鑑定ファイル11/??さん2
透明「へっ」
自分の部屋を見渡すと・・・。
透明「・・・誰もいない・・・」
部屋には誰もいなく、寂しさからか熱のせいか
空耳だったのだと認識した私は、ソソクサと万年床に
潜り込んだ・・・
どれくらい経ったのだろう窓から見える景色は薄暗く
だいぶ眠っていたことを教えてくれていた・・・
透明「(まずい 起きて栄養取らねば)・・・」
っと、身体を起こそうとした私は・・・
透明「(げっ動かない
・・・・・・は~っ 私としたことが)」
身体はピクリとも動かない上に、自分で声を出しているつもりが
出てもいないことに今気づく・・・
透明「(さて、こういう展開には決まって・・・)」
少し首が動くようになってきたところで、
右の方に首を少し回してみると
花柄の刺繍がされた綺麗な白いワンピースを着た
片腕と顔半分が無い女性が
私を覗きこみ凝視しながら立っている
透明「(は~っ 何も風邪引いてる時じゃなくても)」
っと、思いながら
何故こういう人は、白い服を着ているんだろうとか、
素朴な疑問を抱きつつ
先ほどの声が空耳ではないことが理解出来た
そんな訳で、取り敢ず金縛りを解く
透明「(ノウマク・サマンダ・バザラ・タン・カン)」
徐々に金縛りが解け動けるようになった私は、
起き上がり彼女と向き合う
透明「さて さっき、おかえり~って
言ってくれたのは、あなた」
??「はい、あなたが私のこと、気がついてくれる気がして・・・」
透明「用件は」
??「話を聞いてくれますか」
今回は、いわゆる幽霊さんの鑑定です
幽霊さんにも色々事情があるもので、
話を皆さんと共に聞いて行こうと思います
少し幽霊と言う存在が理解出来るかも
しれないので読んでみて下さいね~
続く・・・。
コメント
透明さん
やっぱり(>_<)幽霊さんだったのね・・・すっごい楽しみ それに 金縛りとく 呪文みたいな 通信手段みたいな・・ 幽霊さんの お悩みも 早くききたいなぁ~ 次回うp すごい楽しみ(^^ゞ二日後 早くこないかなぁ~、風邪お大事に~{CARR_EMO_38}
え!
あら。幽霊サンまで鑑定⁉
びっくり!
続きがたのしみです。(^-^)
お疲れ様です~
透明先生、お風邪はいかがですか?
私は仕事の課題を無事に終了し戻ってまいりました
知らない間にお話が二つも進んでいました
今回は幽霊さんのお話なのですね
次回、うP楽しみにしています{おばけ}
先生~おはようございます~♪
きゃきゃきゃきゃきゃぁ~またまた素敵な呪文ゲッチュ!幸せぇぇぇぇぇ。
ちゃんとメモメモしとかなくちゃぁぁぁぁ
幽霊さん先生に悩みを解決していただいて成仏できるといいですねぇ~!