First meeting・4
丸さんの気質を追い、走り出す透明
ライブハウスから300メートルほど
離れた小さな公園にたどり着く・・・。
透明「う~ん・・・ここらへんだと
思うんだけど・・・・・・・
・・・・・・いた」
公園の奥、滑り台の近くに三人の男性
間違いない丸さん達だ
私は、急いで彼らの元へ・・・。
丸山「おお、透明ごめんな
でも、よくここがわかったな」
透明「えっい、いや~色々探して・・・って、
そんなことより、リハ始まってるよ」
佐々木「げっどうする、丸さん」
金子「・・・・・・。」
丸山「金子どうしたんだよ」
佐々木「いい加減、ワケぐらい話してくれても
いいじゃね~か」
金子「・・・・・ごめんなさい・・・。」
佐々木「だ~っもう、ワケわかんね~」
透明「・・・・・・。」
この子がベースの金子くん
うちらより、だいぶ若い気がするけど・・・。
丸山「ふ~っとにかく、ライブハウスへ行こう
話はそこでしよう」
丸山くんは、金子くんの背中を押して
ライブハウスへ戻る・・・。
残された私と佐々木くんはその後を追う
透明「彼がベースの人だよね」
佐々木「そうなんですけど・・・。」
透明「だいぶ若い気がしたんだけど」
佐々木「ああ彼、半年前にうちに入った子で
まだ、25歳なんですよ」
透明「そうなんですかどうりで若いはずだ
でも、どうしちゃったの」
佐々木「それが・・・よくわかんないんです」
透明「」
佐々木「多分、今回のライブが彼の初ステージに
なるんで、緊張してるだけだと思うんですけど
理由も何もなく、今日、ステージに上がれない
とか言い出して・・・。
まあ、最初は緊張するから雰囲気にのまれてる
だけだと想うんだけど、リハが始まれば大丈夫
だと思いますよ」
・・・そうかな~
何だか、そんな感じじゃ~なかった気がするけど・・・。
まあ、とにかく一度ライブハウスへ戻ろう
次回、金子くんが意外な行動に・・・。
続く・・・。
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コメント
1ゲットΣ(`д`;)
金子君に一体何が……
早くも音楽性の違いが発生ですかね!?
そしてまだ明かされないジャンル…(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
この流れは、、、、最終回まで引っ張る予感DEATH!!1