紡ぐ言葉・・・。・5
安岐平家に到着した私は、早速チャイムを鳴らす
「ピ~ンポ~ン」
紀行「ガチャッ先生~」
勢いよく紀行くんがお出迎え・・・私の鳩尾に
ダイブしてくる
透明「うっ×○△@~っ」
紀行「先生大丈夫」
ふ、不覚
完全に油断していた・・・
透明「だ、大丈夫大丈夫先生こう見えても
結構鍛えているから」
などと、年長さんに負け惜しみを言いつつ・・・
透明「紀行くんお母さんは」
紀行「いるよ~っおか~さ~ん」
利乃「先生すみませんこんなところまでワザワザ」
透明「いいえ、こちらこそ夜遅くに・・・そういえば、
紀行くん、眠たくないの」
園児にとっては、結構遅い時間だけど
紀行「うんねむくない」
利乃「紀行まったく
先生が来るまで寝ないって言ってきかなくて」
透明「そうだったんですか紀行くん、ありがとう
でも、そろそろ寝ないと」
紀行「・・・・・いやノリもランの側にいる」
透明「うっ・・・。」
確かに、今日は言うこと聞いてくれなさそうだ
茂樹「コラッ紀行言うこと聞きなさい
先生ご無沙汰しています
すみません、こんな所まで来ていただいて」
透明「シゲさん久しぶりだね」
安岐平 茂樹(あきひら しげき)さん
紀行くんのお父さんである
実は、私のところに最初に来たのは、茂樹さんで
今では家族皆さんが私のところに来てくれている
透明「ところで、ランは何処にいるのかな」
茂樹「そうでしたよねいつまでもこんな所で
立ち話も何ですから、入ってください」
利乃「汚いところですがどうぞどうぞ」
透明「失礼しますね」
私は、玄関から家の奥に通される・・・。
そこには、伏せて寝ている大きなゴールデンレトリバーが
透明「(この子がランくん・・・。)」
紀行くんが、ランの側に走ってゆく
紀行「ラン先生がきたよよかったね~」
透明「こんばんは、ラン」
少しだけ、薄目を開けてこちらを見ている・・・。
透明「利乃さんランはいくつ」
利乃「もう、12歳になります・・・。」
透明「・・・・・・・。
(私の目には、ランの周りから立ちこめる
黒い気が視えていた・・・。)」
次回、直接ランと話をします・・・
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
先生は、動物とも話ができるんですね。私は、保育所行事で動物園に行って来ました(*^^*)楽しかったですよ。最近、身近で老衰で犬が亡くなったので、のりゆきくんの気持ち分かります。犬は亡くなっても、お世話になった人の事を思い出したりするのでしょうかね。
透明先生{ラブ} こんばんは {ラブラブ}
紀行くん{ハート} ハイテンションですね~{アップ}
よっぽど 嬉しいんですね{ルンルン}
鳩尾ダイブ{ロケット} 入っちゃいましたか {げっ} {涙}
私も先生を お迎えする時 ダイブするぅ~~ {キス}
ココなら い~ぃ{はてな}
・・・
動物の気持ちを知りたい方は多いでしょうね。
動物とお話しできるの素敵ですよね{CARR_EMO_323}
憧れです{CARR_EMO_38}{CARR_EMO_38}