ゲート・7
透明「タイさん お待たせ」
私は一度、皆が待つ場所へ戻る・・・。
タイ「ど、どうした
お前、目が赤いぞ」
透明「あっ、あははははっ
大丈夫大丈夫それよりこれから
今ある結界を破壊しようと想う」
朽木「」
敦子「」
タイ「えっちょ、ちょっと待てよ
あれは、かなり高度なモノなんだろ
それに、あれは・・・。」
透明「確かに、高度なモノだし、師匠の残した
ものだけど、今は使えない結界であることは
確かだから」
タイ「だけどよ~アレはいわば、何て言うか
お前の師匠の形見みたいな・・・。」
透明「先生からは、沢山の形見を頂いたよ
その形見である知識を使って新しい
結界を再構築する
タイさん・・・私は生前師匠に恩返し
することが出来なかった・・・・・
だからこそ、この結界を再構成することが
恩返しのひとつになると信じてる」
タイ「それって・・・」
透明「私は、先生を超える
それがせめてもの恩返しになる気が
するんだ
いつまでも、師匠に甘えることばかりじゃ
師匠もオチオチ休めないからね」
タイ「お前・・・よ~しわかった
何があったのかわかんねぇ~けど、
お前がその気なら、俺も全面的に
バックアップしてやるよ」
透明「ありがとう、タイさん
朽木さんも、ここは私に任せて頂けますか」
朽木「はいもちろんです
よろしくお願い致します」
透明「それから、敦子さん
これからは、貴女が結界を守って行って
ください
私のような部外者がシャシャリ出るのは
一回きりの方が良い」
敦子「で、でも・・・」
透明「貴女に力が宿ったのは、きっとここの神様が
朽木家にこの場を守って欲しいからですよ
な~に、大丈夫ちゃんと敦子さんでも
制御出来る結界を張らせてもらいますから」
敦子「分かりましたよろしくお願いします」
いよいよ師匠の結界と対峙である
続く・・・。
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おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
お久しぶりです。
なんだか涙なくして、読めません。続き楽しみにしています{CARR_EMO_106}{CARR_EMO_38}
じーん としました
素敵な師匠 素敵な先生 素敵な方達
私も皆を大事にしようって思いました
続きがドキドキします
先生、また身を粉にされてませんか。
充血したまなこも気になります{うさぎ}