WANTED・6
前回の円が・・・ の続き
陣「こら~っまて~っ」
円さん・・・逃走中・・・
透明「おいおい 一体どうなってんだ
魔法陣見るやいなや・・・。」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
数分前・・・
透明「円 どうした」
円「ああ~っ
私、し、仕事ひとつ忘れてた~~~っ
ちょ、ちょっと、仕事いってくるね~っ」
透明「あっおい・・・逃げた」
陣「ちょっとまて まどか~~~っ」
陣が追いかける・・・
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
円の慌て振りをみると、あいつ何か知ってるって
ことだよな~
でも、あんなに慌てた円を見るの初めてかも
透明「・・・・・・。」
そろそろかな
私は、瑠璃家の横にある道まで歩いてゆく
透明「・・・来た。」
爆走中の円を発見
後ろから来る陣に意識をとられ、目の前の
私に気づかない・・・。
透明「ハイキャッチ」
円「ぐえ~っ」
あえなく御用の円さん・・・
透明「陣くん、お疲れ~っ」
陣「ハァハァハァハァ」
円「いや~っはなして~っ
大きな声でさけぶわよ~~~っ」
透明「お前な~っ いい加減にしろ」
円「ふえ~~~~~ん勘弁して~」
陣「ハァハァ・・・勘弁して欲しいのは
こっちの台詞だよ~~~っ」
一悶着が終わり、あらためて円を問いただす
透明「まどか~っお前何か知ってるよな~」
円「し、しらないしらない」
陣「・・・・・。」
透明「じゃあ、何で逃げた」
円「そ、それは」
透明「知ってるよな~」
円「ううっ・・・多分」
透明「どういうことか、説明しようね」
円「・・・はい・・・」
透明「この魔法陣は、お前が描いたんじゃ
ないよね」
円「あ、当たり前じゃないこんな雑な
魔法陣、私が描くわけないでしょ~っ」
透明「・・・この文字と形式はなに」
円「・・・文字は、神霊文字と精霊文字を混ぜた
新しい光霊文字と呼ばれるもの・・・。」
透明「この文字・・・お前が組み合わせた文字
だよな~」
円「ギクッ」
透明「この形式は」
円「・・・この形式は、サイコロと同じ・・・
二次元法と三次元法を組み合わせて
構成したもの・・・どの面範囲からも
同じ信号を送れるように構成した
多面体魔法陣・・・。」
透明「これも、お前が構成式を作ったものだよな~」
円「ギクッギクッ」
陣「どういうことだよ」
透明「最後の質問・・・これを描いたのは誰だ」
円「そ、それは・・・」
次回真犯人の名前が明らかに
続く・・・。
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コメント
逃げたッ~て・・
思わず吹きだしちゃいました(ノω`)プププ
それにしても
円さんの慌てっぷりといい
どんな真相が隠されてるのか
次が楽しみにです。
ま、まさか
円さんのお弟子さんとか(//∇//)
どきどき、わくわく♪*♪
あ~~、また超気になるところで続きですね~。ハゲそうです!!!笑
次回楽しみです☆