歩みし決意とその証・2
さて、どう話を持ってゆくか・・・
透明「要するに、橋羽さんは最近、スランプと
いうことなのかな」
橋羽「いいえそうではなく
自らに打ち勝てないのです」
透明「え、え~っと・・・」
橋羽「作品は、作れます
しかし、それ以上でもそれ以下でも
無いのです」
透明「(何だか、昴を見ているようだ・・・あっ
そういうことか)
ごめんね今理解したよ
橋羽さんは、今の自分を壊して新しい自分の
可能性を模索しているんだね」
橋羽「 そ、その通りです」
そう言えば、昴も一時期そんなこと言ってたよなぁ~
芸術家さんていうのは、大変なんだなぁ~
透明「自分を壊す・・・要するに自分の殻を割って
新しい自分になりたいということだよね」
橋羽「はい」
透明「なるほどね・・・ちなみに一つ聞いて良い」
橋羽「なんでしょうか」
透明「新たな自分を見出そうとしているというのは、
大切なことだと思うし、きっとその段階に
来ているのだと思うのだけど、その前に、
今の自分を理解して認めてあげることは
できたのかな」
橋羽「今の自分を理解・・・認める・・・」
透明「うん人が一皮むけるというのは、何も生まれ変わる
というワケではない
新たな自分を見つけ出し、モノを創造するというのは、
今までの経験や実績を持って、さらなる高みを
目指して行くモノなんだ」
橋羽「どういうことでしょうか」
透明「簡単に言うと、料理人が料理の基本となる
包丁の使い方や調味料のことを忘れて
新しい料理を生み出すことができないのと同じだよ
今まで培ってきた基本は、ベースとして磨き続け、
その上に立って積み上げてきた作風に色を付けたり、
否定したりしながら、成長してゆくことが
自分の殻を破る事につながるんじゃないのかな」
橋羽「・・・・・・」
透明「あれっちょっとわかりにくかったかな
要は、橋羽さんは今の自分の作風を捨てるのではなく、
今まで培ってきた技術や経験を活かし、今までの
作品に肉付けをするのか作品の一部を否定して、
新たに構築するのかを選べばいいんだと思う
ただし、それをして良いのは、今、自分が向き合っている
自分をしっかりと理解して、それを創造し続けた
自分の感性を認めることができて始めて、進むことが
できるのだと思うんだ」
橋羽「・・・・・・。」
透明「(あ、あれっ)」
橋羽「・・・感動しました」
透明「ビクッ」
橋羽「なるほど先生の言葉を噛み締めながら聞かせて
頂きましたが、まったくもってその通りだと
思います
私は、まだまだ未熟です」
透明「あはは・・ははっ・・・
少しでも参考になったのであれば、良かった」
続く・・・。
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コメント
橋羽さんの作品、興味あるなあ
自分を壊したい。
悩みが高尚すぎる!
神衣があるからって甘えて
正月でついちゃった、私のお腹の脂肪を壊したい………
先生
「今、自分が向き合っている脂肪をしっかりと理解して、それを創造し続けた自分の(自堕落な)生活を認めることが出来てはじめて進むことが出来るのだと思うよ」
橋羽さんへの優しい言葉を、
そう変換しちゃう悲しい妄想力。
みなさんこんにちは!
透明先生!本買ってきました!読みたいけれどそれより
富学占通り風邪をひきましたぁぁ:(;゙゚’ω゚’):
まさか本当に風邪をひくとは、、これから気を付けなければ。
芸術家さんどんな作品なのか見てみたいです^_^
>和樹さんのコメント面白すぎです!
脂肪をどうやって理解すればいいんだろう?