廻りし世界・7
さてと・・・
透明「まどろっこしいのは、あまり好きじゃないから
単刀直入に言うね」
友美「・・・はい。」
透明「今、君は危険な状態にある!
下手をすると命にかかわることが起こる
可能性が高い状態です」
友美「えっま、またまた~」
友美さんは、真人先生の方をチラリと見る
真人「・・・・・」
真人先生の真顔を見て、少し声が荒立つ
友美「ほ、本当なんですか
命の危険て・・・一体何があるんですか
病気ですかそれとも事故とか」
透明「ま、まあ、落ち着いて聞いて
病気や事故なら今からでも防ぎようが
あるんだけど、君の場合は確実に
人的被害要するに誰かに刺され
命を落とす可能性があるんだよ」
友美「」
真人「」
そりゃ~そうだよな~いきなり殺人予告
されるようなもんだもんな~
部屋は一気に氷点下
二人とも完全にフリーズしている・・・。
しばらくして、友美さんが重たい口を開く
友美「そ、そんなワケないじゃないですか
わ、私、人から恨まれるようなこと
していませんし、仲の悪い人もいません」
透明「うんそうだと想うけど、相手は知り合い
じゃない多分初めて出会う人だと思うよ」
友美「そ、そんな・・・。」
透明「この運命を変える方法はただひとつ」
友美「ど、どうすればいいんですか」
このツボを買いなさいとか今、冗談言ったら
ぶっ飛ばされるんだろうな~
い、いかん、ふざけてる場合じゃない
透明「その方法は、占い師を辞めること
というか、占い師にならないことだよ」
友美「えっ」
透明「今、君がおかれている状態で説明すると
君はもうすぐ初めて自分のお客さんを
鑑定することになる
多分、それは真人先生にも進められて
いるんじゃないかな」
真人「」
友美「は、はい先週、先生にそろそろお客様を
とってみたらと言われました・・・。」
透明「そのお客さんの中に、君を気に入って
通ってくる人がいる
でも、そのお客さんは別の意味で君を
気に入ってしまい、アプローチしてくる
それを友美さんは拒絶する
その結果・・・ブスリッ」
友美「ビクッ」
真人「ビクッ」
あれれちょっと脅しすぎちゃったかな
再び、フリーズ状態
さてさて、どうしたものか・・・。
続く・・・。
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コメント
せ、先生、透明先生!・・・
そ、そ、そこまで具体的に見えちゃうんですか {げっ}
そんな、あまりにもスゴスギル{爆弾}
透明先生は、占い師ではなかったのですネ。
超能力を自在に操る神近き人☆
恐れ入りました
美人な方は少し助けただけでもすごくいい風に捉えられちゃうからストーカーとか大変ですよね{CARR_EMO_659}殺人まで発展しちゃうとか{CARR_EMO_388}
ひーーーー{げっ}
ま・まさか先生 占い師やめて僕と結婚しませんかなんて言いませんよね(笑)
好意を寄せた相手を、自分の物にならないからと傷つける人。
何でそんな思考になるのか理解不能だけれど、居るんだよなぁ、そんな輩・・
{ひらめき}?
友美さんをかわいさ余って・・・のお相手も前世で関係があった方なのかな{考えるひよこ}
。。。これは、つぶやきの一種です{わお}
私、殺されても全然平気。私が殺される事によって、カルマが解消されるなら、何回でも殺してください