First meeting・3
懐かしい匂い、心がざわめく高揚感
久しぶりのステージで自然と緊張と
懐かしさが込み上げてくる・・・
透明「なんだか、タイムスリップしたみたいだよ」
丸山「くすくす本当、透明とライブしてた時は
ハチャメチャやってたもんな~
お互い年取ったよな~」
透明「ほんと、ほんと」
佐々木「お~い丸さ~ん」
丸山「おっ佐々木透明、こいつがバンドの
ドラム佐々木くん」
透明「初めまして透明です」
佐々木「こちらこそ、今日は突然のヘルプで
すみませんでした」
透明「いえいえ久しぶりすぎて、ちゃんと歌えるか
わからないけど、全力で頑張りますね
ところで、ベースの人は」
佐々木「あっそうそう丸さん
金子の奴、どこに行ったか知らない」
丸山「えっあいつ、先に来てたんじゃないの」
佐々木「それがさ~ライブハウス入ってから
様子がおかしくて・・・。」
透明「」
丸山「おいおい、勘弁してくれよ
透明、悪いちょっとベースの奴探して
くるから、歌詞だけ目を通しておいて」
透明「う、うん了解」
丸山くんと佐々木くんは、一目散に外へ出て
ベースの金子くんとやらを探しに出かけて行った
私はその間、今夜のライブで演奏する曲の歌詞に
目を通し、歌を口ずさむ
開演3時間前・・・。
ライブハウスのスタッフさんが話しかけてくる
スタ「すみませんリハ良いですか」
透明「え、え~ともう少し待ってもらえますか
他にタイバンの方がいらしたら、そちらの方に
先に進めてもらえると助かるのですが」
スタ「はいわかりましたただ、今日はタイバンも
少ないので、後40分したら、リハ始めますので
よろしくお願いしますね」
透明「了解しました」
おいおいさっきから全然帰ってこないけど・・・。
う~ん、仕方がない探してみるか
私は、丸さんの後を追い、外へ飛び出す
透明「う~んと・・・こっちかな」
私の知っているのは、丸さんの気質しかない
とにかく、急がねば
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
あれ?最近、一番投稿で恐縮です(^_^;)
うーん、ベースさん大丈夫かな?
丸山さんも心配です
しかも先生、昔とった杵柄とはいえ…
文面からして、ほぼ、ぶっつけ本番ですよね!?
バンドさんとの相性関係なく適応できちゃうなんて…
ヘルプ頼まれた丸山さんの信頼度がわかります
ハチャメチャでぶっつけ本番ということは…パンクですかね!?
Σ(`д`)
↓すみません、スーパーひとし君置くの忘れてました!
先生ってミュージシャンなんですね~~♪
突然のセッションでかっこよくパフォーマンスするミュージシャンの方って
憧れます~~^^
そして、音楽って良いです・・・心が震えます^^
人に感動させるという点では、今のお仕事もミュージシャンも同じですね^^