鑑定ファイル6/JK2
さてさて、JKさんですが
あれから何やらず~と一人でシャベリたおしている。
正直 う、うざい・・・
彼が言うには
自分はこの世に神の教えを広める為に生まれて来たらしいです・・・
はぁ~
二十歳の時、霊感がある知り合いに
「あなたは、神様に守られているから、
神様の教えを沢山の人に伝えていかなくてはならない」
と言われたらしく、それから自分の使命に気付いたらしい
いったいどういうつもりで、そんなこと言ったんだか
こんな若者の人生曲げさせて
そして、もう一つ困った事がある
私の仕事場は、看板も出していなければ宣伝もしていないので、
普通に外から見ても占いをしている所には、見えないはず
それなのに彼がここにたどり着いたのは
彼を守っている守護霊さんがここまで誘導してきたようで、
さっきからJKさんと共にシャベリたおしている
・・・う、うるさい
どうやら守護霊さんとしては、そんな使命は無いから、
まともに自分の人生を歩けるように導いてやって欲しい
とのことなのだが とにかくサラウンドでしゃべられても、
聞き取りづらいから勘弁して欲しい・・・
そんなわけで、前回の冒頭を私のリアルタイムで聞くと
JK「ようするに、世界とは神が与えた幸福の卵で
その上で人は生活をしているんです。」
遅れること、二秒・・・。
守護「どんな根拠でそんな空論を言っているんだ!
いつもこんな事を言っていて、
周りに相手にされないんです」
最後の方は、重なっていて聞き取りにくい・・・
透明「う~ん・・・。」
JK「わかって頂けたかな」
守護「何を偉そうに
この前なんて動物園の熊の檻の前で、
その話を一人でしていたくせに」
透明「う~~~~ん・・・」
ね うるさいでしょ
取り敢ず埒があかないので、守護霊さんに
「まあ、出来る範疇で何とかするから、見ていて下さい」
と伝え、黙ってもらった
JK「ところであなたは、僕を守っている人がわかりますか」
透明「どきっ」
おいおい、タイムリー過ぎだろう
一瞬見えてんのかと思っちゃったよ
透明「一応わかるよ 後ろのひと、人ではないね~」
彼の守護霊は、犬で、もちろん人の言葉を話す
大体の人は自分の先祖なのだが、
まれに守れる先祖がいない時は、
他の動物や先祖と関係のある人が守護をしてくれることもある。
最近では、よく見る光景だ
JK「そ~~~なんです」
透明「」
JKさん、なにやら紙をカバンから出して、
絵を描いて私に見せてきた
JK「あなたの言う通り、僕の後ろには右手に大日如来
左手には阿修羅がついているんです」
いや~ そんなこと言った覚えないけど・・・
JK「彼らは、僕が神の教えを広める為に後ろで、
その補佐をしているんです」
おいおい、ずいぶん偉い所まで行っちゃったな~
それに、大日如来や阿修羅は、
神様じゃなくて仏様だし・・・やれやれ
そんなこんなで、JKさんのマイワールドは続いていくのですが、
さて!どうやって方向転換していくか
次回も飽きずに見て下さいね
続く・・・。
コメント
か、かなり面白すぎます
ある意味、彼は可哀想でもあり。ある意味、幸せですよね。だって守護霊さんが透明先生のところまで連れてきてくれたんですもの。
いいな~
透明さぁーん{CARR_EMO_96}
おはようございます。
期待通り{CARR_EMO_38} 次回 飽きずに 絶対 二日後 まってるね~{CARR_EMO_38}。
やっぱり こんなこと 現実に あるんだねぇ、不思議{CARR_EMO_515}
過保護な守護霊さまですね(笑)
透明先生のところにつれてくるなんて天晴かも{祝}{パチパチ}
透明先生world にすとーんとwarp・・・
次回楽しみに待ってま~す
{ぱんだ}透明先生~
いつも大変ですよね~最近の江原さんの本とかにも出ていますが、異常に「過去生を教えて」とか「私のオーラは」「守護霊さんは何をやっていた人ですか~」などが多く聞かれると…自分の人生をきっちり生きればいいことで、それらを聞いても何にもならないと…しかし彼を信じこませた人も悪いですよね{プンスカ}透明先生がどうやって彼を目覚めさせるか楽しみでーす!!!
動物が守護霊さんの方もいるんですね~{わお}{超びっくり}
ほほぉ~ 知らなかった~{りんごちゃんNG}
守護霊さんのように守ってくださる存在は
後ろに何体か居て、メインはご先祖様(人)だと
思ってました{キラブルー}
しかし まぁ…
動物園の熊の檻の前で空論を話されても
熊さんも困っちゃってたかも{ハム}{なんで}