エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)・19
目の前に存在するその塊は、気配からして
高さ幅ともに2~3メートルほどの大きさを
ゆうしている
視界がほとんど無い状態での戦闘
誰もがその危険性を肌で感じていた・・・。
透明「円瑠璃美莉怜 支援して
結界を張ってヤツを逃がすな」
昴「流奈陣俺と透明が接近するから
援護よろしく」
円・瑠璃・美莉・怜
「了解」
流奈「わ、わかった」
陣「えっ お、俺はいかなくていいのか」
透明「陣の援護期待してるよ」
陣「お、おう任せろ」
各自が協力して自分の出来ることを果たそうと
奮起する
各々が得意とする分野での最大限が今ここで
試されていた・・・。
・・・でも・・・はじめてかもしれない・・・
誰かに・・・背中を預けるのは・・・・・。
昴「ルルザーク・・・トエル・・・・
我纏しは炎の光なり・・・・・・
イフリート・・・ボルグ・・・。」
昴が動き出す
精霊力を集めだしている・・・。
透明「阿から吽へ・・・光明は一閃なり・・・
光りの権化・・・護式の弓なり・・・。」
私も持てる力を一点に集中する
瑠璃「OKだよ」
美莉「捕縛完了」
怜「外すなよ・・・。」
円「やっちゃえ~」
私と昴の気が高まる・・・。
流奈「早く もう抑えきれない」
陣「ぐぐぐぐぐっ」
準備完了
力を解放する
攻撃が重なりながら闇を貫いてゆく
透明・昴「」
呪式が・・・吸収されている
闇を貫くはずの攻撃が、途中で威力をを弱め
あたかも吸収されているような感覚に陥る
昴「ば、ばかな」
透明「ありえない・・・。」
皆愕然としている
と、その時
円「 け、結界が崩れる」
陣「だ、だめだ 抑えきれない」
闇が動き出す・・・。
透明「み、みんな にげろ~~~」
皆、即座に退避行動を起した・・・が
一足遅かった
闇の早さは私達のそれとはまったく比べる
ことが出来ないものだった
怜「」
闇が一番近くにいた怜に襲いかかる
怜「きゃ~~~っ」
怜の悲鳴がこだまする・・・。
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
先生おはようございます{晴}
力を合わせて闇に向かっていくにも
逆に吸収されちゃったとは・・・{汗}
闇っていったい何なんだろう??{汗}
って、読みながら謎だらけな気分になってます。
次回も楽しみにしてます{うさぎ}
あぶなーい!
今回はかなり戦闘漫画チックなストーリーですね。でも現実にあったお話なんですよね。
闇っていったい??? ハテサテ? 次回までまたもやーんとします。むう。