ネズっちです・10
憑依を昇華し、頼まれた案件を
こなした私達は、根津さんの待つ部屋へ・・・。
昴「・・・お前、顔青いけど
大丈夫なのか」
透明「うん、数が多いから少し
手間取ってるだけ」
昴「まったくあんまり過信してると
早死にするぞ」
透明「わかってるよ大丈夫だから」
部屋に入った私達は根津さんに話しかける
透明「お待たせしましたもう連夜くんは
大丈夫ですよ」
昴「すぐには目を覚まさないと思いますけど、
目を覚ましたら、いつもの彼に戻って
いるはずですから、安心してください。」
青木「おお~っお疲れさまでした」
透明「今、先ほどの部屋で寝かせているので
誰かついていてあげてくださいね」
根津「本当に、本当にありがとうございます」
祖母「先生・・・どうもありがとう」
祖父「ありがとうございました連夜には
私がついています」
皆さん一様に喜びあっているのだが・・・。
その中で私だけが顔を曇らせていた
昴「・・・透明」
透明「ああごめん、ちょっといいかな」
昴「」
透明「根津さん少しお話してもいいですか」
根津「はい」
透明「根津さんのお子様は連夜くん1人ですか」
根津「・・・いいえ・・・
娘がおります・・・・・。」
透明「娘さんは」
根津「ええ・・・実は、連夜がおかしくなる前に
娘のが体をこわしてしまい、今は病院で
治療中でして・・・。」
祖母「お医者様が言うには、風邪か何かの
ウィルスが脳に回ってしまっている
とのことなのです・・・。
その後、連夜がおかしくなってしまい、
立て続けに不幸なことが起こるので
家が呪われているのではないかと
話していたんです・・・」
昴「・・・透明」
透明「う~ん・・・やっぱり・・・。」
根津「」
透明「本体はそちらみたいだな・・・。」
意識体が残るほど強い念をはらんでいて
本体であるネズミの霊がいないのは
腑に落ちない・・・。
私は、根津さんにことの真相を話す
続く・・・。
1人でも多くの方々を支えてあげてください
皆様のご協力をお願い致します
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
ポチしてくれると励みになります
コメント
透明先生!お疲れ様です☆
毎回、深夜の更新。
本当にありがとうございます。
こんな時間まで多くの悩める人たちのために
身を削って働いて下さっていることに
心からの尊敬と感謝の念を送ります。
一見落着と思いきや・・・
ウーン、本体は・・・
その正体やいかに!
先生のお話は、毎回驚きの連続で
またまた次回が楽しみです♪
今夜もかなり冷え込んでまいりました。
くれぐれもお体を大切に。
{ねずみ}
一体、今まで何種類の動物やヒトをご体験なさったのでしょうか。
精神科か心理学のProfになられても問題ないくらいの知識と経験ですよね{わお}
{ねこ}とかで退治できたらいいのにね{グズン}
コミカルな感じかなと思ったら…
なんだか怖いですね{どくろ}
先生、お体大丈夫でしょうか{げっ}
また冷え込みが厳しくなってきましたね。
皆様お体お気をつけくださいね{温泉}{火}