占い師の日記

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・２３ 師匠「ドッペルゲンガーっていうのは、 　　　人の思念体で出来ている謂わば 　　　もう一人の自分ってところかな」 透明「思念体・・・それじゃあ、念の一種って 　　　ことですか」...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・２２ ドッペルゲンガー ドッペルゲンガー(ドイツ語)　英語でいえばdouble 要するに自分そっくりの分身のことである。 ドッペルゲンガーは「生きている人間の霊的な生き写し」を...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・２１ 流奈「や、やっぱり・・・本当にいたんだ・・・」 　昴「俺はてっきり・・・」 皆同じことを考えていたに違いない・・・。 師匠「くすくす　闇の住人の正体が私だとでも 　　...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・２０ 透明「怜～～～～」 怜が　怜がやられた 誰もがそう思った瞬間 「ブフォ～～～～～～ッ」 闇の中心から突然の突風が起こり 闇が一瞬にして砕け散った 何が起こったのかわ...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・１９ 目の前に存在するその塊は、気配からして 高さ幅ともに２～３メートルほどの大きさを ゆうしている 視界がほとんど無い状態での戦闘 誰もがその危険性を肌で感じていた・・・。 ...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・１８ 闇は漆黒に・・・。 漆黒は無明に・・・・。 何時間たったのだろうか・・・・。 恐れは消え、己の一部としての認識のみが残る・・・。 恐れは畏れとなり、好奇心と変わる・・・。 ...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・１７ ～・～・～・～・～・臨・～・～・～・～・～・～ 闇は深まりつつある・・・ 私は、自分の得意とする最善の策を張り巡らせる 後は・・・・。 ～・～・～・～・～・兵・～・～...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・１６ ２日目の朝・・・ 昨夜の出来事が自分の中の何かを 変えてくれていた・・・。 気持ちは何故か穏やかで、心も安定している ある意味、落ちるところまで落ちて 何かが吹っ切れた...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・１５ 闇が徐々にその手を伸ばし、全てを 包み込んでゆく・・・。 透明「・・・来た・・・。」 私は、今回こそ闇の正体を探るために 息巻いていた 透明「チャンスを見極めなく...

エピソード・ゼロ　(私が私である為に・・・。)・１４ 一方・・・。 　怜「・・・よく寝た・・・。 　　　・・・・・・・・・・ 　　　・・・はぁ・・・・ 　　　闇の正体か・・・・・。」 私は、食料を集めに行く・・・ ...