実は・・・。
・5
透明「ねぇねぇ
タイさん
タイさんと醍醐さんの関係って・・・」
タイ「おおっそうだったなぁ
醍醐師匠は、ワシの商売の師匠だ」
透明「し、師匠」
タイ「おうよワシが若い頃、師匠に色々なことを
教えてもらってな
師匠は、俺の商売の元締めみたいなお方だ
そういえば、お前の師匠も醍醐師匠には
色々、お世話になっているんだぞ」
醍醐「こらっ泰蔵くん
それは、逆じゃ
透明くん、ワシは君の師匠に大変お世話に
なったんじゃよ」
透明「そうだったんですかお知り合いになれて、
光栄です」
醍醐「かっかっかっまあ、そんな堅苦しい話しは
やめて、お茶でも飲んでくだされ」
透明「はいいただきます
」
綺麗なティーカップ・・・それに、何て良い香りなんだろう
かなり上質な茶葉を使っていることが分かるくらい、
質の良い香気が漂っている
透明「」
私は、持ち上げたはずのティーカップを置く・・・
醍醐「おやどうされましたかな
」
透明「いえどうも美味しいお茶を飲んでしまうと、
眠くなってしまいそうでこの後の大切なお話しが
聞けないといけませんので」
タイ「」
醍醐「くくくくくっパン
」
醍醐老人が柏手を大きくならす
醍醐「素晴らしいよくぞ、これだけ強い香気の中で
嗅ぎ分けられましたなぁ~」
タイ「えっえっ
俺はのんじまったぞっ
」
透明「タイさんのは、大丈夫だよ
何も入ってないから」
醍醐「益々持って、気に入った
君の師匠は、分かっていてのんで見せ、
ケロッとしていたが、君はハッキリと成分すら
嗅ぎ分けている
本当に大したモノだ」
はぁ~この爺さん、とんだ食わせ者っていうことか
まさか、こんな方法で試してくるとは・・・
醍醐「さて透明くんの実力も分かったことだし
仕事の話しにうつろう
彩愛お茶の差し替えを持ってきてくれ
」
さてさて、鬼がでるか邪がでるか
次回、仕事内容が明らかに・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
おはようございます!
透明先生はやっぱり凄い世界に身を置かれてるのですね。
それにしても、一服盛られても大人の対応の先生。流石です。
どうしたら先生のように心穏やかに過ごせるのか…
それだけ先生はたくさんの想像を絶する修羅場を経験されてきたのでしょうね…。
私もまだまだ修行が足りません^^;
さぁ!今日も記事を読んで先生の無事を祈りつつ頑張ります!
透明先生{ラブ} おはようございま~す{ラブラブ}
わぁー{わお}{汗} 万が一、飲んでたら・・・{マグカップ}{汗}
豪邸で お宝に囲まれ{キラリ} お昼寝できる{ルンルン}ミステリーツアー的な{笑}
(そんなツアーあったら参加してみたいわ{笑})
いっつも想うけど、先生の大人な話し方、イイわぁ~{YES}大好き{びっくり}
泰さんとかに バンバン言うのも好きだけど{スマイル}
次回、いよいよ仕事内容ですね{ルンルン}どんな依頼かな~{走るひよこ}
透明先生 みなさま こんにちは♪
鹿鳴館のような洋館…が出てきた時点で
『金田一○○シリーズみたい!まさか
殺人事件なんて起こらないよねぇ…{げっ}』
と心配していましたが、早速一服盛られ
ているじゃないですかぁ!{ショック}
先生危機一髪!!{わお} 恐るべし!醍醐邸。{涙}
それにしても先生の能力を試すようなことを
仕掛けてくるなんて、一体どんな御仁なので
しょう?そして依頼の内容は…?
今回も、とっても厄介なことに巻き込まれそうな
予感がプンプンしますね…{ごめんなさい}
せんせい、ふぁいとぉぉ!!{キラリ}{ガッテン}