誰がために鳥は鳴く・17
しばらくして・・・・
泣き疲れた桐子ちゃんは、笑顔のまま
眠りについた
恵那「クスッ・・・お休み」
そう言いながら、桐子ちゃんに布団をかける
恵那先生・・・。
恵那「はぁ~・・・そこの扉の裏にいる忍者先生」
透明「ギクッ」
恵那「ありがとう・・・。」
透明「クスッ」
恵那「ふ~っ何だか、小さい頃のこと思い出しちゃった
私も、先生に泣かされたっけ」
透明「おいおい人聞き悪い言い方するな」
恵那「あははっでも、本当のことだもん」
透明「」
恵那「先生いつか、私も先生みたいになれるかな」
透明「クスッ大丈夫
恵那ちゃんは、先生よりも、もっと良い先生に
なれるよそれは、私が保証する
恵那ちゃんが体験し、感じてきたことは、
ちゃんと君の心に刻まれている
悩む時も、苦しい時もあるかもしれないけど、
必ず乗り越えてゆけると私は信じているよ」
恵那「あははっ先生にそう言われると、嬉しいけど
プレッシャーかも」
透明「まあ、そう言わずに
頑張れ恵那先生」
恵那「うん頑張る」
この後、私は加瀬さんに今までの経緯を説明し
後の事を恵那ちゃんに任せて、家路に着く・・・
さてさて、後日談だが・・・
「プルルルルルッガチャ」
透明「はい透明で~す」
恵那「先生今、桐子ちゃんとお買い物に
来てるんだけど、今度、桐子ちゃんと
ハンバーグ作るから、食べに来てよ」
電話の向こうで、可愛い笑い声が聞こえている
透明「へぇ~っいいね~」
恵那「それとね
桐子ちゃんに将来の夢を聞いたんだけど、
それが何と」
透明「・・・・」
桐子ちゃんの夢・・・それは
沢山の人を笑顔にできるエンターティナー
恵那菌が増幅した~~~っ
まだまだ、楽ができない予感の透明先生
なのでした・・・
完
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
よかった!ハンバーグ楽しみですね。
透明先生
いつもお世話になります
いつも朝の通勤途中で読ませていただいてたのですが、
桐ちゃんのお話は、毎朝読めなかった。涙で。。。
最近子供を虐待、ネグレクトの事件を耳にし思う事が、
どんなに嫌な事があっても
子供が親を大切に思う気持ちって
凄く大きいくて深いなって思うんです。
今回も、桐ちゃんが恵那先生透明先生に
出会えて本当に良かったです。
おばあちゃんが会わせてくれたのかな。。
優しい心と心に触れて桐ちゃん、
自分を取り戻して。
たくさん笑ってね。
園の恵那先生の片腕になるかも。。{ガッテン}
先生楽しみですね{さくら}
桐ちゃんがだんだんと自分の感情を表に出すことができ、良かった!大きな声で泣いたあとは、笑顔を、それから本来の桐ちゃんを取り戻せて、本来に良かった!桐ちゃんが微笑んでる様子が思い浮かびます。本物のハンバーグ作られたんですね🎶先生達、本当に優しいですね。素晴らしいです。
透明先生 みなさま こんにちは♪
今回のお話しは、心に沁みました…{ごめんなさい}
桐子ちゃん、本当に良かったですね{笑}
児童虐待やネグレクトは大人になっても
心に大きく影を落とすものだと思います。
そして自分の子にも同じような仕打ちを
してしまう…という話もよく耳にします。
哀しい負の連鎖ですね…。
透明先生は人の心の中に希望の種を蒔く人
なのでしょうね…{ふたば} そうして見守られながら
育ってきた恵那先生の中にも、着実にその
苗が育っているのですね~。そして今度は
桐子ちゃんへと希望の種は引き継がれてゆく。
そして、第二の恵那ちゃんが育ってゆくの
ですねぇ(笑)先生、あと何年かしたら
桐子ちゃんと恵那先生のダブルで押しかけ
られる破目になりそうで…楽しみなような、
恐ろしいような…ですね{ラブ}
透明先生{ハート}こんにちは~{YES}
桐子ちゃんに笑顔が戻って良かった~{グズン}{キラピンク}
恵那ちゃんと違って桐子ちゃんのお母さんはご健在なので
いつか向き合わなければ行けないかもしれないですよね。
でも、強く優しい恵那先生や透明先生が近くに居てくれるから
きっと{びっくり}大丈夫ですね{YES}
お母さん側の方の問題は又、
別な鑑定で聞く事が出来たらなぁと思います。
あまりにも最近、連日のように虐待のニュースが多いので
気持ちが落ち込みます{グズン}
死んだ金魚食べさせるって{なんで}{なんで}{なんで}
先生の所に相談に来られる親御さんがいるとしたら
自分がおかしくなってしまってると気が付いてる人で
それに気付けない一部の人がニュースに出るのでしょうね{涙}
どうしたら虐待、ネグレクトなど減って行くんだろう{はてな}
問題を抱える人たちを支える社会体制が出来ていないと
一言で片づけられないです。
何か力になれる事はないのかなぁ・・・・・{グズン}{涙}
高齢出産化しているから、ちょうど大変な育児の期間と親の介護、それに仕事が重なってもう精神的にも体力的にも限界がっていうコラムを何かで読んだことがあります。そういう方の声を聞くと、ものすごく辛くなります。 ひとりでもお母さんが楽になれるような仕事をしたい!
それからキリちゃんの夢がいつの日か叶いますように!
透明先生、皆様、こんばんは。
やっと桐子ちゃんに笑顔が戻って良かったです(^-^)♪♪
恵那ちゃんともすっかり仲良しになったみたいで、これからも沢山の笑顔でいられるんでしょうね(*^^*)💕💕
そして密かに恵那ちゃんを見守る先生はお優しいです。これからは二人が進む道も見守っていくのかな~~??
先生ファイト!!です(^o^)
鳥さんが鳴くとは、そういうことだったんか
桐子ちゃん、よかったね…
先生たちの愛を受け止められて
いつか、いつか、お母さんにも向かい会えるといいね
虐待や苛めのニュースのたびに、その酷さに心かき乱され、怒りを覚えることあります
でも、私も昔、認知症でまだ体は元気で暴れていた父に、当時、優しく向き合っていただろうか……
寝たきりになって、穏やかになったから、晩年、大変でも介護できたんだと思います
人は、その時の状況、環境、ストレスで、持ち合わせるはずの優しさや愛情を、亡くしてしまうのではないか、と
もちろん、虐待を肯定する意味ではありません💦
物事に原因があることは認識しつつ、ただ、そのせいで傷つく心があるならば、せめて自分は、言葉や態度をかえりみる努力しようと。
誰かを傷つけることしたら、その人が苦しむだけでなく、また別の誰かを傷つける可能性がある
ならば、愛情や優しさも伝染することができるのが、人間なのではないかな
だから、先生たちやセーフティーネットに携わる方々のように、直接的に虐待苛めに苦しんでいる人を救うことは、私には出来ないけど、せめて、自分からは、優しさを忘れないようにしよう
ちょっとした寄付だっていい、バスや電車で譲り合い、感謝の気持ちの言葉……
自己満足かもしれないけど、毎日の営みのなかで、自分なりに家族や社会にできる優しさを考えていきたいです
我が身をつねって人の痛さを知れ
と、諺だったかな、ふと思い出したです