あんぎゃ~~~っ・19
透明「はぁはぁ・・・よし、着いたぞ~」
弥彦城山森林公園
緑豊かなこの公園には、無料のキャンプ所などもあり、
多くの家族連れで賑わっていた
透明「・・・し、しかし、ここ結構広いかも・・・」
公園と高をくくっていた私は、今更ながらに
神獣の居場所を詳しく聞くのを忘れたことを
後悔していた・・・。
揚羽「・・・仕方がないですねぇ~
私達が、探してきますから、ご主人は
そこで休んでいてください」
六羽「うん行ってくるねぇ~」
透明「おお~さすが私の式神達~
気が利くじゃないか~」
揚羽「まったく調子が良いんですから」
そういうと、上空から神獣を探し始める二人・・・。
透明「はぁ~空気が美味しい~
結構、歩いたけど、こうやって自然や大空を
見上げることって、忘れがちだよなぁ~
普段、どれだけ下を向いて生きているんだか」
そんなこんなで、一人黄昏れていると・・・。
揚羽「ごしゅじ~~~~ん」
透明「」
六羽「いたよ~~~~~」
上空から、声が響いてくる・・・。
揚羽「あっちです~~~~」
透明「オ、オ~~~~ケ~~~~
今から行くから~~~~~
・・・・・あっ」
周りから見れば、空に向かって叫んでいる
変なおじさん・・・。
小さい子が口をぽか~んとあけながら私を見ている・・・。
透明「ご、ごほん
はっ、発声練習終わり
さ~て、行こうかなぁ~~~」
変なごまかし方が、痛い透明先生
そそくさと其の場から退散する・・・
暫く歩くと、少し広い場所へ
透明「桔梗城跡そっか昔、城があったから
城山森林公園なんだよなぁ~
でも、桔梗城って、何だかオシャレ」
六羽「ごしゅじんたま~」
透明「おかえり~六羽」
揚羽「あれさっきまで、ココにいたのに」
透明「ありがとう揚羽多分、様子見をしてるんだと
思うから、大丈夫だよ」
そう言うと、私は船魂からもらった印を天にかざし
問いかける・・・。
透明「寺泊におわす船魂より、至急の言付けを
受け取ってまいりました
よろしければ、お姿をお見せください」
六羽「・・・・。」
揚羽「・・・・。」
「ガサガサ」
透明&六羽&揚羽
「」
場の霊圧が、極限まで高まってゆく
眼の前の草むらから、何かが出てくる!!
透明「こ、これって・・・」
六羽「鳥さんだ~~~」
揚羽「えっ」
透明「き、きじ
こ、この子が」
揚羽「ち、違います
ご主人様う、上です」
透明「えっ
のわ~~~~~~~~~っ」
眼の前に現れたものとは・・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
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コメント
天然ですね 笑
大猿?それとも…犬?
いやいや、桃太郎じゃないんだから!\(-_-)
「キ、キジ こ、この子が?」
で笑わせてもらいました~!
天使クラスの式神と闘ったり、死神に応援されたり、千世の大神さまを上手く丸めこんだり(?)、もう何があっても驚きそうにない先生が「のあ~~~」なんて声を出しちゃうなんて。。。。余程大きなキジだったんでしょうか!?
未知との遭遇(^_^;)
空から降ってくるような、おっきいのかしら
つ、潰されたりしないで~💦
今も根城にしてらっしゃるなら、神獣様のいらっしゃる場所ですし、キャンプ中とか、キレイに使わないとですね
いや、どこだろうと基本、美化運動は大事だけんど
フフ…六羽たんパイセンの天然ぷりに毎回にほっこりします♪(´∀`*)
透明先生 皆さま こんにちは{さくら}
先生でも、なかなかお目にかかることの少ない神獣様のお話しを聞けるなんて{スマイル}
はーっ{ため息}{ハート}どんな神獣様なのか早く知りたい!
気付かないフリして、キジに話しかけてボケたら、神獣様からどんなツッコミされるんだろうとチョット想像してしまいました。
お笑いのわかる神獣様なら面白いのに{ルンルン}
キジだったら、それはそれで面白かったかもですね(*゚∀゚)ゞ
上空にいて驚くような神獣だと、怪鳥系とか思ったのですが、それだと神獣じゃなく神鳥さまになるし…次回を楽しみにしています。
うーん{汗}
空に浮かんでいる神獣{考えるひよこ}{はてな}{はてな}
私はずっと弥彦山の上に何か飛んでる{考えるひよこ}気がしていたので
眷属は龍神だと勝手に思いこんでおりました{りんごちゃんNG}{汗}
境内には色んな種類の鶏{にわとり}が飼われていて、
ちなみに鹿さんもいます{止まるひよこ}
鶏は、ずっと以前から飼われていますし、飼われている動物が眷属になっている神社も多いようなので、キジさんが出没した所から、鶏{はてな}<色:#ff00ff><太>鳳凰太>色>{ハート}とか{ラブ}だったら素敵~{ラブラブ}{ラブラブ}
ついに次回、解き明かされますね{YES}わくわく{ルンルン}わくわく{ルンルン}
透明先生 皆さま こんにちは{スマイル}
お初にお目にかかります、ねこにこににこと申します。
今回、分かる地名が沢山出てくるので、いつも以上にドキドキ{ドキドキ}
しながら見ております。
アクアさんの仰る、鹿さんや鶏舎も長いこと境内にありますよね。
幼いころ近くの茶屋に預けられ、父は隣の競輪場へ…{涙}
そんな感じで{笑}{涙}よく行っていた場所でした。
この回のお話が終わったら、改めて行ってみようと思っておりましたが、昨日は時間ができたので、すぐ近くを通ってみました{車}{ため息}
公園…だけど、森、森だよぉ…でかいよぉ{汗}
そして、森の上空を眺めてみるわけでして。
眼の前に現れたもの、とても気になります。
帰ってから子供に話すと「透明先生に会えたぁ{はてな}{ルンルン}」と。
リアルタイムじゃないんだな~息子よ。