ほじほじ・・・。・11
透明「はぁ~・・・昨日は散々な目に
あったな~
まあ、昨日は昨日今日も元気一杯
頑張ってまいりましょ~う」
昨日の事は忘れて、今日も張り切る透明先生
順調に仕事をこなし、最後のお客さんが帰って行った・・・。
透明「はぁ~~~~~っ今日も働いた~~~っ
さ~てと、今日は何を食べて帰ろうかな~」
最近自炊もせずに、不健康極まりなし
「カランカラン」
透明「」
い、今、確かに扉が開いた音が・・・幻聴じゃないよな~
嫌な予感が・・・
私は、恐る恐る鑑定室の扉を開ける
透明「・・・・・・・・・・あれっ誰もいない
はぁ~びっくりし・・・た・・・」
ま、まずい・・・今、開けた扉の裏に何かいた・・・
前にもこんなことあったけど、今回はちょっと違うかも
正直、ここまでのプレッシャーは初めてだ
扉の裏を確認したくても、振り向くことができない
透明「・・・・・・・。」
気配と今の自分の現状を冷静に分析する透明先生・・・。
導き出される答えは・・・ひとつしかないか
透明「美莉お前いつ帰ってきたんだ」
後ろを振り向くことなく、可能性としての問いかけをする
美莉「くすくすばれちゃった」
身体がスッと軽くなる
透明「はぁ~お前なぁ~~~~っ」
美莉「ごめんごめん透明が鈍っていないか
ちょっと、試しちゃった」
透明「まったく」
美莉「改めてただいま~透明」
透明「ああお帰りって言っても、すぐに戻るんだろ」
美莉「うんユマちゃんのこと、ありがとうね」
透明「まったく御陰でこっちは、多大な出費と労働を
させられたぞ」
美莉「あははははっや、やっぱり」
透明「お前、計算済みだったろう」
美莉「えへへっところで、そのユマちゃんは」
透明「えっ昨日来て、円のところに置いて来ちゃったけど
今日辺り、帰ったんじゃないのかな」
美莉「・・・・・まずいわねぇ~」
透明「はぁ」
美莉「ねぇユマちゃん、鍵型の魔法具もっていなかった」
透明「ああ持ってたよ確か師匠さんにもらったって
言ってたけど」
美莉「確かに、あの子の師匠があの子にあげた
モノなんだけど・・・」
透明「・・・何だか、嫌な予感がするんだけど
それが、どうかしたのか」
美莉「あの、魔法具は少し特殊なものなの
彼女がイッパシの魔女になったら、魔法具の解放を
して調整するはずだったものらしいのだけど・・・。
師匠さんは、日本に行くときはおいて行けって
言っておいたらしいの」
透明「・・・・もし」
美莉「」
透明「も、もしその魔法具に主体となる使い魔を
使役したとしたら、ど、どうなるのかな」
美莉「そ、それはダメよ
あの、魔法具はソロモンの鍵の模造品
本物じゃなくても、中に入った使い魔は、
単独でも、とてつもない力を得ることが
できるようになっちゃうもの」
透明「・・・・・・」
美莉「ま、まさか」
私は、急いで円に連絡をする
透明「・・・・・・プルルルルルル
プルルルルルルル
プルルルルルルル・・・・
だ、ダメだ出ない
プルルルルルルル
プルルルルルルル
プルルルガチャッ
ま、円か」
千鶴「に、にぃ様せんせ~~~~~い」
透明「ち、千鶴ちゃん」
千鶴「に、にぃ様せんせいた、助けて
ガチャップ~ップ~ッ」
透明「ま、まずいやっぱり、何かあったみたいだ」
美莉「透明円の家まで連れて行って」
透明「わ、わかった」
私達は、急いで円の家まで車を飛ばす・・・
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
いつもながら、凄すぎる展開・・・(^O^)/
よくまあ、こんなに凄いことが次々起こるなあ・・・
と、いいつつ、たぶん私も含めて、ブログ読者のみなさんも
毎日大変なことの連続ですよね・・・
透明先生をみならって、次々と解決していく姿勢を身につけたいです。
透明先生、いつもいろいろなご示唆をいただき、ありがとうございます{ラブラブ}
え、前回までは序章!?
…スペクタクルな展開と期待するには…なんだか{CARR_EMO_334}{CARR_EMO_334}
今、こうして読めるのは、終わったあとだからこそで、実際は、た、大変だったんでしょうね…{CARR_EMO_334}
ああ、見えない世界に触れるということは、生半可じゃないですね(T_T)
千鶴ちゃんに何が…{CARR_EMO_334}
円さんは!?
もし、ピンチ救出の展開なら、ラスト
円さん
「透明、美莉、ありがとう、恩にきるわ」
照れくさながら、熱い友情の抱擁…
…な、無いですよね(^_^;)
えぇぇぇぇ。
大変なことになりましたね{爆弾}{ロケット}
透明先生。皆様おはようございます。
透明先生、円さまご一行様無事でありますように。
一難去ってまた一難{汗}
魔女さまたちの展開はいかに…{ため息}
続きが気になります。
透明先生、頑張って~{ガッテン}
透明先生、皆様こんにちは(^-^)/
おぉ;^_^A やっぱりラストに
トドメの一撃が…!
ソロモンの鍵の模造品は
模造でも力が有るんですね
ん?まてよ?
そんな力が有る魔法具を託した
と言う事は、師匠はユマちゃん
が、血統による資質は無くても
才能有ると見込んでいた?
ただ、師匠の言い付けを
守らなかったしっぺ返しが
凄い事態になっちゃいましたね
ユマちゃん、大丈夫かな~
続きが気になって仕方ないです
そして、後日…とかいう話だと思ったのに。
まさかのクライマックスがここに~?!(^_^;
円様たちは、すんごい事になっているんでしょうね~。
透明先生、頑張って!(^o^)
うわぁぁ、前回からの流れでまさか本当にヤバい展開になるとは思ってなかったです(@_@)
次回の記事が気になる~(>_<)
透明先生 みなさま こんばんは~♪
美莉さんの帰国でオールスター勢ぞろいですね~{ルンルン}
…って、単純に喜んでいられないシチュエーションにっ!{ショック}
一体、何が起きたのでしょう{汗}{なんで}
もしや、先生にデコピンを食らわした使い魔が強大な力を得て、
大暴れしちゃっているのでは…???
円さん&ユマさん 千鶴ちゃん ピーーーンチ!{げっ}
早く助けに行ってくださいっ!!(って、もう完結してるけど)
ドキドキしちゃって、続きが早く読みたいです{びっくり}
どうして日本に行くときは、置いていくんだろ~と素朴に疑問に思いました。 それもまたアップされていく中に出てくるかしら(*^^*)
他の国ならいいのかな??ユマちゃんが行く海外は日本くらいだからかな??
にしても円さん達大丈夫かなぁ(ー ー;)