ネズっちです・13
私は、一端建物から出て根津さんに
お願いをする・・・
透明「根津さんお線香と粗塩、それから
マッチとスコップ、大きめのタオルと
生の米、後はコップに水を一杯、
持ってきてもらえますか」
根津「え、え~と・・・」
昴「いいよ俺も一緒に行って用意するから」
くすっ何だかんだ言って手伝ってくれるんじゃん
しばらくして、用意を終えた二人が帰ってくる・・・。
透明「根津さんここ、少し穴を掘っていいですか」
根津「は、はい」
昴「おい要石もいるだろう
ここにおいとくぞ」
透明「サンキュウ~気が利くじゃん」
昴「ふんっ」
私は、建物の中に入り朽ち果ててしまった亡骸を
ひとつひとつ丁寧にタオルの上に乗せてゆく・・・。
透明「十、十一、十二、十三、十四、
多いな・・・。
さて、一度、邪気は祓おうか」
ゆっくりと、経を唱え柏手を3度打つ
邪気を祓い終えた私は、亡骸をタオルにくるみ
外へ・・・。
事前に掘っておいた穴へ亡骸をおき、土をかける
土をかけ終わり要石を置き、線香と水、生米を備え
その周りを粗塩で清めたら準備完了
いよいよ、娘さんに取り憑いている霊を呼び出し
供養を行う
透明「根津さん離れていた方がいい」
根津「えっ」
昴「ネズミ達は、あなたに怨みがあるから
危険だって言ったんですよ
とにかく、終わるまで家に入っていて
ください」
根津「は、はい」
さてと、準備OK
召霊開始~
透明「・・・・・・・。」
経を読みながら娘さんから霊が抜け出し
こちらに向かうのを確認する
通常霊体は、供養をされていない亡骸が
この世に残っている場合
その亡骸と見えない糸でつながっている
もちろん、亡骸に何かあれば霊体自身
その変化に気づくものなのだ・・・。
透明「・・・・・来た」
辺りの霊圧が変化してゆく・・・。
続く・・・。
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皆様のご協力をお願い致します
おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね
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コメント
透明先生おはようございます{ハッピー}
毎回、先生の行動には感心させられっぱなしです{パチパチ}
どうぞお身体ご自愛くださいませ{ごめんなさい}
でもこれでみんなが救われますね{YES}
透明先生
いつもありがとうございます!
ウーン、いよいよですネ。
これで娘さんが元気を取り戻せたら
信じない人から見ればまさに奇跡☆
透明先生は現代のキリスト様です <(_ _)>
本当に産まれて来て下さって
ありがとうございます!
心から応援しています!