月夜の晩に・・・。・３

月夜の晩に・・・。・３

恵那曰く・・・。

大学に入り、恵那ちゃんワールド全開で

学校内のあらゆる問題を解決しようと

奔走していた姿が何故か認められその活動に

賛同した人たちの提案でサークル活動として

行動を開始したとのこと・・・。

ここに集まったのは、実はサークル幹部だけで、

彼女たちの後輩達が、まだまだ沢山いるとのこと

恵那増殖計画は、水面下で進行していたらしい

透明「ってだ、だからって、何で私を引っ張って

　　　くるんだ～っ」

恵那「だって、仕方ないじゃない

　　　うちは女子大だし、男の人いないから、

　　　色々と、制限があるのよね～

　　　その上、顧問もいないサークル活動だから、

　　　これからの存続を考えると、信用できる

　　　大人の顧問が必要なのだから、ねっ」

透明「ちゅ、ちょっと待てもしかして、私に

　　　顧問をしろとか言ってるのか」

恵那「だって、サークルだから学校関係者じゃなくても

　　　良いし、何か問題が生じたときには、先生なら

　　　何でも対処できるじゃん」

透明「おいおい問題が生じる前提なのか」

千香「お願いします」

透明「」

泉美「私達、本当に真剣なんです」

真奈「私達が卒業してしまうと、下の子達も

　　　心細いと思うんです」

千香「私達、卒業してからも色々とやれることは

　　　するつもりなのですが、どうしても限界が・・・

　　　恵那が信用しているお兄さんになら、

　　　任せられると思うんです」

透明「ま、任せられても」

泉美「お願いします」

真奈「お願いします」

千香「お願いします」

恵那「先生お願い」

透明「・・・・・・・・・・」

ダ、ダメだ大人の常識がついようせん

そ、それに・・・・。

透明「あ、あのさ～と、取り敢えず、落ち着こう

　　　さっきから、お店のお客さん達、こちらを

　　　ガン見なんだけど・・・」

ALL「」

くすくすこういう恥じらいは、まだまだ子供なんだな～

しかし、困ったぞ

どうやって切り抜けるか

　　　　　　　　　　　　続く・・・。

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