魔女のお仕事・5
透明「先生からの依頼」
円「う~ん少しニュアンスが違うけど
私が先生から受け継いだ仕事
って言った方が、あんたにはわかりやすいかな」
透明「」
私達キョウダイは、各々自分の特性を生かし
師匠の手伝いをしてきた・・・。
それは何時しか、師匠の仕事を継ぐ形で
皆が今でも続けていることだった・・・。
透明「俺はテッキリ円だけは受け継がなかったと
ばかり思ってた」
円「失礼しちゃうわねぇ~」
透明「で、でも、その魔道書の購入だって、
自分で出してるんだろ
破壊する為に買うなんて・・・」
円「私じゃないみたいって言いたいんでしょ
まったく私はこのために働いてるの
確かに、少し美味しいモノが食べられて
ちょっと高級な洋服を買ってまあまあの
家に住んである程度安定した生活が
出来れば私はそれでいいの
だから、私は決して業欲な人間じゃないのよ」
え~っと・・・はい
何か、言い切りやがりましたけど
今、お話いただいた文言の中に、かなりの業欲が
見え隠れしていたような気がしたのですが・・・。
タイ「えれぇ~っそうだったのかい
お師匠さんの後を取ってのことだったのかい
いや~それとは知らず、すまんかったな~」
た、泰蔵さん
何か、騙されていませんか
まったく、師匠のことになると全面的に
味方になっちゃうんだから
透明「でも、なんでそんな仕事を継いだんだ」
円「あんたねぇ~こんなもの現代に残したら
知らない間に、多くの人が不幸になるんだよ
誰かが人知れず破壊しなくちゃいけないでしょ」
や、やばい
円が、まともすぎて、気持ち悪くなってきた
円「こういうモノは、本当に多くの人を不幸にする
これは、私にしか出来ない仕事なの」
透明「そ、そうだね」
タイ「おお~~~っ嬢ちゃん
見直したぜぇ~」
う~~~~ん
何だか、まるっと丸め込まれてるような気が
まっ、いいか
円が善行を行なっているなら、それに反発する
必要もないし、ここは円を全面的に認めるしかない
透明「なんだか、人知れず闘うヒロインみたいだね」
円「ま~ね~ぇくるしゅうない
もっと、褒めていいわよ~」
タイ「よっヒロイン」
う~ん・・・
何だか違うような
続く・・・。
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コメント
よっ!!円さま!(b´ω`d)
透明先生は何か引っ掛かってるんですかね(笑)
あるだけで不幸になるような魔導書なんて確かに物騒ですが…
先生の「何か言いやがりましたけど」
↑大・爆・笑!(^ワ^゚)゚゚。
泰蔵さん、お師匠様、お酒はもちろん、女性にも弱いと見ました(笑)
昴さん、円さん…
兄弟弟子のお仕事に言及されるのも、黄昏の刻に向けて、陰ながら支えてくださる方々について、先生の想いがあるのかな、と勝手深読みしてますが、こうして笑わせて読める普通の日常、ありがたいと思います。
お守りくださる全てに感謝です
あれ、固い感想に(^_^;)
私らしくない?(苦笑)
やっぱり兄弟の方達はみな素敵な方ばかりですねー(*^^*)私達がわからないところで日々私たちにはできないことをしてくださってるんですね(>人<感謝感謝です!!お3人ともお身体ご自愛くださいませ(=゚ω゚)ノ
人間には大なり小なり存在意義があると聞きます。
人知れず世の中のためを想って行動し続けるってスゴいことだと思います。
円さん、ありがとうございますm(__)m
そしてそれに関わるタイさんや先生にも感謝です。
私も自分の役目を見つけて全うできるようになりたい{CARR_EMO_336}(>_<)
生き方が格好良過ぎて、憧れてしまいます♪