エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)・13
一夜が過ぎ・・・
透明「ほぁ~っ・・・ねむい・・・」
昨夜が嘘のように安寧な時間が流れる・・・。
少し仮眠をとった私は、昨夜のことを考えながら
自分に課せられたことをこなしていた
透明「・・・やっぱりおかしい
普通なら、とっくに襲ってきても
いいはずなのに、こちらを覗うことしか
してこない・・・かといって、好戦的な
気配であることには間違いないけど・・・。
う~~~~ん 突っ込んでいくのもな~
・・・・・・困った・・・・」
何とかしなければ・・・。
そんな考えが頭をグルグル回っていた
透明「・・・・・んっ・・・あれっ」
色々考えていた私の目の前に、
陣が水汲みをしている
陣「」
向こうも気づいたようだ
透明「(ここは、声をかけずに100メートルダッシュか・・・)」
陣「とうめ~~~いぃぃぃぃ~~~」
透明「いい~~っ」
陣「生きてたよ~~~っ」
透明「いやいやそこは生きてたのかじゃないの
それに、しゃべっちゃマズイだろ~」
陣「だ、だってよ~ お前寂しくないのかよ~~」
透明「・・・そ、そりゃ~・・・。」
陣「とうめ~~~い何か食い物わけてくれ~~~っ」
透明「ええ~~っお前食い物くらい自力で
採ってこいよ~」
陣「だってよ~俺、何が食えるのかわかんないんだよ~」
透明「はぁ 勉強不足
仕方ないな~、ちょっと待ってろ
今、持ってきてやるから」
陣「ありがと~~~う」
私は、その場を離れ自分の採ってきた食材を陣に
わけてあげる・・・。
透明「(なんだろう・・・色々考えてたのに・・・。)」
仲間とあった私は、何故か心のざわつきが
安定してゆくことに気がつく・・・。
陣「ありがとう~透明 助かったよ~
お前良いヤツだな~」
透明「ば、ばか・・・まったく」
悪い気はしなかった・・・。
陣「透明 みんなは無事かな~」
透明「う~ん・・・多分大丈夫じゃないかな
(一番心配なお前が大丈夫みたいだから)」
陣「そ、そうだよな・・・・・透明・・・
あの化け物は、一体何なんだろうな・・・」
透明「う~ん・・・俺も考えてる・・・。」
陣「なぁ・・・一緒に行動しちゃダメかな~」
透明「」
正直心が揺れていた・・・。
時を同じくして、私達以外にも仲間に遭遇
している者がいた・・・。
昴「・・・・・。」
円「」
昴「・・・・・・・」
円「すばるさま~~~~~っ」
昴「お、おい何で喋ってるんだよ~
それに、すばるさまってなんだ」
円「いいじゃ~ん私と昴の仲じゃな~い」
昴「そんな仲になった覚えは無い」
円「も~っ、いけず~っ
でもさ~、ちょっと情報交換くらい良いでしょ」
昴「・・・あ、ああ・・・。」
円「昴のところって、昴の力に関係してる場所じゃ
なかった」
昴「 ど、どうしてそれを」
円「私の場所もさ~、魔法や呪術に使えるものが
沢山あって、ちょっとビックリなんだ~」
昴「そっか~、俺のところも妖精が沢山生息してる
多分、先生の意図で振り分けられてるんだろうけど
・・・・・・。」
円「んっ どうしたの」
昴「い、いや・・・闇には対抗出来る手段には
ならなかった・・・」
円「・・・・そ、そっか・・・あんたも」
瑠璃「まどか~~~~っ」
円「」
昴「瑠璃」
円「あんた、どうしたのその格好」
瑠璃「あ、あははっ き、昨日気絶しちゃった」
円「服真っ黒大丈夫だったの」
瑠璃「うん結界張ってたから大丈夫だったんだけど、
自分で作ったトラップに寝ながら引っかかっちゃって」
円「・・・あほだ」
昴「・・・瑠璃お前結界って」
瑠璃「あっ そうそう私のテリトリーって、
色々な薬草とかあって、私の得意の
調合技術が使えるんだ~ラッキーでしょ~」
円・昴「」
瑠璃「あれっどうしたの」
昴「い、いや・・・何だかおかしい・・・。」
円「・・・確かに・・・。」
皆、それぞれの憶測を抱きながら考えていた・・・。
続く・・・。
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コメント
もしかしたら、個人の結界とか魔方陣じゃなくって、兄弟を信じて、一つの柱となって、皆で大きい魔方陣を作れって事だったりして{CARR_EMO_537}
それよりも、約束破って恐く無いのかな~{CARR_EMO_107}まっ{CARR_EMO_35}喋ってしまうのは、当たり前か{CARR_EMO_373}
自分的には、見つかって欲しい気も{CARR_EMO_104}
次回も楽しみだ{CARR_EMO_65}漫画にならないかな~{CARR_EMO_537}
てんちゃん
仲間って
いいよね{CARR_EMO_38}
私も自分の得意な分野頑張ります。
年の瀬月もうじき…風邪がはやってるみたいなので…、気合い入れて頑張りましょう。
次回うP師匠はどう出るかなぁ?超楽しみに{CARR_EMO_38}
先生、おはようございます
ようやく夜が{晴}あけましたね{YES}
しゃべっちゃだめ~って分かってても
ついつい・・・。
でも、お互いの情報交換して
不安な気持ちも和らいできっと冷静に状況判断できていくんでしょうね
次回も楽しみに待ってます{うさぎ}
先生おはようございます
兄弟の皆さんの話、とてもおもしろいです{スマイル}
それぞれに能力があって、そして性格も十人十色ですね
ほほえましいですね{ハム}
質問ですが、兄弟の皆さんは、ブログをやっているのでしょうか?
もし、やっていたら読んでみたいです。
差し支えなかったらで結構なので、教えてください。
いきなりですが、質問です。
妖精さんって、どんな姿で見えるのでしょう?
人それぞれのイメージみたいなもので見えるのでしょうか?
あと、天使さんも…絵画とかでよく見掛けるカンジなのでしょうか?
>>いのりさん
私は知り合いから妖精の画像をもらいましたが
画像では小さい光に見えます。
知り合いは妹、娘と3人で見たそうで
妹は羽根が生えててパタパタと
飛んでるのが肉眼で見え、
知り合いは最初は光で目を閉じると
光の中に羽根があるのがわかったとか。
娘は肉眼では何も見えず、ケータイのカメラごしに
光を見れたそうです~。
全ての妖精ではないかもしれませんが
ティンカーベルみたいなイメージで良さそうですね。
私が私であるために…、私以外の人がいて、初めて私らしさが活かされるのでしょうか。
得意なことや、能力が際立っているならともかく…、人にのまれて溺れそうになって、私でいられないそんな苦しみを抜け出すヒントが見つかるといいなぁ~。
続きが、とても楽しみです。
仕事が終わったら足元おぼつかないし、ぐわ~んと目が回るくらい一生懸命に働いてるこの数日だったもので、読み逃げしでましたー。
私、はがれんを読んだ時も思ったんですが、なんで暗闇とエサを狩る修行が必要なのか、わからなかったんですよ。
ただ、昔からウチの子には自立というのは自分でエサを取ってこれる事で、二十歳で大人の真似事を出来る事じゃない、とは言ってました。
だからあんたたちは、どんな形でもエサを取ってこれるような教育はするつもりだよ、みたいな。
暗闇って、人間の本質的な恐れや畏れと似てるように思います。
そこで飢えてどうしょうもないと、人って潰れちゃうんですよネ。
霊的な体質の子は、そうでない子よりそういう事に遭遇する機会が多いから…の修行なのかな~と思っちゃいました。
暗闇…今回はお師匠様が仕掛けたものだったりして?!
そして、お互いに言葉を交わしてはダメ…といいつつ、
みんなで協力してしまう事もお師匠様の想定内
だったりして?!(◎o◎;)
う~ん…謎ですね…(?_?)
>あやさん
残念ながら{笑}{汗} キョウダイ達の中で
ブログをやっている人はいないので、
私のブログで楽しんでいってくださいね~{バイバイ}
>いのりさん
昴に聞いたところ{ひらめき}
妖精でも、ティンカーベルのように{天使}
羽根が生えているモノもいれば
全く羽根もなく人の姿とは違うモノも
多く存在しているそうです{びっくり}
通常では、ハッキリとした形で
肉眼で見ることはなかなか出来ず、
光の玉のような形で見えることが大半です{止まるひよこ}
しかし、子供の時には肉眼でもハッキリと
見えることが多々あるようです{YES}
そして、特殊な目を持っている者には
ハッキリとその姿を捉えることが出来、
意思の疎通も可能なようです{グッド}
妖精は、私もうっすらとしか
姿の確認が出来ないことが多く、
なかなか特殊な存在だと思います{キラピンク}
妖精のことについては、
今後、昴に協力してもらい{ガッテン}
記事に書いていこうと思いますので
楽しみにしていてください{YES}
天使は、基本的に皆さんが想像している姿と
認識してもらえばいいと思います{OK}
いずれ機会があればお話しますね{ルンルン}
先生 おはようございます
教えてくださって、ありがとうございます{スマイル}
これからも、先生のブログを楽しみにしています{ラブラブ}
おもしろいですー{CARR_EMO_515}
そーゆえば釈ゆみこサンは
よく妖精やUFO見るってゆってましたね(^_^)/
喋ったうえに協力までしちゃって、この先どーなるんですか{CARR_EMO_514}気になる~{CARR_EMO_513}
お答え有り難うございます。
子どもの頃に見えていたのだと、信じることが出来ました。(誰にも信じてもらえず、『私、変なのかな…』と、ずっと思ってましたから…)
子どもの頃は、何だかイロイロと不思議な体験をたくさんしていた気がします。
…私、何処で生き方を間違えたのだろう…。
もっと、ずっと、素直に居れば良かったのかな?
…人生まだまだ。
良いこと、悪いことあるだろうけど、頑張らないと…ですね。
ところで、やっぱり人生の半分は良いことで、半分は悪いこと なんでしょうか?
違うのならば人生、良いことをたくさん持って終焉を迎えたいですね。
後5年、善いことを沢山抱えて生きたいです。
ありがとうございます。
透明先生へ
いつも楽しく拝見しております{CARR_EMO_330}
大好き{CARR_EMO_38}な透明先生にリクエストがあります♪
実はずっと疑問に思っている事で、他人に話したらイロイロと心配をされそうで(=_=;)
殆ど話したことがない事柄があるのですが…
中2の頃から、たまに頭上で軽~いモノがポワンポワンと跳ね踊っている感覚があります。
最初は虫かと思いましたが、手を頭上に持って行っても何も触れないし、
頭は全く痒くないのでシラミの類ではありません。
漠然と「妖精が遊びに来ているのかな~?」って思っているのですが、
人の頭上で妖精が跳ね踊るってあり得る事でしょうか?
彼女達が来るのには、何か意味があるのでしょうか?
時によって1~3人(3人が多い)居ます♪
「個人的に視たわけではないので、はっきりとは判りませんが…」
この、いつものフレーズを大前提として受け止めますので、
妖精に関しての記事を書いていただく時に、記事に絡められる様でしたら教えていただけると嬉しいです\(^o^)/
異常気象続きで森の生態系にも影響がていますね{CARR_EMO_391}
再び、妖精達にも住みやすい星となると良いですね☆
>匿名希望さん
なるほど{YES}なるほど{YES}
個人的に視たわけではないので、はっきりとは判りませんが・・・
(一応入れてみました{YES}{ルンルン})
基本的に妖精がそういうことをすることはアルと思います{YES}
ただ、昴に聞いたところ、妖精が直接人間に触れるとなると
かなり近くに、妖精が存在できるだけの媒体が無ければ
難しいらしく、もしかしたらその媒体が近くにあったのかも
しれませんね{ひらめき}
それ以外の可能性としてしては、守護霊さんがたまに
気づきを与えるために頭に触ることがあるので、
そちらの可能性もあるかもしれませんね{ルンルン}
透明先生{CARR_EMO_73}&昴さん{CARR_EMO_360}{CARR_EMO_350}
ご丁寧な回答と貴重お時間を頂きましたこと、本当にありがとうございました♪
じわじわと ややシビレル様な?、気がピンと張る独特の感覚が頭部上後方にあることがあるので、守護霊さまのサインはそれだと思ってました~(^-^)
近くに媒体…大きな公園が1キロ程先に2ケ所ありますが、その外、ごく近所に例えば森や水辺はありません。
ポワンポワン♪は、場所を選ばず現れるし、居る時は1ヶ月の間に1日~数日間居たりを繰り返しますので守護霊さまだと思いませんでした~\(^o^)/
ポワンポワンと…ξ~ξ~♪愉しげな軽やかな感じの存在なので妖精さんだと思っちゃいました~(^^;)
これも守護霊さまのサインかも??なのですね!次回ポワンポワンξが現れた時には、もっともっと注意深く観てメッセージを解けるよう試みてみます(`_´)ゞ
ありがとうございましたm(_ _)m