春の嵐・7
今、確かに助けてと
私は、再度確認するように問いかける
透明「(今、助けてと言ったの)」
渦眼「(た・す・・けて・・ほし・・・。)」
透明「(助けるのは、きみそれとも別の何か)」
渦眼「(たす・・け・・・さか・・め・・・。)」
透明「(さかめ)」
渦眼「(さ・・かめ・・・たす・・け・・・て・・。)」
さかめ逆眼う~ん・・・正直、妖怪に関しては
古い文献で読んだことがあるのと、実際に会った
ことがあるもの以外は、疎いからわからないけど・・・
透明「タイさん」
タイ「うぉび、びっくりさせるな
き、急になんだよ」
透明「タイさん、妖怪詳しい」
タイ「妖怪ま、まあ、ろくろ首とか1つ目小僧とか、
ゲゲゲの泰蔵にわからんもんは無いぞ」
やべっ本当につまらん
透明「はははっ・・・。」
タイ「な、何だその反応は~」
自分で言っておきながら、耳まで赤くなるの
やめてくれ
透明「それじゃぁ~、逆眼って妖怪知ってる」
タイ「さ、さかめ
う~ん・・・さかめ・・・サカメ・・・逆眼、
ワカメなら知ってるが、逆眼なんてのは知らん」
うわ~っ
安全と分かってから、急に余裕だして
ダジャレ言ってくるけど、反応しにくい上に、
わからんことだらけじゃないか~
タイ「な、何だその眼は
お、俺にだって、わからんこともある
そんなに、知りたきゃ、裏にある
妖怪図鑑でも調べてみろ」
透明「おお~マジで、そんなのあるんだ
(渦眼くんちゃんこのまま、ちょっと待っていてね)」
私は、泰蔵さんの本棚から、妖怪に関する文献を
取り出し、逆眼について調べてみる・・・
透明「しかし、さすがタイさんのお店だね~
妖怪の資料まで置いてあるなんて
今まで見せてもらったことないや」
タイ「あったりめぇ~だろ~
俺の店にゃ~、この世のありとあらゆる
ものが揃ってんだ」
透明「どれどれ~」
かなり分厚い本をめくり続ける・・・
透明「おっこれ、渦眼だよ」
タイ「おっ本当だなぁ~
絵までそのままじゃねぇ~か~
すげ~もんだなぁ~」
透明「なになに・・・・・・。」
タイ「なんて書いてあるんだ」
渦眼のページに記載されている文章を訳しながら
読み進めている私の顔は、みるみる青くなってゆく
タイ「お、おいどうしたんだ」
透明「い、いや・・・ちょっとマズイかも・・・」
タイ「」
古文書・妖怪図鑑には、一体何が書かれていたのか
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
透明先生、みなさん
おはようございます{晴}
タイさんのお店、ほんとになんでもありますね!
妖怪さん、透明先生と出会えて本当に良かった!
透明先生が、この渦眼さんとコミュニケーションを
とっていくのを、このあとも楽しみに拝見いたします。
「逆目」、なんだろう~{なんで}
透明先生{ハート} 皆様{ハート} こんにちは{YES}
目の方は数日で治るとのことだったので
体調がおもわしくないと言う昴さんのコメントを
別で又体調を崩してしまったのかと心配していました{グズン}
目の怪我が長引いていたのですね{ひらめき}
とりあえず完治して、ホッとしました{ハッピー}
先生{考えるひよこ} 昴さんやファミリーに心配かけないよう
これからも、注意してくださいねっ{止まるひよこ}
宜しくお願いします{YES}
渦眼くん{はてな}ちゃん{はてな}それに
逆眼嬢{はてな}
妖怪シリーズはワクワクするなぁ{ラブ}{ラブラブ}
遠野物語は、いつか読んでみたい本です{アップ}
今回、何か、マズいんですね{げっ}{汗}
わ~ドキドキ{ラブラブ}しながら明後日待ってますっ{YES}{ルンルン}
先生が完治………
リカ『よかった、完治❤』
♪あーの日あーの時あーの場所で
今日もアホ度が冴えてる
和樹たん⭐ですっ!⭐
(↑この口上、わかるかただけ、笑ってください)
先生………困ってるかたを助けたい気持ちと、お身体のご無理は一緒にしてはしては、いけません、誰かに頼れるべきことは頼り……
そもそも(私も)……年なんですから!
(ここで思い出すように使う、アコギ読者)
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この妖怪さんは、病気なのかな?
式神さんたち、妖怪さん、困っているのに、退治しには出てこないですよね(^_^;
まずは泰蔵さんが、渦眼にうずめられなくてよかった……
……orz
♪何から伝えればいいのか~(苦笑)
透明先生 皆さま こんばんは🍀
渦目さんの狙いは、実は眼とか
渦目さんの無数の眼は今まで奪ってきた眼とか{びっくり}
きゃーー{超びっくり}{どくろ}
それで、先生の眼が損傷{はてな}
眼の損傷は、力の使い過ぎでしたよね。
妖怪さんはそんな事しないんですよね{汗}
一体なにがっ{考えるひよこ}