WANTED・10
私達は、昔師匠によく連れて行ってもらった
焼き肉屋さんに移動する・・・。
しかし今回は移動が多いな~
陣「よ~し食べるぞ~っ」
円「千鶴やったね今日は陣先生の
おごりだよ~っ」
陣「えっお、お前」
千鶴「わぁ~い陣先生ありがとう~」
陣「おおっまかせろ~
千鶴ちゃん好きなだけ食べていいからね~」
千鶴「は~いうれしい~っ」
・・・陣・・・でも、さすが円とその弟子
陣の扱いが絶妙だ・・・きっとこれからも
カモられるに違いない・・・
数分後・・・
陣「・・・・・」
千鶴「すご~いこんな美味しいお肉
初めて~」
机の上には、特上カルビ・特上ロース・特上タン
特上ハラミ・特上ミノ・・・特上のオンパレード
しかもこれ、何人前だ
陣「こ、こんなに注文して大丈夫」
千鶴「は~い千鶴成長期ですから~
こんなに注文してくれるなんて
陣先生~だ~いすき~っ」
陣「だ、大好き も、もっと食べたい
ものあったら、じゃんじゃんたのんで
いいからね」
円「・・・・・」
透明「・・・・・」
端から見ると、お店の女の子に貢いでいる
オヤジの光景
はぁ~・・・少し落ち着かせるか・・・。
透明「陣 ニコニコ」
陣「なんだい 透明くん」
透明「(あんまり浮かれてると、彼女にチクルぞ)」
陣「えっ (そ、それだけは)」
一気にテンション下降中・・・
まったく上がったり下がったり忙しいヤツだ
さて、そろそろ円も動くかな
円「千鶴 少し食べるの止めて聞きなさい」
千鶴「はい」
円「千鶴あなた、師匠の私に何か言うことないの」
千鶴「」
円「はぁ~・・・千鶴 最近私が教えた
魔法陣を乱用しているでしょ」
千鶴「・・・あっ 忘れてた」
円「忘れてた」
千鶴「円先生が新しい魔法を試すときには
先生のキョウダイの方に試していたと
聞いていたので・・・
彼らなら死んだりしないからって・・・。」
円「・・・あ、あははははっ」
透明「」
陣「」
円「そ、それでも、相手に断りもなくしては
ダメでしょ 私が試すときにはちゃんと
相手の了解を得てやってるんだから」
おいおい一度たりとも了解をとってもらった
覚えはないんですけど
千鶴「す、すみませんでした
わ、私・・・他の人に使ったら
怖いから・・・つい・・・」
つい で殺されかけたらたまらんのだけど・・・
円「とにかく魔法は危険なものだとあれほど
いったでしょ
彼らは、私のモルき、きょうだいなの
もし、試してみたいことがあるなら
それ相応の礼儀があるでしょ
ちゃんと謝りなさい」
円さん今、モルモットとおっしゃりたかったんじゃ~
千鶴「ご、ごめんなさい兄さま先生
私、全然知らなくて・・・。
魔法を覚えて、力が使えるようになって、
嬉しくて・・・本当にごめんなさい」
ゾクッ・・・また・・・。
陣「ま、まあ、知らなかったんなら仕方ないよ
今度試したいことがあるときは、俺に言いなさい
少しくらいなら付き合ってあげるから」
千鶴「は、はいありがとうございます陣先生」
ゾクゾクッ
やっぱりこの子・・・。
続く・・・。
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
モル・・・って
円さん一瞬本音?!が(pェ・q)チラリと。
それにしても・・ゾクゾクのワケが気になっちゃいます。
モルモット…(笑){りんごちゃん}
なんだろ~ぞくっとくるの。。自分以外の人をなめてるとか{はてな}{はてな}相手の喜ぶツボがわかるとか…(笑){ハム}
円さんがほっておけない理由がそこにあるのかなぁ{はてな}
まさか先生、超自分のタイプだったとかのオチはやめてくださいよぉ{げっ}
陣さんおもしろいですね{ハイビスカス}
…モロヘイヤがこのあたりのスーパーになくて奔走中です(笑){ダッシュ}{汗}せっかく教えていただいたのに~{超びっくり}どこやどこやぁ{汗}
ゾクゾクッ{超びっくり}
(シバリング{悪魔})
この意味が、陣さんとは異なる意味での体温上昇につながっていくのでしょうか{わお}
先生のタイプだった…っていうオチじゃなくてよかったです(笑){りんごちゃんNG}
千鶴ちゃんが円さんに心を開いてるってことは、円さんが全身全霊で千鶴ちゃんと向き合っているからですよね…{ハム}{ハート}
そういう人と出会えるのは本当に幸せな事だと思います{火}
あたしも子どもに全身全霊で向き合っていきます{ガッテン}{ハム}