WANTED・9
陣「と、透明ちょっと」
透明「」
何故か陣くんに30メートル程拉致られる私・・・。
陣「(と、透明 見たか)」
透明「(はぁ何を)」
陣「(ば、ばかお前あの子を見て
何も感じないのか)」
透明「」
陣「(チョ~~~可愛いじゃないか)」
透明「(はい お、お前、それを言うために
わざわざ俺をここまで拉致ったのか)」
陣「(うわ~っどうすんだよ~おい)」
ダメだ 完全にいかれてる
でも、確かに・・・。
千鶴ちゃんは、円や陣が言っているように
下手なアイドルよりも可愛いいかもしれない
クリクリとした瞳が黒というより
黒紫色の光を放ち、逆に吸い込まれる感覚に陥る
どのパーツをとっても絶妙なバランスで構成
されていて、正直この2人が浮かれてしまう
気持ちもわかるが・・・。
円「陣透明何やってるの」
陣「お、おう」
透明「ごめんごめん」
円「千鶴 この二人が前から話ていた
私のキョウダイ 透明と陣ね」
千鶴「はじめまして兄さま先生~
私、千鶴と申します」
陣「に、兄さま」
透明「・・・先生・・・」
おいおい、本当に妹キャラ全開だぞ
何だか嫌な予感・・・
チラリと陣くんを見る私・・・。
陣「は、はじめました~~~
わ、わたす、 あっう、うん
たらお、お、俺は、陣と
申す者です
以後、お見知りおいてくだされ」
やっぱり・・・支離滅裂
はじめました 何を
何故そこでたらお お前はフグ田家の回し者か~
それに、いつの時代の人間だ~
それすら間違ってるし
透明「こんにちは 私は透明です
千鶴ちゃんは、いくつなの」
千鶴「はい今年で17歳になりますニコッ」
ゾクッ・・・んっなんだ
円「ところで千鶴この後少し時間ある」
千鶴「はい大丈夫です」
陣「き、奇遇ですね~お、僕達も時間あるんです」
円「はぁ~ 陣どったの」
・・・やれやれ
完全に本来の目的忘れてるよ
円「千鶴お腹すいてない」
千鶴「お腹ペコペコで~す~」
円「それじゃ~、ご飯食べながら話しようか」
千鶴「やった~どこいきます~う」
円「どうしよっか~」
透明「千鶴ちゃんは、何が食べたい」
千鶴「私は・・・兄さま先生のお薦めで
千鶴好き嫌いない子ですからにこっ」
・・・か、かわいい
陣「うおおおおっそれじゃ~
あそこ行こうあそこ」
透明「」
陣「昔よく先生と行った焼き肉屋」
千鶴「わ~ぁ~千鶴焼き肉だいすき~っ」
陣「おお~っ俺グッチョ~イス~ッ」
じ、陣・・・お前はどこまで飛んで行くんだ
しかし、この子、大人の扱いが上手すぎる
これも円が教えたことなのか
次回、焼き肉屋トークです
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
千鶴ちゃんにちょっと嫉妬してしまうわたし…{火}(笑)
焼き肉屋トークが気になりま~す{汗}
くくっ、笑っちゃいけないけど
おかしすぎます(*≧∀≦*)
千鶴ちゃん、恐るべき
魔力ですね~♪
すっかり陣さんはまっちゃってますね(ノω`)ププッ
それにしても千鶴ちゃん・・何だかすごいです。
ぎゃ~!
ダブルワークにして半月。慣れないうえにメインの仕事との兼ね合いで休みが取れないもんでくたくたに疲れちゃってて、来てませんでして、久しぶりにきました。
昨日も子供と、なんかのアニメの話をしてて「千鶴連呼やめて」と言ってたんですよ~。
私の名前が千鶴だもんで…(笑)
今日は休みなんで来てみたら、ここでも千鶴(笑)
あ、私はかわいくないです。へたな土偶よりも土偶です♪
社会科の教科書で土偶を見て、心底、嫌でした。
あでも、サブの仕事は古墳の上の職場ですが…。
千鶴ちゃんは小悪魔的魅力のある子ですね(゜O゜;)
次回どうなるでしょうワクワク((o(^-^)o))
千鶴ちゃんますます気になりますね!陣さんの壊れっぷりからもそうとう可愛いんでしょうね(^w^)けどなんでその千鶴ちゃんが魔法陣を?ますます気になります(>_<)
いまさっき仕事から帰ってきまして(フツーにスーパーでパートです)読んでない分を読んだんですが…。
能力がある子供って大変ですね。
試してみたくなるでしょうし。
ウチのコには護符とか魔法陣とかは、真似事でも書くなと言ってます。
最近は、そーいう本は売ってるから簡単に手に入れられるんで、安易に書けますが、下手にほんまもんが混じってたらめんどいもん。
ゆえにウチでは「持たない書かない持ち込まない」、の非護符三原則を家族に布いております。