オフの日(お付き合い編)・8
さて、昴のお手並み拝見
私はねこカフェスペースを一周回り
簡易的な結界を張って行く
透明「OK良いよ昴」
昴は一度頷くとポケットからネックレス
のようなものを取り出し首にかける
透明「なにそれ」
昴「んっああ、今回の為に作って
持ってきた」
透明「それはわかるんですけど」
昴「だから、邪気を祓うものだよ」
透明「」
昴は相変わらず無愛想な面持ちで
黒い影に向かって行く・・・。
でも、なんだろう
本来なら、邪気と共に除霊すればいいはず
なのに、何であんなアイテムをワザワザ
作ってきたんだ
私は昴の行動がいまいちわからずにいた・・・。
透明「・・・・・気になる」
昴のことは信用しているが、何故か行動に
安心感が無い
私は昴の行動を逐一はかるため、聴力を最大限に
昴の動向を見守る
~・~・~・~・以下、昴のやり取り~・~・~・~・~
一度カフェを出た昴は猫達がいるガラス張りの部屋
から見えるペットショップ側に回り込む
そこから3メートル付近に例の黒い影がいるのだが・・・。
透明「おいおい近すぎないか」
通常なら距離は十分そこからはじめれば祓いは
出来るはず・・・。
なのに昴は止まらない
昴「頼むよ相棒」
ペンダントに軽くキスをした瞬間
昴は黒い影の中に飛び込む■
透明「お、おい」
あれほど高濃度の邪気に入ってしまえばいくら昴でも
身体が蝕まれてしまう
焦る透明を他所に、昴の祓いがはじまる
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
うわぁあ{CARR_EMO_515}昴さん、影に突入{CARR_EMO_514}続きがめちゃくちゃ気になる~ネックレスはなんのために作ったんですかね…
ただの黒い影ではなく救いたい魂…でしょうか。
実は猫ちゃんなのかな。
無事に解決しますように!
最近、見たことのない程大きな呪いをかけられている邪気を素手で取っているのに「また取ってもらえばいいんでしょ♩」と言われたり、原因をお話ししてもご本人に御理解いただけません。祖母の霊に謝罪と感謝を、とお話ししたのに「もうおばあちゃんの霊、憑いてませんか!?」と閉店後に飛び込んでいらっしゃったり、人間の業の深さと不毛さを痛感しています…。