魔女のお仕事・6
透明「円・・・ちょっと、いいか」
私は、円にしか聞こえないように話しかける・・・。
円「なになにもっと褒めてくれるの」
透明「お前、それどうやって破壊するの」
円「どきっ」
タイ「」
透明「・・・・・。」
円「そ、そりゃ~この書にかかっている
呪をデスペルして、破壊するに決まって
るじゃな~い」
透明「ふ~ん・・・1ページずつ」
円「どきっどきっ」
透明「・・・・・。」
円「そ、そうね~い、いくら私でも、一気には
できないからな~しょうがない、しょうがない」
透明「てことは、しっかりとその魔道書を読み込むって
ことだよね」
円「うっ」
タイ「・・・なんだ」
透明「確かに、破壊するには1ページづつデスペルするしか
ないんだろうけど・・・読んだら覚えるよね~」
円「ぐさっ」
透明「やっぱり」
円「だって仕方ないでしょ~!1ページずつ
デスペルするしかないんだし
読んだら記憶しちゃうんだから~」
円の異常特技・・・スーパー記憶力
透明「でっそれ、覚えて何に使うわけ」
円「つ、使うわけないでしょ
この書は、本当に危険なモノなんだから~」
タイ「お~い聞こえないぞ~」
危険人物に危険アイテム・・・どう考えても
嫌な予感しかしないんですけど・・・
透明「まあいいや」
円「えっ」
透明「俺は、円を信じてるしいくら円でも
先生から引き継いだ仕事を悪用はしないだろうからね」
円「うっ」
透明「おいそこは否定しろよ」
円「あ、あたりまえじゃな~い私は、沢山の人のために
この仕事を受け継いだんだから」
透明「わかったよでも、ちょっと面白そうだから
その仕事、見ててもいいか」
円「げっ」
透明「おい」
円「わかったわよ~」
タイ「お前ら、俺を無視するな~~~っ」
そんなわけで、泰蔵さんには刺激が強すぎると思った私は、
泰蔵さんと後で飲みに行く約束をし、一路、円の家へ・・・。
次回、魔女のお仕事です
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
鳥頭の私には、円さんの特技羨まし過ぎます~!!
次回も楽しみです♡
透明先生、皆様おはようございます。
ますます展開が気になります。
更新が待ち遠しいですね~。
ああ、今回で泰蔵さん降板…久々に意気のいい口調、たっぷり楽しめました(笑)
円さんのタジタジぶりも、珍しい気がします
そして、円さんのスーパー記憶力、羨ましい…
タイゾウさん、また出てきてくださいね~!!笑
にしても円さんの特技いいなぁ★私も中学、高校の時は読むだけで割と記憶できたんです!笑
だから社会とか覚えればいいだけのは点数良かったo(♡´▽`♡)o でも自分で考えないといけない理数は真冬並みの寒い点数でした…
そして今は記憶力さえもすっかり衰えました~っ笑 忘れるほうが得意です。
泰造さん元気そうで、よかった。
皆のアイドル円さんの、活躍楽しみです。
先生とのやりとりも楽しみ~
円さんのスーパー記憶力すごいですね(@_@)
最近コピーするかメモするかしないとすぐ忘れてしまう(笑)