WANTED・8
さてと・・・次はこっちの問題だな
円「・・・・・。」
透明「円・・・どうするんだ」
円「うん・・・
ちょっと、千鶴に連絡してみる」
円は、珍しく真剣な顔をして携帯を取り出す
陣「(それにしてもよ~円の弟子って
どんな子なんだろうな~)」
・・・陣・・・興味が違うところにいってないですか
陣「(やっぱりさ~円みたいに自己中なのかな~
円を師と仰ぐ位だから、変わり者なのかな~
歳はいくつ位なんだろう うう~っ
気になる~~~っ)」
・・・じ、陣くん 楽しそうだね
陣のワクワク感はおいといて
連絡をとった円がこちらに戻ってくる・・・。
円「・・・待ち合わせした」
陣「そ、そうなの~
あのさ~ ま、円の弟子って」
透明「陣 ストップ・・・円大丈夫なのか」
円「う、うん・・・」
透明「まっ ここは、円師匠のお手並み拝見と
いきましょうか」
円「ぶ~っ 人ごとだと思って」
私達は、円の弟子との待ち合わせ場所に
向かうことにした
弟子をとると言うことは、一概に偉くなったとか
憧れの対象的な存在に自分がなったという
モノでもない
もちろん、偉業を成し遂げその技術や知識を
後世に残して行きたいという想いからくる
自己満足的な考え方とも違う
少なくとも私達キョウダイの考えの中では
そう言う認識をもった者はいないと思う
円が弟子をとるということは、
その子にとって、円の知識や術、もちろん
円自身の教えが必要な理由があるということだ
それは、その子が生きて行くための絶対条件と
直結している可能性が高い
その分、円側の立場に立ってみれば、
その子の人生を左右する大きな責任と重圧が生じる
と言っても過言ではない
円もそれだけ覚悟をもって弟子をとったのだと想う
その事をわかっているからこそ、珍しくさっきから
何か考え込んでいるように見える
陣「待ち合わせってここでいいのか」
円「うん 後、5分くらいで来ると思うよ」
透明「し、しかし、ここって」
円「うん 女子高」
陣「円の弟子って」
円「この学校に通ってる女子高生だよ」
陣「ええ~~~っ」
透明「 何でそんなに驚いてるんだ」
陣「だ、だって 女子高生だぞ 女子高生」
・・・お前・・・完全におっさんだな
しばらくして・・・
??「おね~さま~」
透明「」
遠くの方から声がする・・・。
??「おね~さま~~~」
や、やばい 聞き間違いじゃないみたい
学校の校舎から、必死で走ってくる子が一人
この子が円の弟子・・・。
陣「」
円「こら~っ外では先生と呼びなさい」
千鶴「きゃっごめんなさい円先生」
外ではって・・・
千鶴ちゃん登場
円の弟子は一体どんな子なのか
次回 陣くん壊れます・・・。
続く・・・。
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コメント
陣さん彼女いるのに~{超びっくり}(笑)
なんで{ハート}しちゃうんですか{げっ}
先生が{ハート}したらおもしろいのに~{ラブ}
…でもそれもショックかも(笑)
次も楽しみにしてます{ひらめき}
円さんの弟子・・なんと女子高生ですか!
千鶴ちゃんなんだかすごく可愛らしいということ以外に
まだ謎で気になります。
もちろん、円さんがどう千鶴ちゃんに対応していくのか
すごく続きが楽しみです。
透明先生こんばんはっ!
千鶴ちゃん、どうしてそんなイタズラみたいなことをしてしまったんでしょうねぇ。
続きのお話で、いつもノリノリな円さんの心の真ん中の部分や千鶴ちゃんの背景など聞けるのでしょうか{CARR_EMO_660}。
どんな学びが隠されているのか続きが楽しみです!
ポッチリポッチリしてまた来ます!