夜狡の闇・11
透明「さてと、行きましょうか」
村長「えっどこへ」
いずな「決まってるだろう夜狡のとこさね」
村長「ええ~っ
夜狡のところって何処かわかるんですか」
透明「夜狡は、雅美さんが想いをよせている所
それは同時に今回の災いが最初に起こった
場所ということです」
村長「そ、それって」
いずな「あんたの家だよ
あんたは夜狡の巣の上に住んでたって
ことになるね~ひっひっひっ」
村長「ひえ~~~っ」
もう、そのやり取りも慣れちゃったよ~
透明「取り敢ず、村長さんはここに残って
おいてください
何かあったら大変だから」
いずな「そうだねそうしな」
透明「おばばもだよ」
いずな「へっ」
透明「さっきのこともあるし、もし私に何か
あったら、次は必ずおばばを狙ってくる
そうなったら、犠牲者が増えるだけだからね」
いずな「いいやあたしも行くよ
透明ちゃんばかりを危険なところに
行かせるわけにゃ~いかないからね~」
透明「・・・そんなこと言って、ただ興味がある
だけなんじゃないの」
いずな「・・・・・・」
透明「図星かよはぁ~っどうなっても
知らないからね・・・。」
いずな「おほほほほっさすが手練れの透明ちゃん
話しがわかるね~」
村長「わ、私も行きます」
透明&いずな「ダメ」
いずな「あんたは、ここで大人しくしてなさい
いざと言うとき、自分で自分を守れない
だろうが」
村長「は、はい」
私達は一路火事にあった村長宅へ向かう・・・。
いずな「こりゃ~ひどいね~」
透明「しっおばば、力を隠して・・・。
近くにいるよ」
いずな「」
静まりかえった焼け跡に、もの凄い妖気にも似た
気配が漂っている・・・。
「バサッ」
突然建物の影から黒い大きな鳥が飛び立つ
その大きさは2メートルいや、3メートル程に
視える
透明「で、でかっ」
夜狡は空でこちらを睨んでいるようだ
しばらくの沈黙の後、ふっと目が合う
「きいいいぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃっ」
もの凄い音を発して夜狡が咆吼する
透明「くっ耳が・・・」
いずな「ど、どうした」
透明「ダメおばば、力を使わない方がいい
鼓膜がおかしくなる」
いずな「・・・夜狡のヤツ、叫んでるのかい」
透明「う、うんそれも凄い声で」
でも、これって・・・。
私は、この奇怪な声の本質を探りはじめる
続く・・・。
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コメント
はじめまして、こんばんは(^-^)
不思議な展開にドキドキしつつ、いつも貴ブログを楽しみにしています。
質問なのですが、卵巣に効くジュースの素材「ローズクオーツ」が、穴のあいたものしか入手できませんでした。
糸を通して輪にするなど、工夫すれば使えますでしょうか?
お手すきの際で結構ですので、お返事お待ちしております。
うひゃぁ{CARR_EMO_334}ドキドキ!!どぉなるんでしょう{CARR_EMO_659}!
なんだか{ため息}、切ないですね{グズン}
>Tさん
はじめまして~{YES}
「卵巣年齢老い止めジュース」に関する質問は
以下の記事のコメント欄にお返事しました{メモ}
お手数ですがそちらをご覧ください{止まるひよこ}
{サイド}<リンク:http://yaplog.jp/uranai-diary/archive/482#ct>木人実るは子宝なり・13リンク>
>透明先生さま
お忙しいなかを、お返事ありがとうございました。
自己判断して、勝手に進めなくて良かったです。
穴のあいてない石を、探してみますね☆