廻りし世界・6
透明「美人薄命とはよく言ったモノだね
彼女は今、かなり危険な方向に
向かってるみたいだよ」
真人「みたい」
透明「まあ、間違いないことだとは
想うけど彼女の守護霊さんが
しきりに訴えてくるから
これから起こることは回避出来る
ってことなのかもしれない」
真人「そ、それじゃ~」
透明「うんここを借りて、少し彼女と
話をさせてもらえるかな」
真人「わかりました・・・あの~」
透明「んっ」
真人「私も、側で見ていていいですか
勉強になるし・・・。」
透明「まあ、ここは君の事務所だし、
それは任せるよ
それじゃ~、友美さんを呼んで
来てくれるかな」
真人「はいわかりました」
真人くんは、事務所の待合室のような所で
待っている友美さんを連れて鑑定室に
もどってくる・・・。
私も、その前に自分が占いをしやすいように
部屋に結界を張っておく
友美「あの~お話って」
友美さんが鑑定室に入って来た・・・。
透明「ごめんね少しお話聞いてもらっても
いいかな~」
友美「は、はい」
透明「友美さんは、どうしても占い師になりたい」
友美「えっそ、それはもちろんです
私も先生みたいに、沢山の人の力に
なりたいんです」
透明「それは、良い心がけだけど・・・。」
真人「あっ先生、私の机使ってください
君もそっちに座って
私はここで聞かせていただきます」
さてと、役者はそろったみたいだから、
これから本格的に彼女を導かないと
こりゃ~責任重大だぞ~
続く・・・。
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コメント
占い師を目指すことと、彼女の命の危機が
やはり関係するのでしょうか・・・
以前友人に、占い師は絶対に自分のことを観てはいけない、
もし一度でも見てしまったら短命になる
と、そのようなことを聞いたことがあるんですが。
それにしても、彼女の守護霊様は力のある方なんですネ。
透明先生と彼女を引き合わせてしまうんだから。
毎度のことながら次回が楽しみです♪
死因は何だろう{考えるひよこ}
急性の病気か、事件や事故か{はてな}
続きが気になります{びっくり}
進むべき道を間違えてるから守護霊様が必死に助けようとしてるのでしょうか・・・
それにしても透明先生との引き合わせ!? 導き凄いですねぇ。
早く続きが知りたいです。