房総・暴走・また坊僧・・・・7
透明「くくくっ・・・負けない」
いつもの悪い癖・・・
変なところで負けん気の強さが出てしまう
透明「(・・・あれっ・・・何だろう
・・・何かが視えてきたぞ)」
不思議な感覚・・・私の視界は怜やお坊さんを捉えて
いるのに、視覚とは違う頭の中でビジョンが広がっている
透明「こ、これって・・・」
怜「透明」
怜が心配そうに見ている・・・。
透明「(しかし、頭の中で視えているのは・・・いつの時代だ
・・・もしかして、これって菩提樹の記憶)」
私が視ている世界は、正に菩提樹の木人図の様だった
生きとし生けるものに、木人図は存在するのは
分かっていたが・・・今まで木の木人図に直接アプローチした
記憶はない・・・。
透明「・・・・なるほど~・・・・」
初めての経験にご満悦の透明
今まで魔導書や聖書など、人の念がこもった
モノへのアプローチはしたことがあるが、
生きている植物へのアプローチを覚えたことで
何だか、レベルアップしたような爽快感
頭の中でドラクエのレベルアップ音が流れていた
怜「ほっ・・・大丈夫そうだね」
透明「悪い心配させてでも、もう大丈夫
樹院様とのコネクトは完全に上手くいったから」
怜「・・・・そう・・・・」
坊A「おお~っあの方、意識があるぞ」
坊D「はじめてだ」
坊F「これは、凄い」
あの~っ・・・ひそひそ話・・・聞こえてるし、
何だか、嫌な会話なんですけど
透明「はぁ~・・・まあいいや
さてと・・・この状況を利用して」
私は全神経を研ぎ澄ます
透明「(樹院様お答え願えますでしょうか)」
樹院「・・・・・・・・・・・・・。」
透明「(・・・・・・・・・・・・。)」
樹院「・・・ああ・・・・ご・・・・。」
透明「(・・・これじゃぁたりないもっと、研ぎ澄まさないと)」
樹院「・・・くる・・・しい・・・・。」
透明「」
樹院「・・・・とき・・・きたり・・・おおおおおお」
次回、樹院様暴走モード突入です
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
透明先生、おはようございます(^O^)
・・・先生すごい!木とお話してる。。。
なぜか木なのにカワイイ感じがする・・・
あ!先生、同じです(^○^)私も3日前ほどにlevelアップの音楽頭に流しながらあるひとつの出来事に気付きましたぁ笑 もちろん、先生と境遇は全然違うんですけど嬉しいなぁ(≧∇≦)
次回楽しみにしてます(⌒∀⌒)