鑑定82 (浮遊者)

鑑定82 (浮遊者)

流れ~流れて~♪・16

流れ~流れて~・16 透明「それでは、方法です    先ずは、全ての罪を奈津ちゃんに    被せていただきます」 守護「な、なんじゃと」 透明「まあ、落ち着いてください    守護霊様まで罪を問われてしまえば、    霊格を...
鑑定82 (浮遊者)

流れ~流れて~♪・15

流れ~流れて~・15 守護「そんなことが、できるというのか」 透明「う~ん二人で霊界に帰るという結果だけ    もたらすことで良いならですけど」 奈津「どういうこと」 透明「まあ、順を追って説明するよ    さてと、揚羽」 ...
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流れ~流れて~♪・14

流れ~流れて~・14 守護「お、おんし、何を言っている    人間であるおんしに何ができると    いうのじゃ」 透明「やってみなくちゃ、わかりませんよ」 奈津「とうめ~~~いいい」 抱きつこうとする奈津ちゃんが スルリと...
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流れ~流れて~♪・13

流れ~流れて~・13 奈津「ど、どういうことよ    コイツが何で」 守護「・・・。」 透明「奈津ちゃん、よ~く聞いてね    本来、木人図が枯れてしまえば    その先の人生は無くなるんだよ    でも、その先の一年が奈津...
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流れ~流れて~♪・12

流れ~流れて~・12 守護「・・・・・。」 透明「守護霊様」 守護「もう良いここまでじゃ    われが、一切の関与をせずとも    じきに奈津は送還されるじゃろう    われも、こやつの顔を見とうないのでな    そろそろ、...
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流れ~流れて~♪・11

流れ~流れて~・11 透明「・・・・・・。」 奈津「・・・・・・。」 珍しく、奈津ちゃんが口を挟まない・・・。 守護「おんし、木人図は知っておるか」 透明「へっあっ、はい」 守護「奈津の木人図には、子は一人しか書かれてい...
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流れ~流れて~♪・10

流れ~流れて~・10 透明「(自殺・・・か・・・・)」 奈津「ちょ、ちょっと待ってよ    黙って聞いてれば、全て私が悪い    みたいじゃな~~~い    私にだって、理由ぐらいあるんだから~」 守護「・・・。」 透明「(...
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流れ~流れて~♪・9

流れ~流れて~・9 守護「おんしは、人のサガやモノの道理を    何を持って判断しておる」 透明「・・・と申しますと」 守護「おんしの価値観じゃ」 透明「私は、人間を素晴らしい存在だと    想っています」 守護「なにゆえじ...
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流れ~流れて~♪・8

流れ~流れて~・8 神々しいとは、正にこのこと 空間を裂き現れたたその姿は、 まばゆい光に包まれ、その存在感から 高位の英霊であることが一目瞭然であった 透明「(これなら、背後霊さんも必要ないな・・・。)       い...
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流れ~流れて~♪・7

流れ~流れて~・7 透明「ちょっと、失礼」 私は呪を唱え、奈津ちゃんの 心臓部分に手を当てる 奈津「きゃ~~~っ    ナニ胸さわってるのよ~~~~っ    ちか~~~~~ん    へんた~~~~~~~~いいいい」 ...
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