WANTED・4
円「もっしも~~~し お~い」
透明「ま、円」
円「ナニナニ透明珍しいじゃ~ん」
透明「お、おう 元気か」
何を言ってるんだ私は
円「はへっ 何言ってるの
元気に決まってるじゃ~ん」
透明「と、ところで・・・今、ヒマ」
円「な~に~っデートのお誘い~」
透明「ば、ばかか」
円「あはははははっ 相変わらずだね~
でも、寂しい人生の透明くんの頼みなら
しかたがない
たまには付き合ってあげようか~
一時間1万円だけど」
お、お前、さっきの話聞いてたのか
透明「切る」
円「あはははははっ冗談よ~
ところで本当に何なの」
透明「少し話したいことがあるんだけど、
今から出てこれるか」
円「う~ん・・・今の仕事終わってから
だったらいいよ」
透明「何時に終わるんだ」
円「そうだね~、適当にパパッて終わらせれば
30分くらいかな~」
透明「適当に仕事をしないで下さい」
円「それじゃ~、2時間後くらいかな」
ほ、本当に適当に仕事をしようとするな~
私は、2時間後に円と待ち合わせをするように
約束をとりつける・・・。
しかし、今の感じだと円の線は薄い気がする。
私達は、円との約束の前にもう一箇所
調べておきたい場所に向かった・・・
陣「ただいま~っまあ、入れよ」
透明「おじゃまっ・・・うわっ」
陣くん宅・・・
陣「ああ~っ
茜~っ大丈夫か~」
茜「・・・・・。」
透明「あ、茜ちゃん・・・ひ、久しぶり」
茜「・・・みゃ~っ」
陣の家には、猫の茜ちゃんが住み着いていた
私は玄関で昼寝をしていた茜ちゃんの尻尾を
踏んづけてしまったのだが・・・動じてない
3年前、茜ちゃんが陣宅に移り住んでから
何を食べさせたらこうなるのか
巨大な生物へと進化をとげている・・・
透明「・・・陣・・・もう少し茜ちゃんの
体調とか気にした方が」
陣「バカ言うな茜ちゃんが食べたいって
言ってるのに食べさせないなんて
俺には出来ない」
透明「・・・さいですか・・・はぁ~」
茜「みゃ~っ」
陣「それより透明 茜ちゃんを踏みつけるとは」
透明「わ、わるかったよ
(それだけ巨体だと玄関マットにしか見えんよ)」
茜ちゃんはさておき・・・。
私達は陣の家を外から調べてみる
透明「・・・やっぱり」
陣「き、気づかなかった」
陣宅の裏にはやはり先ほどのような魔法陣が
描かれていた
透明「・・・でも、これさっきの魔法陣とは
違う形式だよな~」
陣「えっ」
透明「一体どうなってるんだ」
確認が終わり、私達は一路
円との待ち合わせ場所に向かう・・・
謎が深まって行く
続く・・・。
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コメント
陣さん、猫ちゃんを飼っているんですね{ラブ}
先生に尻尾を踏まれたのはやっぱり茜ちゃんにも災難が…{げっ}
円さん、何もご存知なさそうですね。
透明先生と円さんのやりとりは、おもしろいですぅ(笑)
大好きな円さんが登場するお話なので、めっちゃテンション{アップ}嬉しいです~{ルンルン}。
先生のお話のおかげで感情・喜怒哀楽が少しづつ取り戻すことが出来ています。暗く深い海の底からひっぱり出してくれて、ありがとうございます~{ハッピー}。
わーい。大好きな円さんだ~{ハート}
今後の展開が楽しみです。
PS 私も円さんみたいな、かわいい女子になりたいな{流れ星}
なんだかとても茜ちゃんのお姿を見てみたいです。
茜ちゃんに萌えました
o(^o^)o