数字の魔術・2
私は、さっきのやり取りを思い出し、
恥ずかしい気持ちでイッパイになりながらも
勝田さんと恵那ちゃんを鑑定室に招いた・・・
透明「さ、先程は、お見苦しいところを」
勝田「いえいえ何だか、微笑ましくて
私、占いはあまり行ったことが
なかったので、凄く緊張していて
でも、先程のやり取りを見ていたら、
緊張がとけて、本当に良かったです」
透明「はははっそう言っていただけると
助かります
ところで、今日は、何を見たら良いですか」
勝田「は、はい
実は私、教師をしていまして・・・。
最近、学校を変わって新しい小学校に
来たのですが、何をやっても上手く行かなくて」
透明「勝田さんは、学校の先生だったんですね
でも、上手く行かないというのは、
具体的に何かあったということですか」
勝田「う~ん・・・具体的に、何か大きな事が
あったという訳ではないのですが・・・」
恵那「要するに、生徒とか他の先生と折り合いが
つかないってことよ」
透明「折り合いがつかない」
勝田「そうなんです・・・何だか、上手く進まない
というか、意思の疎通が上手く行かないと
言いますか・・・。」
透明「なるほど~」
恵那「もしかしたらさぁ~
学校に、幽霊とかいて、邪魔してたり
するんじゃないかなぁ~」
透明「コラッ変な憶測で、勝田さんの不安を
煽らない
それにまだ新しい所に来て、日も浅いから
慣れていないのもあるかもしれないだろ
お前がヘンに煽ったりしないの」
恵那「はぁ~い」
まったく
透明「勝田さんは、その学校に勤務されて、
どれくらいになるんですか」
勝田「そうですねぇ~
・・・半年くらいになります」
透明「半年かぁ~」
半年経っても意思の疎通が取れないとなると、
確かに何かある気もするが、恵那ちゃんが
言うような霊的な感じは視て取れない・・・。
そう考えると、勝田さん自身の問題か
あるいは、それ以外に何か勝田さんの人生を
妨げるモノがあるかだよなぁ~
透明「ま、まあ、このままお話だけ聞いても
直接的な原因がわからないので、
少し、視せていただきますね」
勝田「は、はいお願いします」
さてと、勝田さんの木人図にアクセス
勝田さんの学校生活の中で、原因となる
事柄を紐解いて行きます
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
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コメント
おはようございます☺️
半年間…そろそろ慣れ親しみたいと言うか親しんでる頃ですよね…行事もあるし…続きが気になります👀
以前ハローワークでVPIテストなるものを受け、適した職業は何かという相談をしましたが、結果「こちらで紹介できる仕事はありません」って言われました(ㆀ˘・з・˘)
勤め人は向かないとは常々思ってるけど、まさか公的機関に拒否られるとは思わなんだ
今回は処世術のお話でしょうかね?
勝田さんはどういうタイプの人間ですかね~?( ´Д`)y━・~~