silver forest (隠者の森)
「ドン ドン ドン
」
「ガチャ
」
透明「怜(れい)いるか
」
怜「 おーっ
透明じゃん
珍しいね～
・・・どったの
」
透明「今すぐ、シルバーフォレスト
いや
隠者の森の扉を開けてくれ」
鑑定ファイル２９
実香ちゃん・女の子・小学２年生
２年前・・・。
透明「ここにくるのは、久しぶりだな～」
この日は、少し都心から離れた静かな町にある
施設に遊びに来ていました
良清園(りょうせいえん・仮名)
ここは、早くに親を亡くしたり、育児放棄された
子供たちを預かる施設、いわゆる孤児院です
私の師匠は、幼い頃からこの良清園で育った孤児でした
師匠は、成人してからもずっと、この施設を大切に想い
守っていたようで、良くこの園の話をしていたのを思い出します
私は、師匠の弟子として、師匠のようにはいかないけど、
少しでも力になれればと思い、師匠の意思を少しだけ
継いでいます
園母「まあ、まあ 透明さん
いらっしゃい 元気でしたか」
透明「はい
加瀬さんも元気そうで良かった」
この人は、この園の園母さん 加瀬良子さんです
加瀬さんは、師匠と同期の方で、この園で育った人でもあります
私はよく加瀬さんから、師匠の子供の頃のマル秘話を
聞かせてもらっています
恵那「せんせ～い
珍しいじゃん」
透明「おお 恵那ちゃん おげんこ」
恵那「うわっ ダサッ
」
・・・・
加瀬「こらっ 恵那
」
恵那「だって、おげんこって何」
も、もう言わないで・・・
ここは、恵那ちゃんの家でもあります
当時、１４歳 一番多感な時期です
恵那「でも、マジでどうしたの」
透明「久しぶりに、園の子供たちと遊ぼうかと」
恵那「ふ～ん、変な病気うつさないでよ～」
加瀬「こ、こら」
透明「ふっふっふっ
まずは、恵那にうつしてやる～っ
」
恵那「う、うわっ 勘弁」
恵那ちゃんは、笑いながら園の中に走っていった
加瀬「まったく さっ透明さん、中に入ってください
皆、きっと喜びますよ」
透明「あっ はい お邪魔します」
続く・・・。
カウントダウン
魔導の日まで、あと７日
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません
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コメント
{キラピンク}ドラマチック{キラブルー}な始まりですね
あああ、続きがきになります{ユニミーピンク}
先生の親しい方々との会話を見ると、なんだかほっとします
恵那ちゃんとのつながりは、そこだったんですね・・・。
はぁ～{キラリ}、なんだか良い小説を見つけた時みたいな気持ち{ドキドキ}
先生の師匠の生い立ちも織り交ぜながらの展開・・・ドキドキします。
続きが待ち遠しいわぁ～{腕時計}
<リンク:http://yaplog.jp/uranai-diary/archive/197>鑑定ファイル２５・人狂わすはカミなり で、小池さんの御礼を
「身寄りのない子供達に寄付させてもらうね」と言っていたのは
おそらく、こちらの孤児院へ、なのですね{クロス}
小さい時にご両親を事故で亡くされた恵那ちゃんの家でもあり、
透明先生のお師匠様の育った場所でもあったなんて{さくら}
怜さんというお仲間だと思われる新たな登場人物も気になりますし、
隠者の森という神秘的な響き{キラリ}にも惹かれます{びっくり}
実香ちゃんの登場も楽しみにしています{ルンルン} {ユニミーピンク}ジュリ{キラピンク}
てんちゃん
何がおこるんだろう～？
カウントダウンと あわせて 楽しみにしてます。
次回うP{CARR_EMO_38}
先生こんばんは～{CARR_EMO_330}今回のタイトルは本当神秘的な雰囲気ですね{CARR_EMO_38}お師匠様の過去や恵那ちゃんとの関係など先生の取り巻く環境が少し見れた感じがして…１人｢そうだったんだ{CARR_EMO_336}{CARR_EMO_35}｣とまた新たな発見をした感じがしました{CARR_EMO_397}今後のお話しの展開が楽しみです{CARR_EMO_65}
先日のオフの日２を
読み返して懐かしく
つい微笑んでしまうニモです{キラピンク}
それと同じで
今回のストーリーも
先生のお師匠さん
ご友人関係のお話が伺えて
嬉しく思います{キラピンク}
先生、ありがとうございます{キラピンク}