成り立ちはいつも問う縁なり・6
歌穂「お、お墓ですか
で、でも、家にはお墓は・・・」
透明「やっぱり、そうですか
ちなみに、三ヶ月前にお亡くなりになった
お祖父様は」
歌穂「祖父の遺言だったらしく、海へ散骨
することになったみたいで・・・」
透明「うっ 海洋散骨ですか・・・。
(うわ~ちっと、厄介だぞ)」
歌穂「や、やっぱり、駄目でしたか
実は、私の父も反対していたのですが、
父の弟が、遺言通りにすべきだ
と、押し切られてしまって」
透明「お父さんには、弟さんがいらっしゃるんですね
もしかして、お父様が疎遠になってからは」
歌穂「ええ叔父さん、父の弟が祖父の面倒を
見てくださっていたようです」
透明「そうなると、そこは弟さんの意見を聞かなければ
ならなくなりますね」
歌穂「それも、そうなのですが・・・。」
透明「」
歌穂「実は、父と叔父は、今でも仲が良くて、
二人共、祖父と同じお墓に入るのは
嫌だと・・・。」
透明「うわ~っ
(お祖父様の生き方が、こんな風に出て
しまうとは・・・・。)」
歌穂「そんなワケで、父も叔父も自分で墓を
建てるような話をしていましたし、
遺言でもあるので・・・」
透明「それが優先されたということだね」
歌穂「はい」
透明「ちなみに、それ以外で、本家のお墓とかは
無いのかな」
歌穂「あると思いますですが・・・。」
透明「」
歌穂「私の祖父は、子どもたちからも敬遠される
ような人だったので、本家となる家とも
疎遠になっていたようで・・・」
透明「そ、そうなんだ」
歌穂「もちろん、そちらのお墓はあると思いますが、
私も父も行ったことがなくて・・・。」
透明「う~ん・・・なるほど・・・・。
(何だか、厄介さが増してきたぞ
でも、本家のお墓があるのなら、
流石に、ここまで歌穂さんにかかって
くるのも、解せないのだが・・・。)
歌穂さんちょっと、教えて欲しいのだけど」
歌穂「はい」
透明「歌穂さんの曾お祖父さんて、いつ頃
お亡くなりになったか、わかるかな」
歌穂「た、多分、父に聞けば・・・」
透明「もしよかったら、今、聞いてもらえるかな」
歌穂「い、今ですかわ、わかりました」
後日だと、間に合わない可能性がある
私は、ゴリ押しでも、今日ある程度の道を
示さなければならないと感じていた・・・。
歌穂さんは一旦部屋から出て、携帯で
お父様と連絡をとってくれたようだ
続く・・・。
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コメント
海への散骨は、前に教えていただいたとおり
ダメなのですよね。
あの人と一緒に入りたくない、もよくあると
思います。
う~、ほんとに難しい問題ですね。
透明先生、このテーマを続けていただき
ありがとうございます!
じい様が色々こじらしてきたのか・・・
(-.-;)y-~~~
身内どうし仲良くしておきたいもんですな
散骨した後の救援処置ってどうするんだろ???
透明先生 皆様 こんにちは{ルンルン}
歌穂さんが助かる道があって良かった~{スマイル}
とホッとしていましたが
歌穂さんのお父さん、叔父さんも危険って事?
お墓に何か施すとしたら、親族の了解も得なくてならず大変そうです。
全ての方がスピリチュアルな事に理解があるとは限らないですし
既に解決済なのでしょうが
思わず透明先生頑張って{ドキドキ}と応援したくなっちゃいます。
コメント失礼致します。ちょうど、父が亡くなってお墓問題を抱えているところです。家族の問題が色々あり、すごーく思い悩んでいたのでとてもいい参考になっています。ありがとうございますm(_ _)m引き続きじっくり拝見致します!!
外国みたいに「墓は個人のもの」なら話は簡単でしょうけど日本は先祖代々か夫婦が基本なので厄介ですね{汗} 40、50代位の既婚女性は退職時離婚や死後離婚=旦那の墓には入らないに備えて着々と準備なさっているでしょうしね{笑} 当方父方の末端子孫で男はたった一人かな?自分は独身で子供がいないし… 仮に遺言しても果たして遺族がその通りにするかビミョウですね{汗} このケースは遺言に従ったのが間違いなのですが。独身者や子供が出来ない夫婦は勿論、子供が霊的に正しい対応が出来なければうらめしや~{おばけ}になってしまいます。先祖が障りを起こして子孫に気づかせようとしても宗教やスピリチュアルを否定する傾向が強い社会なのでどうでしょうか?死んでからも安らげないんじゃちょっとしんどいかな{笑} まあ自分の子孫が居ない時点でゲームオーバーでしょうけどね{汗}
実は……若かりし頃、散骨に憧れてたことがありまぢた……
なんか自然に帰る感じでロマンチック~と、無知の恐ろしさ……(; ̄ー ̄A
そういえば一部、分骨とか、故人を偲ぶために骨灰をペンダントや置物にするというのもあるようで……
実は父のとき、そんな広告に心迷ったことがございました……結局、しなかったですが💦
うん、poorでよかった!(そーいう問題か)
全骨じゃなければ、大丈夫なのかな?
そばに置いておきたいという気持ちも解らなくはないけれど……だけど、先生が書かれない以上は、おすすめできるものではないんでしょうね
いろんな事情がそれぞれの家にありますし、埋葬からお墓の立地条件も考慮すると、こういう教えこそ、なんでもっと浸透しないのかなー
私が文部科学大臣だったら〰!(←妄想過多)
うちのアメリカ人舅もまさに海洋散骨でした。あれってまずかったんですね。ちなみに、分骨(?)と言われて、ほんの少し、砕かれて粉になったお骨預かっているのですが、この先ご供養の仕方など、参考になるお話が出てくるかもと、期待して読ませていただきます。アメリカはお墓も個人主義、というか個々に柩に納めて埋葬が一般的なので、先祖代々の墓自体が存在してないです。
透明先生、こんばんは🎵
今まで何年も(汗)ブログをみてるだけでしたが今年からはコメントしよう!と勇気を振り絞ってコメントしてます(笑)
お墓問題。我が家の実家も特殊なので、続きが気になります~。
参考になるといいな。
次の更新もドキドキします💦
お墓。。。そもそも。。どこからをご先祖様、とよぶのか思っていいのか…(・・;)💦
恥ずかしい💦
、、