春の嵐・2
昴の工房から1時間
凄いスピードで泰蔵さんのお店へ到着
タイ「お、おい」
透明「なに」
タイ「お前が先に入れ」
透明「はい」
タイ「いいから、早く入れ」
何故か、私の後ろに隠れている泰蔵さん・・・
鍵を渡され、ゆっくりと戸を開けてみる
透明「・・・・。」
タイ「ど、どうだい、いただろ」
透明「うんにゃ誰もいないけど」
タイ「へっそんな馬鹿なこたぁ~」
扉の向こうには、いつものお店の光景が
特に、変わったところは無いようだが・・・
透明「はっ」
タイ「ど、ど、ど、どうした~」
透明「まさか、タイさんいよいよ」
タイ「・・・んっ
ボケてねぇ~~~~」
透明「あははははっ違うのか」
タイ「ふざけてんじゃぁねぇ~
本当にいたんだぞ
ありゃ~この世のものじゃねぇ~
ひと目みて、殺されると思っちまったんだぞ」
透明「まあ、そこまで言うんなら・・・
取り敢えず、中を見て回ろうよ」
タイ「お、おう」
相変わらず、私の後ろにピッタリと張り付く
江戸っ子爺さん
しかし・・・何も変わったところは・・・
透明「」
私は、泰蔵さんの自宅二階から、かすかに聞こえる
物音を感じた・・・。
タイ「ど、ど、どうしたんでぇ~」
透明「タイさん今日、二階に誰かいる」
タイ「だ、誰もいねぇ~ぞ」
透明「そっか
ちょっと、二階に行ってくる」
タイ「お、おい
俺は、ここにいて良いのか」
透明「うん
あっでも、もし私に何かあったら、
昴に連絡して」
タイ「おいおい
お前に何かあるって」
透明「まあ、念の為だよ念の為」
さてと、二階に上がってみましょうか
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
狐も猫も長生きすると妖力持つっていうけど、元気に活動するタイさんもいよいよ読心術身が身に付いたのか・・・(驚)
先生も年寄りからかうの好きですな
ひと目見て○されるって💦
どないな……お姿のもの?!(゜Д゜;)
恐竜っぽい角や牙があるのか💦
ああ、一番気になるところで~~
もしや、先生はある程度、酸っぱーい……
それは梅干し。
あ、干した魚……それはメザシね
目星はついてるのかな?
ところで、私も泰蔵さんの運転については心配だなあ……
いざという時、頼める方がいればよいですが
こんばんは☺️
タイさんのお店兼自宅というこですね!
お店に色々あるから一緒にくっついて来たのでしょうか?妖怪とか座敷わらしとか?何がいるんだろう…😳でも一人暮しとかで同じことあったらめっちゃ恐怖((((;゜Д゜)))ですよね
それこそ透明先生❕って心の中で叫ぶかも…。