縁(えにし)の園・1
弥勒庵攻略から3日目・・・。
未だ、身体の痛みに悩まされながらも、
久しぶりに思う存分眠ることができる
幸せに浸っている透明先生
今も、夢の中・・・
透明「う、う~ん」
身体が熱い
やはり、まだ熱っぽいのか
透明「・・・・うっ・・・ううっ」
何だろう・・・身体が重い・・・。
息苦しい感じがする・・・。
まあ、あれだけの怪我をしたのだから、
仕方がない
透明「うううっ・・・・ううっ」
何だろう凄く周りの音が鮮明に
沢山の声がする・・・どんどんウルサくなってくる
これは、夢なのか
それなら、早く違う夢に変わってくれないかなぁ~・・・。
透明「むっ・・・うううっ」
円「いいじゃ~ん」
陣「ダメだよ円~~~~っ」
揚羽「ま、円さまちょ、ちょっと」
昴「はぁ~・・・まったく」
六羽「あはははははっ」
怜「・・・六羽・・・可愛い・・・」
円「あはははははっ
寝てるのに、起きてるよ透明~」
陣「お、おいそれ、油性だぞ」
怜「くくくくくっ」
昴「おいおい」
円「あはははははっついでに、唇の上に口開けた
ところ、書いちゃお~う」
六羽「お~う」
「ガシッ」
何かの気配を感じて、その物を掴む・・・。
円「イッ」
透明「うるさ~~~~~~~~~い
人が、気持ちよく寝てるのに~~~~
ここは、病院だぞ~~~~~
いい加減に・・・しろ」
あれっ夢じゃなかったのか
昴「ぷっ・・・くくくっ」
怜「うっ・・ぷっ・・くくっ」
陣「と、とう・め・・・くっ・・・あはははははっ」
円「ぎゃ~~~ぁははははははっ」
六羽「あははははったのし~~~い」
揚羽「うっ・・・ぷぷぷぷぷっ」
透明「」
何だ何だこの爆笑は
透明「・・・・ま、まさか
六羽鏡持ってきてくれるかい」
六羽「うん」
円「あっ」
手鏡をのぞき込む・・・。
透明「・・・くっ・・・ぎゃ~はははははっ
イテテテテテッ」
円「バカねぇ~まだ、無理しちゃダメじゃな~い」
透明「ううっ・・・な~に~し~て~くれてんねん
このバカ女~~~~っ」
昴「ううっ・・・やばい・・・くくくっ」
陣「ま、まずい・・あははははっ
その顔で・・・怒らないで・・・ぎゃははははは」
怜「うっ・・・も、もう・・・あはははははっ」
揚羽「ぷるぷるぷるぷるっ」
この後・・・怒っても笑いにしかならない状態が続き
怒り疲れた私は、ベットに吸い込まれる・・・
円「あははっ、はあ、はぁ、は~ぁ~
笑い疲れた~」
昴「はぁ~っ」
陣「と、透明~大丈夫~」
怜「し、死ぬかと思った・・・」
透明「お前らなぁ~
はぁ~・・・疲れた・・・。
まどか~お前、責任持って落とせよ」
円「わかったわよ~」
「コンコン」
看護師「透明さ~ん点滴を換えますねぇ~
・・・ぷっ・・・くくくっ」
もう、好きにして・・・
そんなこんなで、キョウダイ揃い踏み
いずな婆さんの計らいで、個室に入れてもらえたが、
毎日のように、いたずらをしてくるコイツラを
誰か止めてくれ~~~っ
それに・・・この部屋には、もう一つ問題が・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
素顔が無理でも、
せめて落書きされた透明先生のお顔を見てみたい。
いたずらするのも、いたずらされるのも
命あってですね。
ご兄弟のみなさんも、
安堵からの
更にいたずらに拍車がかかってと
思いたい…。
一応、円さんに止めようと声かけした黒揚羽さん、しかし、憧れの円さんの行為を止められない
そして六羽ちゃんの積極的喜々さよ……(苦笑)
もう、無防備な先生に……
円さん、陣さん、怜さんまで……皆さん、いい大人なのにもう、全く~
私も加わりたかったです!(←オイ)
先生にツッコミされ度高いお三方らしい、お見舞いで……(^_^;
『先生、やっぱりゆっくり休めない』©樺さん
今回が2017締めくくるシリーズでしょうか、もう年末目前ですね、忙しくなりますね
∑はっ、ご縁いただいた神様にもご挨拶、忘れないようにしなくちゃ
何かと慌ただしい時期に入りますが、乗りきって参りまそう(*⌒▽⌒*)
きゃー昴さん、抜けてました、すみまへん💦
ぷぷぷっ(´∀`*)冷静にいい年齢の大人がやっちゃうお決まりな?イタズラに笑ってしまいました(*ノ∀<)
前回のと対照的な雰囲気にホッ(#^.^#)とします。円さん、なんだかんだで優しいですよね…(どこが!)て突っ込まれそうですね。笑
いずなおばあちゃまのある意味、粋なはからいでしょうかその個室は!せっかく先生が来るんだし、病院の問題ある部屋をとっといておくれ、的な。゚(゚^∀^゚)゚。
また次のアップが楽しみです!