アンサー・6
イメ「ナウマクサマンダバザラタンカン
ソウワノミモトタチキリテ・ジャナル
キシツヲヤクツクサン・・・・・・。」
円「エラ・ルーバ・ハース・深淵のなる闇を
司りし混沌なる龍よ
我に従い、その牙を突き立てよ
ルルガ・ボフィ・ラパウザーム・・・・。」
魔神・イメウートと私の詠唱が続く
どちらが先に詠唱を終えられるのかが勝負の鍵
絶対に負けられない・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「ナウマク・サマンダ・バザラ・タンカン
想和の御許絶ちきりて、邪なる気質を
焼きつくさんナウマク・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
円「ぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・。」
や、やばいこいつも詠唱している
早いところ詠唱を終わらせなければ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
イメ「ナウマクサマンダバザラタンカン
ナウマク・・・・・・・・・・・。」
円「シード・ゼワイス・・・・・・・・」
あれっちょっと待って
イメウートの詠唱って・・・・・
イメ「・・・・・ボダナンバク
アビラ・・・・・・・・。」
円「・・・・・・・・・・・・・。
光球を掴みし火蜥蜴よ
古の約定に従い、夢司取りし魔を滅せ
ルーベルト・エーラ・・・・・・・」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「
(や、やばい円の詠唱と同時か)」
私は、千鶴ちゃんに伏せるように急いで手を振る
千鶴「きゃっ」
透明「・・・・・・・・・あれっ
何も起こらない・・・・・・」
円の身体から、黒い煙が立ち上る
透明「む、夢魔
何だか、わからないけどチャンス」
私はすぐさま、夢魔を浄化する為、煙に腕を突っ込む
透明「オンバザラ・ギニ・ヤタ・・・・フンッ」
「ギャ~~~~~~ッ」
低い悲鳴が耳の中にこだまする
透明「ふ~っ・・・取り敢えず、これで夢魔は除去
できたぞ」
千鶴「さすが、兄様先生」
透明「でも、何でだろう
円のヤツとんでもない呪文を詠唱してたのに、
途中で切り替えたような・・・・。」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
イメ「グワ~~~~~~~~ッ」
魔神・イメウートは、光に包まれ砕け散る
円「はぁ~・・・やっぱりね・・・
まったく、私としたことが
まあでも、これで一件落着
さあ、続きを楽しみましょ~う」
魔神を失った魔物達は、総崩れ
千鶴と円の活躍で、沢山の人が救われた
ファン「円様~~~~っ素敵~~~~っ」
ファン「円様~~~~~っかっこい~~~~っ」
ファン「まどか~~~まどか~~~~~っ」
ファン「円さま~~~~っ一生ついて行きます~っ」
沢山のファンに囲まれ、私はその日を終えた・・・。
今回は千鶴のファインプレーで助かったから、
千鶴にもご褒美あげなくちゃね
次回次の冒険が始まる・・・。
続く・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「まどか~~~~っまどか~~~~~っ
おいおい目覚めないぞ」
千鶴「ししょ~~~~う」
透明「ど、どうなってるんだま、まさか」
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
おはようございます{スマイル}
透明先生、皆様~!
円さん、魔神が透明先生だって気が付いたのかな?
でも、まだ夢続行なんですね???
なんだろう(笑)
とことん夢の世界を堪能してから起きるつもりだったり?
うん、円さんだったらやりそうな気がする(笑)
円さんの座談会、もしあったら行ってみたいな~
勿論、透明先生の座談会があったら親の死に目以外は
予定キャンセルしてでも絶対行きますよ~(笑)
凄い!!
バスタード(マンガ本)みたい!!
能力ある方でも乗っ取られるんだから、素人はたまらないだろうなあ
そういえば、アンサー!という副題は、何につながるんだろう。
それはまだ誰も知らアンサー!
ん?
寒いのは気のせいですよ🎵
透明先生、こんにちは♪
めでたしめでたしと思ったら、続きがあるんですね。
続きをワクワクして待ってます♪