今は昔の物語・8
透明「」
ゆっくり近づいてくると思っていた
その物体は、急激にスピードを上げ
向かってくる
私は、咄嗟に身構える
「おお~~~~~っ」
透明「」
私の視覚に入ったその物体は、まさに
全身焼けただれた人間のような姿
ゲーム的に言えば、まさにゾンビだ
その恐怖に満ちた姿で、ドンドン距離を
詰めてくる
透明「フ~ッ・・・・一式・・・。」
打撃体制に入る透明
「おお~~~~~っおお~~~~~っ」
透明「・・・・・・・・・スル~~~かよ」
その物体は、私の目の前を・・・何故かスルー
見えなくなっていった・・・。
透明「何なんだよ
はぁ~~~~~~っマジでビビった
でも、あれって・・・」
正直、マジで焦っていた・・・。
交戦覚悟で相手をはかった時に感じたのは、
霊でもなく、鬼でも悪魔でもない存在・・・。
まさに、何だかわからない存在への認識だった
透明「もしかして、ここってあんなのが、しこたま
いるっていうのか
実際、冷や汗が止まらなかった・・・
果たして、私の力が通用するのか」
不安を抱きながら、気を取り直し周りを調べる
透明「先ずは、ひ、ひとつめ」
「ギギギッ・・・。」
透明「・・・・ほっここには何もないか・・・。
さっきの様なのが、飛び出してきたらと
思うと、精神がもたないよ~」
そう言いながらも、次々と部屋を開けてゆく・・・。
透明「はぁはぁ」
精神的な疲労からか息遣いが荒くなる
透明「・・・・・はぁ~っ・・・・なるほど」
扉を10数えたところで、ある考えに行き着く・・・。
透明「よしやめよう」
次回、透明先生リタイアか
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
リタイアはないとして・・・
扉が無限ループ?!
その解決策を、透明先生が見つけたのかな?!
毎回ドキドキですね~。
私的には、黒揚羽さんとの出会いの回が、
もっともドキドキだったのですが、
今回はそれに匹敵するような気がする~{げっ}
リアルゾンビ怖すぎです(*_*)
このホラー感、廃院の怪を思い出しましたが、今回はそれどころじゃなさそうですね。
しかも先生から見ても得体が知れないゾンビのようなもの・・・
どこまで続くか分からないリアル地下ダンジョン(;´∀`)
暗闇の中たった1人、そんな所一部屋一部屋見て行くなんて、聞いているだけで緊迫してきますね{げっ}
何事もなく揚羽さんやムウちゃんの元に戻れたのかな・・・
透明先生 みなさま こんにちは♪
はぁ~…変な汗とドキドキが止まらない
ですぅ{ショック}{ドキドキ}
ゾンビが襲ってくるだけでも心臓が止まりそう
なのに、ゾンビがスルーしてどこかへ行って
しまうという展開にもビックリです{びっくり}{わお}
霊でも鬼でもない…得体が知れない存在ですか…{どくろ}
ん~となると、何かの幻影?なのかな。。{りんごちゃんNG}
法陣が見せる幻影?…一種のトラップ??
扉を開けても開けても何も出てこないのも
不思議だし、先生はトラップの元を見抜かれた
のではないかしら…?
あ~~次回の展開も気になり過ぎます!
ゾンビ~…ひぇー!
なんだろう、先生、こうなったら逆に楽しもう的な考えに切り替えられるとか笑 ポジティ部ですもんね💖 ドキドキ。
よし!わかった!
(加藤武さんの等々力警部補の台詞風)
↑まだ金田一から離れていない(^_^;)
ゾンビは、未知な世界に対する、恐怖心が産み出した影みたいなものだから、攻撃してこない説~‼
先生に恐怖心という言葉は、あまり並び合わない気もしますが💦
弥勒庵が人智を超え何かを保つ、維持してきたと仮定して、この弥勒庵が招き入れるのは、人の心に巣食うものをフラットに出来る者のみ、相性がいいのかな?
ん??
自分でも、……サンドイッチマン風に
『何を仰っているのか、よくわかりません』
人の不思議さを、良さも悪さも、
与作……違う、田吾作、おっと二毛作……いやいや……模索!(笑)し、探究する先生だからこそ、恐れを克服して、結界や法陣をものともせず、
本体にたどり着けそうな気がする
因みに、前述の等々力警部補ですが、いつも推理は見当外れが前提のキャラです(私と一緒。苦笑)