夜狡の闇・6
北側にある神社は、歴史のある良い
たたずまいをしている
社も綺麗に整備をされ村の信仰心が
うかがえる気がした・・・。
いずな「ほお~っここは良いね~」
透明「うん神橋の据わりも良いし
何より村の人達が大切にしている
気持ちが充満している」
村長「そんなことまでわかるんですか」
いずな「あんた、村長なんだからそんなこと
くらいわからなくてどうするんだい」
村長「す、すみません」
そんな無茶な
透明「あれっあれは・・・。」
神社の社からすぐ右側に小さなお堂がある
村長「あっあれが、昔に使っていたものです
今でも村民が順番に掃除をしているのですが
何か障りでもあると恐ろしいので、壊すこと
が出来なくて・・・」
私は小さなお堂を見て回る・・・。
透明「(これはちゃんとお奉りされている・・・。
それにしてはさっきの祠は随分とチンケな
ものだったけど・・・。)」
いずな「村長さっきの祠とこのお堂!
つくった者が違うね~」
村長「は、はいこちらのお堂はここの神社の
総本山の方が来て建てたものと聞いて
おります
さきほどの祠は、何でも高名な霊能師
による助言でつくられたものらしい
のですが・・・。」
いずな「ふ~ん・・・高名な霊能師ね~」
透明「あれっこの村はおばばが視てたんじゃ
ないの」
いずな「いいや、あたしが話を聞くように
なったのは、こいつが村長になった
ときからだからさほど古い話じゃ
ないよ」
透明「そ、そうなんだ」
いずな「まったくこらだから素人は」
村長「」
ザワザワッ
透明「んっ(なんだ)
・・・・・・・・・
おばば村長連れて、
急いでこの神社の鳥居の外まで出てくれる」
いずな「」
村長「」
透明「走って」
おばばと村長は、急いで神社の敷地からでる
透明「(なんだこの異様な威圧感は
・・・何かいる・・・確実に視られてる)」
風が強く吹き、一気に気温が下がり出す
異様な気配が辺りを包み込む・・・。
続く・・・。
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コメント
透明先生、こんにちは。だんとつ、おもしろいブログ内容に、主婦業休業(!)ではまってます。ストーリーに知恵あり、笑いあり、涙あり、最高です。続けてくださいね~。
うわわー(゚Д゚;)続きが気になるっ!!
だんだん怖さが増してきました;;
最後は無事、解決されたんだと思いますが、
こわいー;;
続きが楽しみ楽しみ。
またまた、狐さまとか{にわとり}