千羽の願い・11
透明「ご、ごめんなさいね
ちょっと、話を端折り過ぎました
取り敢えず、少し守護霊様や背後霊様
のことを説明しますね」
温田「は、はい」
私は、温田さんにわかりやすいように説明を
始める・・・
透明「もともと、守護霊様というのは、この地に
降りてきた家系のご先祖様の誰かがなる
という話は、なんとなく理解していただけた
と思います」
温田「は、はい」
透明「しかし、本来人間がこの世で生きていく上で
人の一生を守り抜くということは、かなりの
力が必要で、守護霊様一人ではまかなえない
ことも多いんです
例えば、人間一人に対して一生を守り抜く
ために必要な守護力が100だとしましょう
その100の力を持つ守護霊様がいる場合なら
その方の守護霊様は1人で十分ですが、なかなか
守護力が100の守護霊様という方は少ないんです
ですから、こちらに降りてきてくださっても、
良くて60~70の力をもった守護霊様が大半で
30~40の欠けが出来てしまうんです
それでは、どうすればこの欠け部分を補えるのか
そこで登場するのが、背後霊様です
背後霊様というのは、家系とは無縁な方も含め
誰でもなれる守護霊様の補佐役です
彼らは、その家系に世話になった方や、
その人の前世での強い絆により、その方を護って
くれている方々なので、守護霊様の欠けた分を
補える方が降りてきてくれています
もちろん、守護霊様の力が弱ければ、背後霊様が
数人つくこともありますし、下手をすると
守護霊様よりも背後霊様の方が力を持っている
場合もあります
守護霊と称される役職は1人だけ、後はその方を
補佐する背後霊様で構成する
大体がこのパターンで構成されています」
温田「あの~何故、守護霊様は一人なんでしょう」
透明「なるほど、そうですね
もともと守護霊様というのは、ついている方に
一番影響を与える力を持っています
それは、性格であったり、生き方であったり
様々な特権事項があるのですが、もしその特権を
何人もの守護霊様がいて、持つことになったら」
温田「あっなるほど性格も生活もバラバラになって
しまいますよね」
透明「そういうことですそういう意味では、背後霊様は
そこまでの特権を持っていないので、ついている方
への影響は限られてきますし、守護霊様の補佐として
力を発揮してくれる存在としては頼もしい味方です」
温田「それじゃ~、先ほど守護霊様と背後霊様を交代すると
おっしゃっていましたけど・・・大丈夫なのでしょうか」
透明「その点は、ご心配なく
あくまでも一時的ですから、急激に性格が変わったり
迷惑となるようなことはないですから
それに、温田さんを護っている背後霊様は、温田さんが
産まれた時から護ってくれている方なので、温田さんに
迷惑がかかるようなことはしないはずですよ」
温田「安心しました・・・あの~もう一つ聞いていいですか」
透明「」
温田「今のお話だと、背後霊様は産まれてからずっと
ついていてくださるワケじゃないんでしょうか」
透明「背後霊様は、正直、一生いてくれるかどうかは
背後霊様次第なんです
守護霊様と違い、仕事というワケではないですからね」
温田「そうなんですか・・・なんだか、ありがたいです」
透明「そうですねでも、温田さんの背後霊様は、
家系の方への恩や家系の方ではなく、温田さんに
前世でお世話になった方みたいなので、温田さんが
それだけ前世で徳を積まれた証拠だとおもいますよ」
温田「・・・何だか、気持ちが温かくなりました」
透明「くすさて、それともう一つ
実は、守護霊様を一時的に交代する理由は、
他にもあります」
温田「」
透明「それは、温田さんの守護霊様の守護力が0になって
しまっているからです」
温田「」
守護する力、守護力が0
一体どういう事なのか
続く・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
守護霊さんの仕事について説明した過去記事は
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
おはようございます。
寒いですね。
私は自分に守護がいるような気がしないんですが、
いないんじゃなくて、力が下がってるという発想はなかったです。
まー、私は人の言うこと聞かないからなー。
ありがとうございます。勉強になりました。
前世もあるんですね!
自分の前世がどんなだったか知りたいなぁ^_^
守護霊様の話をリクエストしたことがあったので、詳しく聞けて嬉しいです! 自分が死んだ後、数年は確かあの世でも忙しいと教えていただきましたが、その後守護霊になれるのか、それとも守護霊になるにはもっと何か修行が必要で背後霊からのスタートになるのか… もし自分が早く死んでしまったら子供の守護霊になれるのかって考えてて。
この記事で少しでも守護霊様のことしれて嬉しいです☆☆☆