ゲート・5
社の裏手には立派なご神木が奉られている
そのすぐ脇にご神木を取り囲む四つの要石が
配されたいた・・・。
透明「・・・・・・。」
タイ「・・・・・・。」
敦子「・・・き、気持ちわるい・・・」
朽木「大丈夫か敦子
透明さん、どうですか」
透明「う~~~ん・・・これって・・・。」
何だろう困ったぞ初めて視る結界だ
円ならすぐ分かるんだろうけど・・・。
透明「朽木さん、一端この場から離れましょう」
私は、敦子さんの状態も考えて一度その場から
離れるように指示をする・・・。
透明「朽木さん、師匠はあの場所について
何か言ってませんでしたか」
朽木「・・・確か、黄泉路がどうこうと・・・。」
透明「・・・黄泉路・・・ゲート・・・。」
タイ「なんだよそれ」
透明「簡単言うと、あの世への道
いや、正確に言うと霊界へ続く道か
地獄へつながる道のどちらかって
言った方がいいかな」
タイ「マジか」
透明「マジうちらは、ゲートって呼んでるけど
たま~にあるんだよね
この世とあの世がつながっちゃうことって
多分、ご神木が媒体になって、つながっちゃった
んだろうけど、ちょっと、厄介かも」
タイ「・・・何とか出来るのか」
透明「う~ん・・・何とかするしかないでしょ
でも、なるほどだよ」
タイ「?」
透明「神道の祝詞は、祓いの法
黄泉路は穢れのない世界だから、祓えないのは
道理だね
確かにここは、違うアプローチをしないと
いけないかもね」
私は、顔色の悪い敦子さんの元へ歩み寄る・・・。
透明「敦子さん、大丈夫ですか」
敦子「すみません突然気分が・・・」
透明「仕方ないですよ最初は誰だって慣れない
ものですから」
私は、敦子さんの背中に手を当てる・・・。
透明「ぶつぶつぶつぶつ・・・・。
ほいどう」
敦子「あ、あれ何だか、楽になりました」
透明「敦子さんもう一度いける」
敦子「は、はい」
透明「敦子さんには、これから視るモノ全てを
覚えておいて欲しいんだ
きっと、君の力はその為に宿されたモノ
だと想うから」
敦子「」
さてと、標的がハッキリすればやり方はある
もう一度あの場所へ行ってみようか
続く・・・。
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コメント
ど~も~、サエコです~。
ずっと仕事が忙しくて~。今、まとめ読みしました~。
…ぜんっぜんわからんです。
適性がないんだなあと思います。
明日は休みなんですけど、また忙しいんで
またまとめ読みに来ます。
霊界へ続く道か地獄へつながる道…(((゚ペ;)))
そんなものがあるんですね(><){CARR_EMO_334}{CARR_EMO_334}{CARR_EMO_334} 透明先生fight!!