占い師の日記

スキスピスキズキ・３ 透明「梁井さん今まで何をしても 　　　上手く行かないっておっしゃって 　　　いましたけど、例えばどんなことが」 梁井「はい僕は国家公務員になりたかったん 　　　ですが、色々な邪魔があって公務員試験に ...

スキスピスキズキ・２ 梁井「・・・実は、僕は・・・。 　　　呪われているんです」 透明「」 は、はい え～っと、今、呪われているって 聞こえたような・・・・・。 梁井「先生どうか僕の呪いを解いて 　　　本当の自...

スキスピスキズキ 透明「みなさ～んおはようございま～す 　　　今日もテンションＭＡＸの透明で～す 　　　今日も鑑定頑張るッス」 鑑定ファイル６１ 梁井　彰人(やない　あきと)さん ３８歳・会社員 「カランカラン」...

オフの日(お付き合い編)・１２ 透明「さてとそろそろ帰るか」 　昴「あ、ああ」 透明「」 　昴「透明・・・今日は、あ、ありがとうな」 透明「あはははははっ 　　　気にしなくていいよ俺も楽しかったから」 　昴「そ、そうか...

オフの日(お付き合い編)・１１ 透明「おつかれ」 　昴「あ、ああサンキュウーな」 いつもの仏頂面が戻ってきた 透明「・・・・・・」 　昴「・・・なんだよ」 透明「昴、かっこいい～」 　昴「なっか、からかうな」 透...

オフの日(お付き合い編)・１０ 邪気も祓われ昴は友春くんを連れて ねこカフェに戻ってくる・・・。 透明「なるほどねただ除霊するという 　　　つもりじゃ無かったワケだ」 友春くんはドキドキしつつもキラキラした 瞳で猫達...

オフの日(お付き合い編)・９ 透明「おいおいおいおい 　　　あいつなに考えて」 昴が入った黒い影が彼を中心に渦巻きながら 霧散してゆく 　昴「もう少しもってくれよ」 昴は影が一番濃い場所に到達したようだ 　昴「・...

オフの日(お付き合い編)・８ さて、昴のお手並み拝見 私はねこカフェスペースを一周回り 簡易的な結界を張って行く 透明「OK良いよ昴」 昴は一度頷くとポケットからネックレス のようなものを取り出し首にかける 透明「...

オフの日(お付き合い編)・７ 私は店員さんに代金を渡し、アイスコーヒーを 一気に飲み干す しかし、どうしたんだ昴らしくない こんな昴もはじめて見た しばらく沈黙が続く・・・。 あの黒い影・・・昴はあの子って言ってたよ...

オフの日(お付き合い編)・６ 透明「クロさんあれって」 クロ「わからないんだよ何だかいつも 　　　あたしらを狙っているような感じが 　　　するんだけど、何もしてこないし・・・」 透明「・・・・・う～ん」 私は目をこらし...