子の魂のゆくえ・６
さて、もう少しだけお付き合いくださいね
皆さんここまでで、少し疑問に思ったことは
ありませんか
多分皆さんも花梨ちゃんの様に、子供だけが
罪を背負うことに、幾ばくかの疑問を持っていると
思います
正直言って、私もこのシステムが正しいのか
・・・迷います
ですが、あの世の理を皆さんにも知ってもらいたいので、
少し説明してみようと思います
子供が逝く場所、賽の河原は、実はまだあの世ではありません
賽の河原はあの世とこの世の境界線
下手をすればこの世に近い場所に存在しています
それは何故か
もしそのまま子供達が賽の河原にのこらず、三途の川を
渡ってしまった場合、子供達は否応無しに獄界への道
を逝かねばならなくなり、業を徳で変換することもできません
ですから考えようによっては、賽の河原にのこることで、
業をかえしあの世へと旅立つことが出来る
のも事実なのです
そのことを踏まえた上で、最初から業が子供達にかかるという
納得がいかないことも説明しなければいけませんよね
ここで覚えておいて欲しいのは
子供達を賽の河原から救ってくれている方がいます
その方は、皆さんにも馴染みのあるお地蔵様地蔵菩薩様です
地蔵様は昔から、地域の子供達を見守ってくれるようにと
地域地域に仏像が納められています
皆さんも一度は手を合わせたことがあるかもしれませんね
実は、この地蔵様あの世で皆さんの行き先を決める十王様の
ひとりでもあり、賽の河原のシステムや子供にかかる業を
決めたのも、地蔵様とも言われています
では何故子供を救う地蔵様が子供にかかる業を決めたのか
これには、ある事情があります
子供達にもし業をかけず親に業をかけた場合、
子供達が十王である地蔵様の場所に来た時には、
恐ろしい量の業が子供達についてきてしまうのです
それは、子供を失った親の悲しみや、業を受けたことで
上手く人生を進めなくなった親が水子のせいで上手くいかなく
なっていると、子供のせいや産めなかった自分のせいに
してしまい、最終的にその考えが、子供にむけられる業になって
しまうからです
そのことを恐れた地蔵様は、自分のところに子供達が来る前に
どうにかして子供を救えないかと考え、
ひとつの答えに行き着きます
それは、親が子を亡くした後悔や悲しみ
子供を想う気持ちが強すぎた為に生じた業を
親不孝という１つの業にまとめ、
これ以上の罪を重ねさせないが為の
苦肉の策だったのでしょう
このシステム中で、子供達は石を積み親からの供養を得て
業を昇華し、はれて地蔵様直々のお迎えで
霊界に導かれて逝きます
そして、もう一つ覚えておいてください
よく、水子が祟ると言うお話を聞きます
これは、賽の河原にいる子供達が、親に会いたい一念で
この世に迷い出てしまい起こる現象です
しかし、祟ると言う概念はいただけません
子供は、親に気づいて欲しい一心で、親にしがみつきます
そのことで、何らかの霊障や障害は起こりますが、
決して子供が親を祟るなんてことはありません
流産はもとより中絶をした親でも、
子供にとっては大切な親なのです
ですから、自分の子供が水子として祟ると言う考えや、
恐れは捨ててください
覚えておいて欲しいこと沢山書いてしまいましたが
親も子も、お互いを大切に想いあえる優しい関係です
次回の供養の仕方もひとつ考え方を変えて
行ってあげてください
それは、この世に残せなかった魂を自分の徳で
あの世に送り届けてあげるということ
親としての責任や罪などに囚われず、
大切な自分の命をわけた尊い命を
そっともといた場所に帰してあげること
偉そうに書いてしましましたが、
どうか気を悪くなさらないでくださいね
それでは次回、子供の供養方法書いて行きます
続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません
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コメント
こんばんは。私は昔おろしたことがあります。
そのおろす事を決めるまで、彼から逃げて産みたい気持ちでいっぱいでした。
結局、金銭的にも生活的にも産むのは無理だと分かりおろしました。
その時あたりから、私は鬱になりました。
子供がいなくなった事、分かっているんだけど認めたくなくて、結局供養も行けないままです。
私の大事な赤ちゃんは、今何処にいるのでしょうか？
私の側ですか？それとも石を積み上げでいるのでしょうか？
また、私のお腹に戻って来てくれる事はないのでしょうか？
長くなりましたが、お返事頂けたらと思います。
失礼致します。
＞るるさん
一人で苦しい想いをしていたんですね。
お子さんは、今は賽の河原にいるとおもいます、
供養を出来なかった想いも苦しんだ結果なんだと
お察しします。
るるさん、鬱の辛い症状の中、コメントを書くことは
大変な労力だったとおもいます、それでも心の内を
話してくれたこと、本当に感謝します！
次回のブログには、供養の方法とその子が次に
産まれてこられるように、私の知る限りのことを
書くつもりです！
心のバランスがとれる時で良いので、改めて
供養をしてあげてください{キラブルー}
きっと、お子さんも、るるさんの子供として産まれて
来られることを待っているとおもいます！
ですから、けっして自分を責めないでくださいね{キラピンク}
これからもう一度その子をみごもるんですから、
母体をいじめてはダメですよ{YES}
自分の心と体をいたわることが、一番の子育てに
なりますからね{さくら} 応援しています{キラピンク}
てんちゃん
わかりやすい解説ありがとうございます。
お地蔵様ね！
了解しました。
また 沢山の方々が 救われますね。
徳ポイントためて 世界平和願いたいです。
次回うp超たのしみです{CARR_EMO_38}。
それと てんちゃんが お元気そうで パワフルなのが嬉しいです、世界平和お願いします{CARR_EMO_38}
先生へ
このブログに出会えたことに感謝します。
たくさんのことを教えていただいています。
お友達にも話してあげることができました。
お体にきをつけて。
なんか言葉足らずな気がしてしまい、失礼しました。{汗}
これからも 楽しく、興味深く、泣きながら、納得しながら、驚きながら
このブログを拝見させていただきます。
{ぱんだ}透明先生！！！
無償で人々をお救いになられていること、本当にただ只頭が下がるのみです。先生がこうしてブログを通してされていることを励みに私達も、1歩を踏み出すということですね。
くれぐれもお体は気をつけて下さい。
先生 こんばんは
とても解り易く心にストーンと落ちました
お地蔵様のことも理解できました
次回もよろしくです
このようなお話をもっともっと知りたい、と思うようになりました。
とてもわかりやすかったです
少しでもわかるようになると幸せになります
先生おはようございます。
25年前くらいの話ですが、天使の羽をつけた子供がニコニコしながら飛び立つ夢を見たことがあります。今でも鮮明に覚えているのですが。。。あの子供はお地蔵様に連れて行ってもらったんでしょうかね・・・・そうであったことを願いたいです・・・
いつもすばらしいお話をありがとうございます。感謝しています。
透明先生こんにちは
今回はとても難しいお話でした。一見、不条理に思えるシステムも、私達普通の人間は浅はかで推し量る事のできない、慈愛に満ちた智恵で作られているのですね。
ただこの世に生を受ける、それだけで、毎日人は業を積み、徳を積む。輪廻も繰り返し、そして成長し続ける、そんなシステムに畏敬の念を感じました。
さて、私、皆様のコメントを読ませていただくのも楽しみで、今回読みだめして一気に読んだら、涙がでるほど感動しました。あるコメントをきっかけに、いろんな方のお話が聞けて。。。しかも、なんかまさに業と徳。この世に業がなければ徳もないかもしれませんね。ありがとうございました。
幼子がいる母としても水子の子供達が徳を積めるよう応援したいです。供養法楽しみにしています！
透明先生、おはようございます。
あの…、こんなこと質問していいか迷ったのですが…。(もしかしたら嫌な気持ちになる方もいるかもしれないので…。(^_^;))
記事の中で書かれている地蔵菩薩様は、十王様の順番でいくと何番目あたりにいきつく方なのでしょうか？
また、いきつく十王様の順番はどのようになっているのでしょうか？(最初は〇〇様、２番目は〇〇様、…最後は〇〇様という順番が知りたいのですが…(^_^;))
もし、このコメントを見て嫌な気持ちになられた方がいたとしたら、ごめんなさい。m(_ _)m
透明先生、もし教えても大丈夫そうであれば、よかったら教えて下さい。m(_ _)m
中身の深い記事、ありがとうございます。(^-^)
透明先生、ごめんなさい…。m(_ _)m
前回の記事のコメント今さっき拝読しました。その中の龍安さんと透明先生のコメント読みました。(他の方のコメント含め)
もっ、もし、教えるのが厳しそう…(無理そう…)だったら、諦めます…{CARR_EMO_333}
ごめんなさい…。m(_ _)m
＞さくら茶さん
地蔵菩薩様は、５番目になります{ひらめき}
ただ、お地蔵様以外は、たまに前後することが
あるため、ここでハッキリと言うのは難しく、
コメント欄ではチト書ききれるものでもないので{汗}
十王様の順番とか地獄の話は
いつか機会があればお話したいと思います{YES}
透明先生、お忙しい中ありがとうございます。m(_ _)m
あの…。その…。いろいろとすみませんでした…。m(_ _)m
以後気をつけます…{CARR_EMO_333}
教えて頂きありがとうございました。{CARR_EMO_393}
透明先生、はじめまして。
ネットで偶然見つけまして、先生のブログを読ませていただいております。よい先生だなあと思いながら、いろんな鑑定日記を拝見してる途中でした。
そして、この日記で質問をさせていただきたく書き込みしてます。
私自身は未婚で妊娠経験等もないのですが、母親が流産してまして、私には居たはずの兄か姉がいるのです。（水子供養してると思うのですが、詳細に確認しておりません。）
質問は、私にいたはずの兄か姉が水子として、無事に生まれてきた私に嫉妬して何かしらの霊障をもたらすことがあるのでしょうか？
前に占いにいったのですが、その占い師さんが私に縁があってもうまくいかないのは、水子さんが嫉妬して邪魔をしてます。と言われました。例えるなら「産まれてきただけでも幸せなのに」って言葉に衝撃を受けて、涙が出ました。
私は、居たはずの姉か兄の存在もほとんど忘れて育ち、申し訳ない気持ちと、これ以上望んではいけないのでは？とたまに思ってしまうのです。
そして、この賽の河原のお話、ブログで読んでて涙がでてきました。
でも、どうしても姉か兄が、兄弟の幸せを邪魔したりするのかあまり信じたくありません。悲しいです。
お時間がある時でも教えていただけたら助かります。
＞emiさん
はじめまして{YES}
お話わかりました{ひらめき}
水子となったごキョウダイが嫉妬をする
ということは確かにあります{ごめんなさい}
ですが、水子の供養をされていて、なおかつ
emiさんが幸せになろうとしていることに対して
ご縁の邪魔をするということはないと想います{キラピンク}
水子供養は、その子のために親として出来る
最大の愛情です{赤ちゃん}{ラブラブ}{ラブ}
それをおこなった上で、納得のできない子
というのは居ないものだと私は想います{ひらめき}
もし、水子供養をしていない場合には、
その子が嫉妬をすることはあったとしても
本来、血を分けたキョウダイの人生を悪くしよう
などと想って意図的に邪魔をすることまではしないので
emiさんが言われたような悲しい関係性というのは
考えなくて良いと想います{YES}
ただし、１つだけ私から言えることは{びっくり}
水子であるごキョウダイを忘れてしまうことにより、
忘れて欲しくない気持ちが強くなり、
家族に想い出してもらおうと触ってしまうことは
あります{止まるひよこ}
もしかするとemiさんがウマく回らないことがあるならば
ごキョウダイの存在を忘れた時なのかもしれません{汗}
ですから、１年に１度でもよいので、仏壇等に手を合わせ
emiさんからごキョウダイに向けて語りかけてあげるだけでも
充分キョウダイとして応援してくれると想いますので、
どうか存在を忘れずに、ごキョウダイの分も
emiさんが幸せになれるように頑張ってください{ガッテン}
きっとごキョウダイも後押をしてくれると想いますよ{天使}{虹}{ハッピー}
>透明先生へ
お返事ありがとうございます。
先生のお話を聞いて安心しました(^ ^)
占いで聞いた嫉妬のことが、自分のせいや、全然関係ないことでのうまくいかないことでも全てがキョウダイの嫉妬なのかな？と思う自分が嫌だったのですが、もう大丈夫と思います。
ほんとはいたはずの兄か姉の事、心で思い、実家に帰る度仏壇の前で思い、人生を進んで行きたいと思います。
ありがとうございました(^ ^)