実は・・・。・9
歩き始めてから、25分・・・
明らかに、様子がおかしい
タイ「はぁはぁはぁはぁ・・・てやんでぇい」
彩愛「はぁはぁはぁ・・・おじ様大丈夫ですか・・・はぁはぁ」
タイ「でぇじょうぶまったく、歳はとりたくねぇ~なぁ~
はははっ・・・はぁはぁ・・・」
透明「・・・・・・。」
泰蔵さんの顔色がみるみるうちに悪くなっている
それに、今度は彩愛さんも・・・。
やっぱり、おかしい
透明「タイさん彩愛さんちょっと、休みましょう」
彩愛「で、でも・・・もう少しで・・・はぁはぁ・・・」
タイ「そ、そうだ珍しく、気をつかっているんじゃねぇ~よ
先を急ぐぞ」
透明「やっぱり、ダメだ」
二人の行く先に仁王立ちする透明先生
タイ「おい」
透明「絶対におかしい」
彩愛「」
透明「二人とも、どんどん生気が無くなってきている」
タイ「」
彩愛「」
透明「このまま、進めば取り返しのつかない状況に
なる気がするんだ
申し訳ないけど、原因を突き止めるまで、
ここから進まないでください」
タイ「・・・わ、わかったお前がそう言うなら
彩愛ちゃん少し休んでゆきやしょう」
彩愛「は、はい」
透明「ほっ」
取り敢えず、止まってくれてよかった
さっきから、黙々と何かに引っ張られるように
進んでいるように見えたから、少し安心したけど・・・。
私は、再度状況を確認する為に、色々な方法で
調べ始める・・・
今まで通ってきた道・空の状況・周辺に何か無いか
鬼の気配は・二人の体調や様子・・・。
透明「(・・・おかしい・・・特に何も見当たらない)」
しかし、実際に泰蔵さんも彩愛さんも何かの影響を
受けていることは、間違いないのだが・・・。
タイ「しかしよぉ~何だか、今日は喉がイガラッポイなぁ」
彩愛「そう言えば、何だか私も喉が・・・」
透明「」
タイ「ゴホンゴホン」
透明「」
し、しまった
私は、彩愛さんや泰蔵さんを守るために、
半径3メートル程度の結界を張りながら
進んでいた
その分、気がそっちに取られすぎてしまっていたようだ
透明「くんくん・・・うっ」
慌てて口を押さえる・・・これは、マズイ
元々、結界では防ぐことができないものがある
その一つが空気だ
特に、酸素に近い臭気は、結界でも防ぐことができない
透明「これは、障気・・・いや違う
もっと、面倒なモノだ
マズイ無臭だったから気づくのが
遅れてしまった」
一体何が
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
こんにちわ。障気ではないもので、何かもっと危険なものがあるのでしょうか?鬼さんは、よほど阻止したいのですね(*_*)無事に着きますように。
透明先生{ラブ} こんばんは~{ラブラブ}
結構 歩きましたねー{汗}
障気よりも面倒なモノが まだ あるんですかーー{げっ}
それに、結界は何でも防げると思ってました{ショック}
『一つ』って事は 他にも あるんですよね {ため息}
また新たなモノを知ってしまいます{汗}
ふぅーー{ため息} なんだか アガる絵文字が使えなーい{グズン}
(切り替え、切り替え{バトン赤})
先生 気づいて ヨカッタ~{YES}
鬼め、もう少しだったのに残念でした~{パチパチ}
先生は アドリブ 効くんだからね{びっくり}
ボケも ツッコミも 両方できるし~{グッド}{YES} (褒めてます{キラリ})
そ、そう言えば、死神の瘴気…障気?
妖精の聖域でさえも入り込むという解説をセイクリッドイクソス関連で、お見かけしましたから、
結界というのは、ダイレクトな直接攻撃や侵入には効果あるも、空気や臭いといった間接なミニマムな攻撃は素通りしちゃうものなのだなあ、
再認識(;・д・)
とても賢い鬼さんのようです(T_T)
報酬きっちり大枚もらわないと、これは割あわないですよね
やっぱり私のスマホ
大枚を、た、タイ米って💧💧
タイ産の米→タイさんの米→泰蔵さんの米?
泰蔵さん「うまそうじゃねえか!」
?? 「熨しつけて返品します」
私、障気はありません、病気です(ボケ重体)