今は昔の物語・3
陣「・・・透明
そんなに、ガタイよかったっけ」
円「えっ・・・・マジ
どうしちゃったの
服の上からでもわかるぐらい、マッチョに
なってない」
透明「えっああ
次の仕事の為に、鍛えておいたんだ」
陣「鍛えたって・・・凄いな」
円「でも、そんなに鍛えないと行けない
仕事って何よ」
透明「う~ん・・・まっいっか
明日から、弥勒庵に行ってくる」
陣「」
円「えっ
な、何言ってるの
あんた、死ぬ気なの」
透明「おいおいおおげさ」
陣「大げさじゃないよ~
弥勒庵って、いずな婆さんのところの
弥勒庵でしょ」
透明「そうだけど・・・」
円「直ぐに断りなさい
あんた、本当にタダで帰ってこれないわよ」
透明「おいおい脅すなよ~
ただでさえ、緊張してるんだから~」
陣「透明考え直したほうが良いよ」
円「何で今更」
透明「だって、弥勒庵の件は、師匠が残してしまった
仕事の1つだよ
そろそろ、誰かがやらないといけないから」
陣「・・・・・」
円「だからって」
透明「それに、師匠に言われた事があるんだよ
お前が大人になって、自分をちゃんと持てたら
弥勒庵の仕事を任せられるようになるんだけどな
ってね
あれって、師匠でも行きたくない仕事だったんじゃ
ないのかなぁ~」
円「当たり前じゃない
あそこは普通じゃないんだよ」
透明「でも、決めたから」
陣「・・・・お、俺も」
透明「ダメ陣の特性では、絶対にダメだと思う」
陣「ううっ・・・。」
円「はぁ~・・・・本当に頑固なんだから・・・。
いいわ帰ってくるの待っててあげるわよ」
透明「えっ」
円「あんたが、帰ってきたら奢ってあげるって
言ってるのよ」
透明「そっか・・・じゃぁ、楽しみにしているよ」
陣「透明・・・ダメそうだったら、絶対に逃げて
帰ってくるんだよ」
透明「わかったよマズいと想ったら、引くよ」
そうして、家に帰った私は、明日の荷をまとめ
床についた・・・
透明「いよいよ、明日か」
次回、孤島に乗り込みます
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
ん?結構深刻な話なんだ
てっきり、くつろぎ処での談笑かと思ってました
でも一人で行かなくても、誰か愉快な仲間たちも連行すればいいのにと思いましたけど
しっかし、色々多忙なうえに筋トレでマッチョって、脱帽ですわ
今回は肉弾戦ですか?
心配です( ; ; )
予想だにしない展開でした💦
体つくりまで込みって、そんなに鍛える必要があるうえに、先生が大人になったら、任せられる………
だけど、お師匠様も避けたいお仕事って💦💦
この世界のどこかに、想像絶する……恐ろしげな場所があるのですね(T_T)
弥勒庵、やっぱり日本かなあ。
名前は全然、恐ろしいとか、そんな感じしないのになあ
マッチョな先生のご無事の帰りを、
読者みんなで、まっちょる……
もう、ビョーキだorz
円様がよく映画やドラマにありがちな〇〇フラグなセリフを言ってましたので(。´Д⊂)
透明先生ええぇ〜!(´;ω;`)となりましたが、
冷静に考えたら生きて帰って来てますよね先生(^_^;)
すみません勝手に早とちりしましたw(*ノω・*)テヘ