う~ん マンダ~○・7
玄関の門をリムジンでくぐった後、しばらく
敷地を走り、桃代ちゃんの自宅に到着
透明「おお~~~~~~っ
すげぇ~~~~~~~~~~~っ」
桃代ちゃんの自宅に到着した私は、
その大きさに驚いていた
桃代「透明ちゃんこっちだよ」
透明「は~い」
タイ「・・・・・・」
自宅の玄関を入り、広い空間に圧倒されながらも、
玄関に入る際に、泰蔵さんが腰をかがめて
手を「ごめんなさって」的に振っている様子が
ミスマッチで、不覚にもニヤニヤしてしまう
そこから、右に3つ目の扉をあけると数人の男性と
一人の女性が話をしていた・・・。
「お帰りなさいませ」
「お帰りなさ~い」
「師匠どこにいっていたのですか」
「あらっお客様」
「・・・・・・・・。」
どうやら、この人たちが二番弟子の方々の様だ・・・。
桃代「五月蠅いお客さんだよ
見てわからないのかい」
弟子「す、すみません」
桃代ちゃん、威圧感半端ないんですけど・・・
桃代「透明ちゃんこの子達が、私の弟子さね」
透明「はじめまして透明と言います」
あちゃ~っ・・・何だか、凄い警戒されてる・・・
皆さん、穴が空くほどこちらを視ているんですけど・・・
桃代「悪いねぇ~、透明ちゃん
躾がなっていなくて
あんた達自分の名前も名乗れないのかい」
すかさず、一人の男性が近づいてくる・・・。
藤堂「すみませんでした私は藤堂と言います」
握手を求められ、握手する・・・。
これを皮切りに、次々と自己紹介が始まる
越田「私は越田といいます以後お見知りおきを・・・。」
工藤「こんにちは、私は工藤と言います
あなたは、師匠のボーイフレンドかしらくすっ」
田所「田所です・・・。」
真鍋「僕は、真鍋と言います歳が近そうですね
お幾つですか」
透明「あっ私は、43になります」
真鍋「ええ~っ年上ですか~見えないですねぇ~」
透明「あははははっ」
この子だけ若いけど、二番弟子ということは小さいときから
桃代ちゃんに弟子入りしたってことか・・・
しかし、挨拶といえど、性格がでるもんだな~
藤堂さんはしっかり者・越田さんは堅物・工藤さんは自己主張型
田所さんは無口・真鍋さんはフレンドリー
確かに、バラバラだけど・・・
藤堂「ところで師匠今日は、定例会では
お客様を連れてこられたところを見ると、
何か別の用件があるのですか」
桃代「あ、ああ」
田所さん、ずっと私を視ているんですけど
田所「・・・・・能力者・・・・。」
工藤「」
越田「」
真鍋「えっ」
藤堂「・・・・・・。」
田所さん、鼻が効くのね
結構、真剣に隠していたのに、ばれちゃった
越田「失礼ですが、あなたは霊能者か何かですか」
透明「いいえ占い師です」
越田「う、占い師」
工藤「くすっ・・・。」
真鍋「ええ~占い師さん」
田所「ぷっ・・・・。」
藤堂「くくくくくっ失礼
そうですか占い師さんでしたか」
うわ~っあからさまにバカにされてる~
感じ悪い・・・
透明「はい占い師をしています」
桃代「あんた達占い師だから何だと言うんだね」
またもや、威圧感
先ほどの苦笑がピタリとおさまる・・・。
越田「ところで、師匠
別の用件とは、何でしょうか」
あちゃ~もう完全に眼中から外されちゃったよ~
桃代「はぁ~・・・あんた達に、言っておきたいことが
あるんだよ」
藤堂「」
田所「・・・・・。」
工藤「」
越田「何でしょう」
真鍋「なになに」
次回、桃代ちゃんの発言に、弟子達は・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
透明先生 みなさま こんにちは♪
お茶を出したり、先生を心配して付いてきてくれたり…
はたまた手刀を切りながらの豪邸入場(爆)
泰蔵さん…らぶりぃ{ドキドキ}
それにしても先生は毎回「占い師です」と自己紹介する度に
失笑されてしまうのは何故なのでしょう…{ごめんなさい}
見た目が多分、相当フレンドリーで、お若いのでしょうね。
その実力を知ったら恐れ入っちゃうはずですもんねぇ。。
桃代さんの発言が気になります。
「跡目は透明ちゃんに決めたからね!」だったりして…?!
おはようございます{晴}
読めば読むほど、あっちの筋の方々が
想像できる光景しか浮かんでこない。。。{汗}
正直無礼、個性的過ぎる態度の方々ばかりで、
本当にあとを継げる器があるのかが心配。。
【火曜サスペンス劇場オープニング】
チャーチャーチャーン!
チャーチャーチャーン!
↑…いまいち音の再生表現違う気も{CARR_EMO_333}
お若い皆さまには、わからなくてごめんなさい
そんな物騒な展開はないにしても(^_^;)
先生やキョウダイ皆さまは突出能力が違うからかもしれませんが、お師匠さまの跡目とか関係なく、それぞれ協力しながら、役目を引き継いでらっしゃいますのに
桃代さんのところは、この皆さま、協力しあうという、能力の使い方の住み分けとかという発展にはならないものですかね
桃代さんの団体が何を解決メインとするのかわからないですが
霊能という言葉に反応されるあたり、あくまでも霊魂や死者による原因の解決を前提の組織なのかな…
そういう世界では「占い師」は格下イメージなのかもしれないですね
でも、弟子さんたちに限らず、先生の「占い師です」という自己紹介のたびに、能力あるなしに貴賤発想が出てしまう場面を読んできて、
いかに第一人者の立場の孤独、能力を極めた方の、自分を律する難しさ…
桃代さんの口調の強さが逆に痛ましい…ですね
誰もがもつ人間の心の優劣差別感、これを少しでもフラットに近づけるか、ブログのテーマとちょっと視点違うかもしれませんが、改めて考えたいと思います
m(__)m
透明先生、皆様こんにちは~。
透明先生43歳!?{わお}
ってそこに反応しちゃったのは私だけでしょうか?{キラリ}
こんにちは~透明先生。皆様
お弟子さんたち、今のところそんなにぶっ飛んでなくて
若干残念…(どこに注目してるんだ!と突っ込まれそう)
占い師って、その筋では最下層なんでしょうか?
どこでも偏見ってあるんですね
本当に一流の方は、偏見が少ないように感じます
これはどの世界・分野でも共通かもしれません(笑)
私みたいな凡人から見たら
自分の才能を知っていて、それを使って普通に自活できるのは
何より素晴らしいことですよ~
大抵は、自分の才能を見つけられない事が多いし
才能が有っても、その道で食べていけない事も多いので
才能を発揮して食べていける!
凄いじゃないですか!私なら何よりの自慢ですよ~
あら?
泰蔵さんの紹介が無いような……??
透明先生しか通されてないのか、悲愴感が漂いすぎて存在感が無いのか……(笑)
泰蔵さんファイト~٩(๑>∀<๑)۶♥Fight♥
跡目を継ぐために、継ぎたいから桃代ちゃんのお弟子さんになっているのかな??と思いました。
桃代ちゃんから学びたいことがあって、桃代ちゃんが好きで弟子になったなら跡目を自分が継げなくても…どっちでもいいことなんじゃないかな~(^.^)??
でも皆は継ぎたいんですよね、桃代ちゃんいわく。それって淋しい気がするなぁ(´・_・`)