呪いの壺・6
「パチパチパチパチ」
突然、後ろから拍手が飛んできた
パル「スバラスイデス」
オイオイ 何となく怪しいとは思っていたが、
日本語しゃべれんのかよ
言葉も怪しいけど・・・
パル「コンナ二、ミズカイジカンデ、デスペルスルトハ
イロイロナヒト二、タメシテモライマスタガ、
アケラレタノハ、アナタガハジメテデ~ス」
・・・何だかカタカナだと、こちらもデスペルしなくちゃ
いけない気分になってくる
しかし・・・
透明「タイさんど~いうこと」
タイ「あっ あのよ~ パルちゃんがどうしても、
実力見たいっ~からよ~」
透明「ふざけるな」
久しぶりにカチンときた
透明「タイさん いくら友達でもやって良いことと
悪いことの分別ぐらいつくでしょ
今回ばかりはゆるさんよ」
タイ「ま、まあまあ悪いとは思ったんだけどよ~」
透明「問答無用出て行ってください」
タイ「お、落ち着けってすまなかったから」
透明「タイさん 師匠が一番嫌いだったことって
何かわかる」
タイ「・・・。」
透明「人を欺くことだよこっちだって命がけでやってるんだ
それを試すだなんて失礼にも程がある」
タイ「・・・」
透明「それに、そこのヘンテコな外人
あんたも、何様だ」
パル「ス、スミマセン」
怒り爆発
泰蔵さんとパルちゃんは、かなり落ち込んでいる・・・。
ちょっと老人をいじめすぎたかな~
その時、怒りに我を忘れていた私は
一瞬にして引き戻された
パルちゃんが持っている袋
さっきは持っていなかったが・・・。
な、なんだ このゾクゾク感は
パルちゃんの持っている袋から、
禍々しいまでの黒い霊気が立ち昇っている
これって、いったい
透明「パルさんその袋の中に入っているのって」
タイ&パル「」
突然、私の顔色が変わっていることに二人は面食らったようだ
しかし、突然
パル「ウワ~ッオ~イオ~イオイッ」
何故かパルちゃんが泣き出した・・・
透明「えっえっなんで」
こちらも面食らってしまった
何だかワケがわからなくなってきたので
取り敢ず少しパルちゃんを落ち着かせ
詳しく事情を聞いてみることにした
続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません
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コメント
透明先生、こんにちは
テレビでも個人鑑定の場でも、霊能者とか超能力とか、見せ物的に力を試させたがる人ってたくさんいますよね。私も軽はずみに興味本位で一緒に騒ぎ立てたりしてきたかもしれません。
でも、時には命がけで誠心誠意を持って力を使っているのだから、受ける側(見る側)も、ふざけるなんて言語道断なのですね。反省しました…
しかし、解決かと思いきや、泰蔵さんがパルちゃんとコソコソやるくらい、恐ろしげな、本物の呪い?が出てきそうで、続きが気になりますーっ
てんちゃんへ
かなり 引っ張りすぎ~~
袋のなかみを 壺にかえしたいのかなぁ~
次回は パルちゃんの お話きいてみて~ ゾクッとしちゃうのかなぁ。
次回うp楽しみにしてます{CARR_EMO_323}。
そういうことでしたか~~ たいさんダメですね{BOO}
でも、先生がゾクゾクならそうとうなことですね!!
恐いものみたさで期待(失礼)してま~す