高みと孤独・3
透明「岸田さんは、今、幸せですか」
岸田「は、はい
幸せです・・・幸せだと思います。
・・・なのに・・・」
透明「ふとした瞬間、孤独が襲ってくる」
岸田「はいそうなんです」
透明「岸田さんひとつ聞いて良いですか」
岸田「はい」
透明「孤独という感情は、どこから来て、
どういうモノなのかわかりますか」
岸田「えっ・・・それは・・・。」
透明「一般的に孤独というのは、身寄りや友が無く、
ひとりぼっちでいることや、心を通わせる
相手がいない、寂しい状態を言います」
岸田「そ、そう言われれば・・・そうですよね・・・
それじゃあ~、私のこの気持は・・・。」
透明「それは、孤独というのではなく、虚しさでは
ないでしょうか」
岸田「虚しさ・・・。」
透明「何をしても、虚しさが残る・・・。
人と会い、楽しい時間を過ごしても、
子供達と心を通わせても、ただただ、虚しさだけが
残り、その虚しさが孤独と感じさせているのでは
ないでしょうか」
岸田「あっ」
やはりそうか・・・
透明「感情というのは、意外と複雑なもので、
虚しさや孤独感、劣等感や疎外感なんかも、
似たような感覚になるため、どれが今の自分に
当てはまるのかわかりづらいことも多いんです」
岸田「確かに先生の言う通りだと思います
・・・虚しさ・・・一番シックリきます」
透明「さて、それではその孤独感だと想っていたモノの
正体はわかりましたが、もう一段回掘り下げて
みましょうか」
岸田「」
透明「では、その虚しさはどこから来るのでしょう」
岸田「そう・・・ですよね・・・。
私は、色々な面で恵まれているのに・・・。
何で、虚しくなるのでしょう」
透明「クスッ不思議ですよね
それでは、逆のことを考えてみましょうか
岸田さんは、何をしても虚しさ、いわゆる虚無を
感じてしまう・・・では、その虚しさを払拭するには、
何をすれば、祓えると想いますか」
岸田「えっ・・・え~っと・・・。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・難しいです
何故でしょうパッと出そうなものなのに、
何を想像しても・・・」
間違いない・・・。
透明「やはりそうですか」
岸田「えっ」
透明「岸田さんの今の状態と言うのは、
福業(ふくぎょう)という業(ごう)から来ているものです」
岸田「ふ、福業ですか」
次回、業(ごう)とは違う
業(ぎょう)というモノについてお話しま~す
続く・・・。
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コメント
福業⁉初めて聴く言葉です。
そして虚無感。とってもしっくりする言葉。
とってもとっても興味深いです。
おはようございます!
これは、とても知りたい。
今、このような思考に陥る人は多いかもしれません。 私にとって大きな学びになる予感が・・・
おはようございます☀
ふくぎょう?と、いう業、とっても知りたいです。
教えてください。m(__)m
今回のお話し私の悩みが溶けそうです。
ありがとうございます(╹◡╹)♡
おー…!!そうです、孤独というより、虚しさです!
だから充実というか、達成感というか自分が夢中になれることをすごく見つけたい気持ちに私は繋がります。。。てか業~(´༎ຶོρ༎ຶོ`)こわいよー そして福業?!良いことがありすぎて、悪いこと起きる、みたいな?!業かぁ…業。やっぱり業ってイヤ~っ!過去の悪い行いから来てたりして…こ・こわい…せんせ~明後日が待ちきれません!!笑
福業を副業と空目wし、あぁ二足のわらじを履く的なやつは業が…と思ってしまいました(*ノω・*)テヘ
すごく混乱している自分と
ホッとしている自分がいます。
目の前の霧がなるなるような
清々しさ!しかしよくわからない{ひらめき}です。。
これは私なのかこの記事の感想なのか、、???????
とりあえず冷静になってみます(汗)
この記事に六羽たんが出演するのか気になります!{スマイル}