く、来るな~~~っ・6
鑑定が終わり、車を走らせる透明先生・・・
あれから、何の連絡もないところをみると、
ちゃんと話しあえているのかな
少し、不安を抱きながら円の家に到着
透明「え~っと」
「ピンポ~ン」
透明「・・・・・・・・・
・・・・・・・あれっ」
「ピンポ~ンピンポ~ン」
透明「・・・・・・・・・」
「ドンドンドン」
透明「円~っ居ないのかぁ~」
私は、徐ろにドアノブを回してみる・・・。
「ガチャッ」
透明「あれっ開いてる・・・・。
失礼しま~す・・・」
目の前には、一人廃人と化した物体が横たわっていた
透明「お、おい円ど、どうした」
円「・・・あっ透明どったの」
透明「どったのじゃないだろう
お前、何してるんだよ」
円「・・・・・・。」
透明「千鶴ちゃんは、どうした
話し合ったんじゃないのか」
円「千鶴・・・そう千鶴」
透明「」
円「透明千鶴が千鶴が」
透明「千鶴ちゃんがどうした」
円「帰ってこないの~~~っ」
透明「ガクッな、何だよまだ、話し合いも
できてないのか」
円「千鶴が帰ってこないの・・・私・・・。
見捨てられたのかなぁ~」
「ポカッ」
円「あうっ」
透明「いい加減、落ち着けよ
逆だろ師匠が見捨てることはあっても、
弟子が見捨てることは、ないだろう」
円「ほんとうに~~~っ」
透明「ま、まあ弟子が師匠を見限ることは、
あるかもしれないけど・・・。」
円「え~~~~~~~~~んおんなじことじゃない
え~~~~~~ん」
透明「はぁ~・・・しっかりしろよ」
円「だって~~~っ」
透明「千鶴ちゃん、きっと、お前と顔合わせづらいんだろ
師匠に、辞めるなんて言ったから、今頃どこかで
後悔しているかもしれないぞ」
円「えっ」
透明「とにかく、こういう時は、師匠から探して
やらないと」
円「でも、千鶴がどこにいるか分からないも~~~~ん」
透明「だ~か~ら~っ落ち着けって
千鶴ちゃんの気は、探ってみたのか」
円「まだ~っ」
透明「な、泣くなとにかく、先ずは探ってみろ」
円「うん」
円が、千鶴ちゃんを探しはじめる・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
先生、皆々様、ご機嫌うるわしゅうm(_ _)m
廃人と化した物体……
先生、表現に容赦ないですねえ💧
珍しく(コラコラ)円さんと先生の力関係が逆転している時点で、せつない余韻…
円さんの千鶴ちゃんへの気持ちは、師弟関係越えた、家族以上な…
ほんとに魂込めて、大事に傍で育ててきたんだろうなあ、と
今までみたいに、ふたりだけで過ごせていたらよかったけど、
千鶴ちゃんが
その人と出会ってしまって、心が動いた時から
円さんと千鶴ちゃんの関係にも、変化しなければならない時が訪れた
まだ円さんには、頭ではわかっていてもそれが受け付けられないのかな?
ひたすら、円さんのお尻ペンペン!な透明先生の口調に、日頃の円さんから受けているであろう仕打ちはおいても(苦笑)
面倒見のよい優しさを感じつつ
……
千鶴ちゃんの恋と、円さんの師弟愛情がうまくなじみますように……
信頼して可愛がっていた部下が辞める。
理由は好きな人が出来たから。
まあ、納得できないですよね。
たかが好きになった男の為に
今まで大事に育ててきた恩や積んできた努力を捨てるのかとかもうあり得んわですよねぇ(笑)
でも若い時は家族や仕事よりも好きな人へ走ってしまう事はあるかと思います。
いろんな人生経験するのも必要かもしれまんね。
…てな感じではいかないから記事にするんですよね…(汗)
あれれ、少し雲行きが変わってく?
透明先生のブログのお話の展開は
いつも想像の範囲にはつながらない。
だからいつも、明後日が楽しみになる☆
こんにちはー✨
えー❓千鶴ちゃん、イキナリ辞めるって、なんかあったのかなー❓
ほ・ほら、恋愛ってノロ・・魔法の粉の仕業だから、😅。
その内、戻ってくると思うけどなー。
ってか、円さん (≧∇≦)。
カワイ過ぎです。これじゃあ、透明先生もホッとけませんなー🌟