百忌怪談
・7
和泉「これでどうですか」
和泉さんは、お父さんの写真を私に
渡してきた・・・。
怜「・・・はいこれで大丈夫だと
思います・・・ところで、私は
何をすれば」
師匠「おおそうだよな
怜にはこれから、霊界、聖域を視て
もらって、和泉さんのお父さんが
ちゃんと成仏できているかどうかと
隠者の森にお父さんの銀の木があるか
を視てもらいたいんだ」
怜「なんだ、そんなことですか
わかりましたすぐに探します
」
私は、言われたと通りに和泉さんのお父さんを
探しにかかる・・・。
怜「・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・。」
何分経ったのだろう
霊界の隅々、隠者の森の隅から隅まで探すが
・・・・・・見当たらない
怜「・・・・・先生・・・いないです」
師匠「間違いないのか」
怜「は、はい」
和泉「本当にいないのですか」
怜「は、はい」
師匠「ふ~ん・・・・やはり最悪は考え
ないといかんか~」
怜「最悪って」
師匠「忌念障気・・・。」
怜「な、何ですかそれ」
師匠「人は、追い詰められると間違った
選択をすることもあるということさ」
和泉「」
怜「」
師匠「忌念障気とは、ある特定の条件を揃え
悪鬼や羅刹、悪魔と契約する方法だよ
忌まわしき念は障気を生み、その気を
悪しき存在に差し出す・・・。
悪鬼や羅刹、悪魔といわれる存在の中には
その障気を餌とするものもいる
呼び出した悪しきものに、己の願望を
伝え、そのようになる手伝いをさせるが、
その代償は、自分の死後の魂と引き替え
となり、その願いが成就すれば死後
その魂は喰われ、未来永劫苦しみの中
魂の寿命を待たなければならない」
和泉「やはり親父は・・・」
師匠「残念ながら・・・。」
怜「そ、そんなことって」
師匠「怜その諸行を防ぐ方法がひとつだけある
」
怜「」
師匠「それは、ゲートキーパーが聖域をしっかりと
管理し、悪しき存在の侵入を防ぐという
ことなんだよ」
怜「」
師匠「ゲートキーパー能力は、めったに現れる
ことのない能力・・・。
先代のガーディアンが亡くなってから
聖域は荒れ放題だ
忌念障気は、魂が肉体から解放され
隠者の森に入り、そこで喰われてしまう
お前がその侵入を防ぐことができれば
多くの人を助けることができるんだ
もちろん、悪しき存在は忌念障気の契約を
していなくても、魂が無防備になる聖域に
侵入し、魂をあさったりもする・・・。
お前には未だ、受け止めるだけの覚悟は
ないかもしれないが、この世でそれが
できるのは、ゲートキーパーの能力しか
ないと言うことを覚えておきなさい
後は、私がやるから、お前は下がっていいよ
ありがとうな」
私の能力・・・。
この忌まわしい能力には、意味がある
私は、初めて聞くこの能力の活用方法に
とまどいを隠せなかった
そして、数ヶ月が経ち・・・。
ついにその日はやってくる
続く・・・。
おすすめのお店で~す
是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
いわゆる黒魔術的なものってことか。
和泉さんのお父さん、よほどの願望があったんでしょうけど…
そんな契約してまで果たしたい望みは、結果、良かったんだろうか…
お師匠様が、どんな形で解決されるか気になりますし、
ゲートキーパーのお仕事も半端じゃない…
改めて、怜さん、凄い!!
人は弱くて、だからこそ美しくて、もう戻って来ないのだろうか、需要と供給が成り立っているから、こうなるしかないのだろうか、といつも見ています。
透明先生こんにちは。
いつも、ドキドキしながら読ませていただいてます。
質問なのですが、
ある特定の条件を揃え悪鬼や羅刹、悪魔と契約する方法
とありますが、知らずにそのような(契約した)ことになっているという事はあるのでしょうか?
例えば、友達から聞いたおまじないや、本に載っていたおまじない、雑誌などで、願いが叶うネックレスやお守り等を購入し、載っていた方法を試した…などで、知らない間に何かと『契約をした』という状況になってしまったりするのでしょうか?
もしそのような(契約をした)状況になっているかどうかというのは、自分で判断できるのでしょうか?
さらに、解除というかそのことがなかったことにすることはできるのでしょうか?
質問ばかりですみません。
お時間のある時に、回答いただけたら、うれしく思います。
>つしくんさん
こんにちは~{YES}
お家の風水の方は順調ですか{ルンルン}
さて、ご質問の件{ひらめき}
確かに心配ですよね{汗}
正直に言うと、お話のように自覚のないまま
勝手に契約がなされてしまった{びっくり}ということは
実際にあると思います{げっ}
単なる願掛けアイテムやお守りというモノであれば
特に問題はないと思いますが、「おまじない」は
注意が必要です{危険}
おまじないの中に、ある種の呪文形態が存在する場合は
その呪文内容をしっかりと理解しておこなわなければ
大変危険である{超びっくり}ということを認識しておいて
いただければと思います{止まるひよこ}
(続きます)
>つしくんさん
続きです{びっくり}
中には、悪鬼・羅刹・悪魔のようなものと契約
をしてしまう恐ろしいものも存在しますので{汗}
決して安易に呪文を口にしないことです{止まるひよこ}
これまでに、そういう呪文を唱えるおまじないを
おこなった経験が無いのであれば問題ないので
今後も留意していただければ良いと思いますし、
もし仮にやってしまっていたとしても、今現在は
優秀なゲートキーパーがいますから{キラリ}{ガッテン}
あまり心配する必要は無いとは思います{YES}
しかし{びっくり} 複数おこなった場合は{超びっくり}
聖域以外でも魂は危険にさらされますので{おばけ}{汗}
必ずやる前に、その呪文が何なのか{はてな}
よ~く理解した上でおこなうようにしてください{止まるひよこ}
ちなみに、私がこのブログで紹介しているモノは、
対象が自然物であったり、神様や仏様に御力を
お借りするものだけを皆さんに公開しているので
安心して使ってもらって大丈夫です{キラピンク}{YES}
(ただし{ひらめき}書いてあるとおりのやり方を
必ず守ること{びっくり}自己流アレンジは禁止です{危険})
そして、自分で判断できるかどうかですが、
その契約がなったかどうかを認識することは
一般的には難しいと思います{汗}
しかし、悪鬼・羅刹を頼ると分かった上で
おこなっている場合には、契約がなったことは
理解していると思います{どくろ}
参考にしてみてくださいね{ひらめき}
透明先生、回答ありがとうございました。
最近、コメント欄に透明先生のお名前がなかなか見られないので、体調をくずされているのではないかと心配しておりました。
そして、私のこと、覚えていてくれたんですね{ラブ}
ありがとうございます。
風水はまだ家が建っていないため、実践できていません。
建った時には、ぜひ実行したいと思います。
知らない間に契約…あるんですね。怖いです。
私自身、小中高生の時にいろいろとおまじない等をしていたので、この記事を読んで今更なのですがすごく不安になっています。
回答に対しさらに質問になってしまうのですが、
『悪鬼・羅刹を頼ると分かった上で』
とありますが、呪文を唱えたわけでなく、心の中で「神様でも悪魔でもいいので〇〇をかなえてください」的に思ってしまった場合も契約となってしまうんでしょうか?
とても不安で…どうか、解決策などあれば教えていただきたいです。
呪文…は意味が分からず唱えるのはよくないのですね。
この場合の透明先生のおっしゃられる呪文とは、日本語で唱える呪文も当てはまるんでしょうか?
タイムマシンがあるなら、その頃の自分に本当に教えたいです{ごめんなさい}
おまじないをオリジナルに変えて…というか、思い込みで違った手法でしてしまったことも、多々ありそうです{ごめんなさい}
私…ダメダメですね。。。
>つしくんさん
私も知りたいです。呪文はかけた覚えはなくても、なにかの拍子にかけた事になるのか。
例えば、物凄い嫉妬心で相手に振り向いて欲しいと願い、人道外れた行為によって成就したものとか、
とある相手への恨みなどから、いなくなれ!と深く念じてた結果、自分の前から居なくなった行為とか、
業として考えていた行為にも、実は知らずに契約が交わされていたのかなど。
透明先生、お忙しいとは思いますが、時間がある時によろしくお願いいたします。
>kさん
コメント、共感ありがとうございます。
そうなんです!そういうことなんです!!
その時の、ものすごく自分でも制御できない感情や、気分的にどん底の時の何かに縋り付きたい気分の時の願い…そういうものも、『契約』という形になってしまうのか…
あと、小中学生が読むような、おまじないの本や、雑誌のおまじないの中に、そういうものが紛れ込んでいたらどうしよう…
など、いろいろと今までの人生振り返ると、不安になってしまいます。
偶然の一致といえば、それまでかもしれませんが、思い通りになったり、何かの力が働いたのかと思うような結果があったりすると、不安になります{ごめんなさい}
>つしくんさん
ありがとうございます♡
日々徳を積むだけではどうにもならなそうな雰囲気で、不安心を抑えようとしてたところでした。
過去の事を心配し過ぎてもよくないので、まずはしっかり反省して、死んだ後より今、現在をより良く精一杯生きていきたい。。。
と、自分に言い聞かせてます。
とはいえ、やっぱり怖いです。
透明先生
盛り上がってしまってすいません。
>つしくんさん
とりあえず、ダメダメなんてことはないので{汗}
安心してください{キラピンク}{YES}
呪文を唱えた訳ではなく、心の中で思っただけですし、
「神様でも悪魔でもいいので〇〇をかなえてください」
という思いは、おそらくそこまで強い念を帯びた
ものではないと想いますから、悪魔と契約がなされた
ということは特にないと想います{ひらめき}
通常、もし悪鬼・羅刹との契約がなった場合は{びっくり}
契約中、常に生命力を吸われ続けるようなことが
起こるので、もしそのようなことが万が一にも
あるならば、専門の人に視てもらう必要がある
とは想いますが、今聞いているかぎりでは、
つしくんさんの場合は問題がないようなので、
次からは注意をしていただけば良いと想います{ひらめき}
やはり、この類いは自分での対応が難しいもの
なので、専門家に任せるのが1番確実です{止まるひよこ}
呪文は、世界各国の言葉すべてに共通している
言葉の力ですので、日本語にも注意も必要です{びっくり}
覚えておいてくださいね{ひらめき}
>透明先生
回答ありがとうございます。
私…ダメダメじゃないですか?
先生にそういってもらえて、安心しました。
契約をしてしまっていたら、常に生命力を吸われ続けるようなことがあるんですね。。。(運が悪いとか、病気になりやすい、事故にあいやすいとかでしょうか?)
今のところ、そう感じることはないので、大丈夫のようです。
おまじない、呪文、お札…今より、より良くしようと思ってした行動が、雑に扱うことによりマイナスに働くこともある…今回の鑑定で気づかせてもらいました。
そして、当たり前といえば、当たり前なのですが自分の行動には、きちんと責任もてるようにしていきたいと思います。
透明先生、大事なことを気付かせてくれて、ありがとうございました。
>kさん
つしくんさんに回答したように、悪鬼・羅刹
の干渉に関しては、呪文の発動がない限り、
自然に契約されることは無いと想います{止まるひよこ}
強く願う{びっくり}という一念の力というモノは、
今まで記事の中でも書いてきたように
何かの作用をすることはありますが、
悪鬼・羅刹が関与するほどのことでないので
安心してください{キラピンク}{YES}
>透明先生
ありがとうございます。安心しました。
強い念や心で唱えた想いなどもそれに当たるのかとドキドキしてました。
本当によかった。ほっ